長年石仏探索を続けていますが
自分で磨崖仏を掘り出すなんていう事は
想像すらしていませんでした・・・
経が峰麓の集落、畑の中に露出した大岩
どう見ても磨崖仏など刻まれた形跡は無し。
ダメもとで近くの農家の方に尋ねれば
偶然にもその大岩のある畑は尋ねたお方の畑
家族の方はどなたもご存じない様子でしたが
色々話していくうちにどうやら
そこの古老が子供のころには見たことが有ると言う事が判明し
お願いしてご厚意で大岩の一部を掘らせて頂いたところ・・・
なんと土中から磨崖仏の頭部が現れました!
雨天のためここから先は後日もう一度掘らせて頂く事をお願いして
再度出直しです。
それとも、そのような情報がまったくない状態で、偶然にも畑の持ち主の方に尋ねられたのですか。
「磨崖仏 其の二」が楽しみです♪
ワクワクドキドキで其の二までお待ちください(笑)
石仏探索を続けられること自体が
石仏さん達の功徳を頂いているのかもしれませんね。
古道脇になんやら祭壇らしきモノが見えた。その奥
には大岩らしきものがある・・ビビビっとな。
バイクを停めて、徒歩で近づいて行くと聖なる空間
らしき匂いがする。大岩の根元を見ると、たいしんさん
ブログの写真と同じ光景があった。お顔だけ泥濘んだ
地面上に出しておいででした。
「早よ出してや、雨降るとかなんで」と申されるので、
もう少しのお待ちをお願いしておきました。
この記事の内容だけで辿り着けるなんて凄いです。
阿漕さん磨崖仏に呼ばれているんじゃないですか。
其の二で詳細公開いたします。