三重県との国境、岩屋集落に在る磨崖仏群です。
奈良県山辺郡山添村大字岩屋
笠間川沿いの道から少し登った所の岸壁に
阿弥陀・地蔵・五輪塔等が多数刻まれています。
江戸前期、慶安五年銘のものから
追刻が繰り返され磨崖仏群になったようです。
岩屋集落にも何か在ってもおかしくないと思っていましたが
矢張り在ったんですね。
広い壁面の其処此処に刻まれています・・・
「一願地蔵」と呼ばれている民間信仰の磨崖仏。
今でも願掛けをしている人が居るような・・・
朽ちかけた「一願地蔵」と書かれた案内板・・・