今週ご紹介する天然石は
星の形をした白雲母――その名も『スターマイカ』です。
これまでにも数々の不思議な形状をした天然石を
ご紹介してきましたが
このスターマイカは色、形、輝きともに
まさに三拍子そろった石。
購入したのは数年前の池袋のミネラルショーにて
一目惚れして購入を決めました。
値段は思ったよりも安かったように記憶しています。
一般的にスターマイカの産出地はブラジル産が
多いようなので、恐らくこれもそうかと。
『Starmica』
幾つもの切片が寄り集まった
黄色味がかった部分がスターマイカです。
雲母(=マイカ)は薄くはがれやすいのが特徴で
『千枚はがし』との異名を持つほど
なので取り扱いには注意が必要です。
(うっかり破損するとかなり哀しいことに・苦笑)
ズームアップして撮影してみました。
星の結晶部分がわかるでしょうか?
この石を眺めていると『きらきら星』の歌を思い出します。
裏側から見た画像です。
一緒にくっついている透明な石は
恐らくカルサイト(=方解石)かと。
ちなみに白雲母の正式な英(仏)名は
『Muscovite(マスコバイト)』と言います。
『Mica(マイカ)』とは『雲母』の総称なんですね。
(白雲母の他に、金雲母や黒雲母などがあります)
また、雲母には古くから『きらら』の和名もあり
こちらもなかなか綺麗。
鉱物博士でもあった宮沢賢治の小説には
様々な雲母が登場します。
数年前の池袋のミネラルショーにて
もみの木に天然石を飾ったクリスマスツリーが
登場したことがありました。
オーナメントとして選ばれたのが水晶だったせいか
期待していたよりかなり地味な印象を受けました。
もしスターマイカを飾っていたら
キラキラと輝く金色のクリスマスツリーに
なっていたかもしれませんね。
それでは次回更新は木曜日になります。
次回は空の回廊のようなアクアマリンです。
星の形をした白雲母――その名も『スターマイカ』です。
これまでにも数々の不思議な形状をした天然石を
ご紹介してきましたが
このスターマイカは色、形、輝きともに
まさに三拍子そろった石。
購入したのは数年前の池袋のミネラルショーにて
一目惚れして購入を決めました。
値段は思ったよりも安かったように記憶しています。
一般的にスターマイカの産出地はブラジル産が
多いようなので、恐らくこれもそうかと。
『Starmica』
幾つもの切片が寄り集まった
黄色味がかった部分がスターマイカです。
雲母(=マイカ)は薄くはがれやすいのが特徴で
『千枚はがし』との異名を持つほど
なので取り扱いには注意が必要です。
(うっかり破損するとかなり哀しいことに・苦笑)
ズームアップして撮影してみました。
星の結晶部分がわかるでしょうか?
この石を眺めていると『きらきら星』の歌を思い出します。
裏側から見た画像です。
一緒にくっついている透明な石は
恐らくカルサイト(=方解石)かと。
ちなみに白雲母の正式な英(仏)名は
『Muscovite(マスコバイト)』と言います。
『Mica(マイカ)』とは『雲母』の総称なんですね。
(白雲母の他に、金雲母や黒雲母などがあります)
また、雲母には古くから『きらら』の和名もあり
こちらもなかなか綺麗。
鉱物博士でもあった宮沢賢治の小説には
様々な雲母が登場します。
数年前の池袋のミネラルショーにて
もみの木に天然石を飾ったクリスマスツリーが
登場したことがありました。
オーナメントとして選ばれたのが水晶だったせいか
期待していたよりかなり地味な印象を受けました。
もしスターマイカを飾っていたら
キラキラと輝く金色のクリスマスツリーに
なっていたかもしれませんね。
それでは次回更新は木曜日になります。
次回は空の回廊のようなアクアマリンです。
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