日本随一の炭酸泉を誇る長湯温泉では、小規模ながらキラリと光る特徴を持ったお宿が点在しています。この丸長旅館もそのひとつ。シンプルながら上品な設えと温泉は前項で紹介したとおりだが、ご主人自ら包丁を握るここのお料理も見事。
先ずは1日目、食前酒の橙酒、先付けの引き上げ湯葉、それと、鯛寿司や市松蕪などの前菜の数々です。
椀物は蕪の海老真丈です、白味噌仕立てになっています。
向付けは鯛とエノハのお造りです。エノハとはヤマメのこと。
焚合せは焼大根です。ビーツが載っているのが渋い!
揚げ物はエノハの空揚げです。淡白なはずのエノハが実に濃厚で驚かされる。
煮物は里芋のオランダ煮です。少し揚げてから煮含めているようです。
御飯物として焼きおにぎりの茶漬けが香の物とともに出てきました。香ばしい逸品です。
水菓子はりんごのコンポートと苺です。全体的に、実に繊細な料理の数々、ご主人の腕が冴え渡っていますね。
- 場所:長湯温泉
- 訪問日:2010年1月24~26日
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丸長旅館 (旅館 / 竹田市その他)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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