以前紹介した東山墓地道の地蔵磨崖仏
資料によると両面地蔵磨崖仏となっていましたが
左右後ろを覗き込んでも其れらしきものはありません。
最早無いものと半ば諦め掛けていましたが・・・
心の片隅に引っ掛かるものがあり、年明け早々ふらっと出かけました。
何時もは笠置寺の納骨堂方面から下るのですが
今回は東山墓地からこの谷に下ることに・・・
墓地入口の六地蔵に近づいた時・・・
何気に谷向の岩に目をやると・・・
ん・・・・・何か光背の様なものが見えます!
昂ぶる気持ちを抑えつつ谷に降りると其処には・・・・・
ずっと気になっていた磨崖仏が人知れず其処に・・・・・
確かに同じ岩の両面に地蔵磨崖仏が彫られていました・・・
隠れ蓑を着ているかの様に自然と同化しています・・・
この気持ち・・・言葉では言い表せません・・・
私は何十年ぶりの訪問者ですか・・・・・
やっと逢えたね・・・・・