院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「ナスティキン」

2008年11月22日 06時41分17秒 | 
最近は野菜のカレーが多かったから、オーソドックスなチキンカレーが

食べたくなった。



余りのナスも使って「ナスチキンカレー」


便宜上、作り置きしたベースを使ってカレーを作ることが多いけども

玉ねぎを軽く炒めて20分ほどでサッサと作るカレーも本当に美味しい。

どこに出しても恥ずかしくない「うちのカレー」です。


シンプルなスパイス、塩のみの味付け、短い煮込み時間。

それで十分。

こだわりなんてかえって邪魔なんじゃないかと思います。


「新境地カレー。」

2008年11月07日 06時40分48秒 | 
ケンタロウの本で「野菜ばっかり」という本がある。

なんでも、野菜だけでカレーを作ったところ、そのあまりの美味さに驚いた

ということがきっかけで作った本だそうです。


確かに。


野菜の美味さって驚くことがあります。

それはやはり野菜だけで作った料理でないと、公正な判断は出来ないよね。

例えば野菜だけでカレーを作るって言ったって、ルーを使ったのでは野菜だけの

旨みとは言えない。

ルーにはコンソメなどの旨み成分がはじめっからたっぷり入ってる。

試しにルーだけをお湯で溶いてご飯にかけて食べてごらんなさい。

具なんか全く入れなくたって、美味しく食べられてしまうから。


だからルーを使ったカレーに野菜を入れても「野菜ってほんとうに美味しいね」とは

ならないのです。


言ってることわかる?


もちろんルーのカレーに野菜だけを入れるのも全然良いのだけど、

野菜の純粋な美味しさに驚きたいのであれば、野菜オンリーでカレーを作るといいと思う。


それこそ野菜ならなんだっていいんじゃないかね。


今回は奥さんの実家からダンボール一杯の野菜が届いたのでそれらをやっつけるべく

早速野菜カレーにしました。







                  (作り方)


1) 深鍋に油をしき、クミンを炒め、プチプチいってきたら1個分の玉ねぎスライスを

   投入し、色づくまでいためる。

2) 玉ねぎが色づいたらニンニク、しょうがのミジンを加え、炒め合わせたら

   トマトを投入。全体をよく混ぜながら炒める。

3) そこにターメリック、チリパウダー、コリアンダー等のパウダースパイスを入れる。

   ヱスビーとかのカレー粉でも全然オッケー。

4) よく混ぜたら、食べやすい大きさに切った野菜を入れる。

   今回は大根、かぶ、にんじん、ジャガイモ、サヤ付の大きい豆、ごぼう、ナス、

   カリフラワー、白菜・・だったかな。

   とにかく鍋にたんまりと、ものすごい量です。

5) 軽く全体に塩をしたら、これらが鍋底で焦げないように弱火でよく混ぜて水を1カップ足して

   蓋をして40分ほど煮込む。

6) 味を見てぼやけた感じなら、塩を足して味を調える。



このやり方ならまぎれもなく「野菜は美味い」といえるでしょう。

難しくはないのだけど、ポイントを挙げるなら1)の油ですかね。

多めに使います。  多めって大さじ2くらい?


いえいえ、ズバリ、半カップです!

それくらい思い切った油使いをしてください。


まぁあとはやたらと水を足しすぎないってことでしょうか。

野菜からもたくさん水が出るので、蓋をして弱火で煮込めば、そうそう焦げる事はないです。


これをカレーだというと異存のある人もいるかも知れんが、

「スパイスを使った煮込み料理で、作り手がカレーだと主張するもの」は

全てカレーなのです。


それにしても、こんなにたんまりと野菜の入ったものがあれば、正直、

これだけ食ってりゃ病気はしないと思いますよ。


しかしこのカレーは体にいいこともありがたいのですが、一番の特徴は

信じられないくらいウマイのです。

ウレシイ。


「結論:北はどれも一緒。」

2008年10月27日 06時41分51秒 | 
昨日は千葉からの帰りに小岩の名店と言われる(らしい)サンサールという

ネパール料理屋に寄ってみました。

要はカレー屋です。

出張カレーの帰りにです。

頼んだのはスペシャルのAだったかな?


値段は1460円でバターチキンとカレー1種(今回はキーマ)タンドリーチキンと

シークカバブ、サラダにライス、ナン、デザートとラッシー付きです。







カレーやご飯のお替りは有料なので、ランチタイムとしたらそんなに安い設定ではないです。

まぁランチメニューでは少し珍しくバターチキンが入っていたので楽しみには

していたのですが・・・

重いよ


のどが焼けるように甘いし、こってりし過ぎ。

でもこれがバターチキンなんだね。

北インドの宮廷料理、庶民のランチには不向きです。


いずれにしても院長にとって2回目はないお店です。


この店の真価はディナーだ!と言われそうですが、インド料理屋では

ディナータイムのほうが美味いのは当たり前。

ランチタイムが平凡ならディナーで格段に驚くような料理を出すとも思えない。


この店、美味いんですよ。

でもこの程度なら近所のマハトマと変わらない。


確信したのは北のカレーは日本全国、良くも悪くもどこで食っても一緒ってことです。

金を払いたいカレーではないの。

「エビのやつ。」

2008年10月23日 06時41分43秒 | 




「南インド風エビのカレー炒め」


カレーリーフとココナッツロングを使ったエビの辛い炒めものです。

八重洲の「ダバ・インディア」のミールスの中に含まれるエビの炒め物が

こんな感じだったので、作ってみました。


味もだいたい店のものと合ってる感じです。


こういうのはスゲー辛くすると美味いです。

「平日カレパ。」

2008年10月02日 06時40分10秒 | 
昨日は平日だったけど、近所の友達のうちに出張カレー。

「ヨーグルトチキンカレー」と「ホウレンソウカレー」の2種。


真ん中のどデカイサラダはそのうちで用意していてくれました。





ご家族の方にも一口食べてもらいましたが、何せあまり一般的ではないタイプの

カレーなので、免疫のない人の口にはどう感じるのか少し不安もあります。

喜んでもらえていたら幸い。



そしてサプライズで嬉しいものを出してもらいました。

一生食べることはないと思っていたクリスピークリームドーナッツです。

並んでまで買う気はないけど、頂き物でもらえたら最高!

そんな日が来るのを気長に待ちましょう、と思っていたら案外早く実現しちゃった。






残った分はお土産に頂いて、さらに美味しいお肉屋さんのお肉までもお土産に。

申し訳ないくらい材料費はかかってないのにかえって気を遣わせてしまいました。



まぁ次回のリクエストもキッチリされましたが

「テマナイ。」

2008年09月26日 06時42分11秒 | 
昨日の柔道教室では釣込み腰という技と袈裟固めを習いました。

院長は黒帯ですが、なんちゃってで取ったようなもんなので、

実はしっかりと出来る技なんかないのです。


柔道の楽しさを感じられるレベルにはなかなか達することが出来ないけど

地道にやっていればきっと何か見えてくるでしょう。


仕事が終了してからすぐ柔道に行って、10時頃帰宅しそれから

作り始めたカレーがこれです






「王道チキンカレー」


スパイス炒めて、玉ねぎ炒めて、ニンニクしょうが入れて、トマト入れて、

パウダースパイス入れて、水入れて、塩入れて、鶏肉入れて、生クリーム入れて

弱火で煮込むと。

作り始めてから写真のカレーになるまでせいぜい20分。


カレー作りはこんなに簡単なのに、これより美味いカレーにそうは

めぐり合えないとこをみると、世間様はカレーに時間をかけすぎのようですな。


「レンソウ一気飲み。」

2008年09月25日 06時39分32秒 | 


野菜が不足しがちなので摂れるときになるべくたくさん摂りたい。

現代人はそう思いがちですが、栄養なんてものはあるとき摂りなんかではなく

毎食で満遍なく摂ったほうが良いに決まってます。


でもそんなこというとあまり解決策にならないので、たくさんの野菜を

摂る方法を。


カレーでしょ。


こと、ホウレンソウにかけてはカレー以上の方法はないかと思われる。

ミキサーでペーストにするやり方が今は多いけど、これなら1人で

1把のホウレンソウをいけます。


上にモッツァレラをのせ、たんぱく質を補えばバランスの取れた

ベジメニューの完成です。


ホウレンソウ嫌いの子供もこれなら・・・

見た目が悪いからそれは厳しいか!?