朝の涼しいうちにとこの日はルアンパバーン国立博物館(王宮博物館)へ連れて頂きました。フランス統治時代の20世紀初めに当時のシーサワンウォン王とその一族のために建てられた宮殿です。1975年に王制が崩壊し、その後は博物館として利用されるようになったそうです。宿泊しているホテル「インディゴハウス」の前の通り名がシーサワンウォン通りなので王様の名前が付けられた通りだったのだと知りました。その通りに面してルアンパバーン国立博物館があります。ホテルから歩いてすぐです。写真は入ってすぐの所にある「ホー・パバーン」と呼ばれる建物です。純金製のパバーン仏を祀ってあります。ルアンパバーンの街の名前もこのパバーンからきているそうです。屋根の形がすごくきれいです。
王宮だったので中は広くてきれいです。ヤシの木もあり南国風、涼しくて気持ちがいいです。
南国らしく1本の木にいろいろな植物が寄生?しています。
真っすぐに入ったところに真っ白なきれいな建物、こちらが博物館です。コロニアル様式の建物だそうです。
赤茶色の伝統的なラオス様式の屋根が組み合わせられていて、3つの頭を持つ象が傘に守られています。王様の紋章だそうです。周りはナーガ(竜)の装飾があります。ちょっとわかりづらいですがラオスの国旗が真ん中に掲げられています。中は撮影禁止だったので写真はありませんがとても美しかったです。細かい丁寧な仕事の彩がきれいなガラスのモザイク画が印象に残っています。ラオスの方はきれい好き、とこのモザイク画を見ても感じました。
シーサワンウォン王の像です。写真に入りきらないほど大きいです(撮り方が下手)。
こちらは国立劇場です。
まだまだルアンパバーンを巡ります。
2018-3-5(月) 撮影