石仏み~つけた

大和とその周辺の石仏や磨崖仏を探し歩いています

生駒市大門 磨崖十三仏

2011年05月10日 | 石仏

 

難所暗がり峠に向かう手前北側に、大門の集落が在ります。

 集落の北側に巨岩が露出し、そこに十三仏が彫られています。

 

生駒市大門町 

 

岩の表面に駒形の彫り込みをして、中央に虚空蔵・大日・釈迦の座像を

蓮華座上に半肉彫りし、左右に五個ずつの種子を刻んで十三仏としたものです。

 

虚空蔵菩薩

 

大日如来

 

 釈迦如来

 

遠目には殆んど判りません・・・ 

こう言う型の十三仏はあまり無いような・・・しかも磨崖で・・・

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (ぺん)
2011-05-10 07:21:39
この石仏さんも良いですね。

この集落には棚田の写真を撮りに行ったことが有るけど石仏に全く気付かなかった・・・。
集落の北側には全く行かなかったけどね

これも奈良県史ですか??
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Unknown (たいしん)
2011-05-10 07:51:35
三里の阿弥陀磨崖、大門十三仏は写真付きで
福貴の地蔵磨崖は文章のみで、それぞれ奈良県史に記載されています。

大門の集落、ぶらぶら歩くと良い所ですね。

これから夏草が生い茂るので、古道探索し辛くなります・・・
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