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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

えろぼん! オヤジとムスコの性春日記

2018-09-09 23:39:28 | 邦画
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は・・・なんとピンクではありませんRー15指定ですし
ちゃんとレイトではありますが劇場公開されてますのでこのブログでのカテゴリーはなんとOVではなくて”邦画”ですよ
それが一日1本のエロチック作品に見事に合致してるから世の中面白い
さらにこの映画も実質面白い

監督がピンクの巨匠池島ゆたか監督なんだけど一般(と言ってもRー15指定)映画と言うと
この作品にも重要な役で登場していたなかみつせいじさん主演の「おやじ男優Z」
の系統になるのかな
でも今月の東映チャンネルの深夜枠でエロチック作品として10日の深夜枠でOAされるのを知り
そういやいつだったかOP・PICTURES作品と一緒にリリースされていたので
機械的に購入していて未見の山のなかで発酵させていたことに気づき急きょ視聴
スターボードの映画と言うことでオークラ映画の一種のRー15再編集映画と思っていたのですよってこで発酵させてしまってましたが
これはもっと早くに見ておくべきだったかも

実にハートウォーミングな大人のファンタジー映画であった
ストーリー自体は単純で、エロ雑誌で抜いていた昭和のオヤジ世代と
ネットで手軽にエロ動画をズリネタにする文字どおり性春真っ只中の若者世代との
お互いそれぞれの憧れのズリネタ本体にひょんなことから巡り会い、
お互いの仲も肉体的に上手くいって、
さらに親子の仲も良くなるという夢みたいなお話です

出演している男優さんはそれぞれの演技と艶技には定評のあるかたですが
ま、私的にはAV見ないから一条綺美香さんも月本愛さんもお初のお方ですが
演技には何も言いますまい
御二人とも巨乳の部類に入られる女優さんだしそう言う意味でも艶技には十分応えてるし
一番びっくりしたのは一条さんて
54歳なんですね、おっぱいのうつくしさもさることながら五十路をも越えられたお方には見えんかった

女の化けっプリの見事さと言うべきか美魔女と言うべきなのか
さらに艶技としての素晴らしさは喘ぎだけでなく
逝ったと言うか絶頂に達した時に女の体が自然と波状的に起きる肉体の痙攣を実に巧みに艶技としてではなくて演技技として取り入れて居られたのには感服
伊達に年を重ねてこられたお方ではないと見た
だってねぇこの体全体で表す絶頂の波状的に起きる痙攣を本番AVでなら逝っちゃったんだからこうなるのは当然と理解できますが
演技として疑似セックスで表現された女優さんは、初めて見ましたがな
リアルではなく、リアリティのある演技に、もう一遍にフアンになってしもうた

2018年製作、日本映画、Abukawa corporation LLC.作品
池島ゆたか監督作品
出演:一条綺美香、月本愛、竹本泰志、なかみつせいじ、長与純大、遠藤洋、野間清史、新惟ジン、郡司博史、吉田恭子、天海祐子
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ミステリーロード2/悪徳の街

2018-09-09 18:52:56 | 洋画未公開
前作から3年後の2016年に製作された「ミステリー・ロード/欲望の街」の完全続編
映画の時制と製作年も完全にシンクロしていて
本編もあれから3年後のお話ですが今回の舞台はオーストラリアの奥地のゴールドストーン

街と言ってももうほとんどが荒野で白人も僅かに
そしてこの辺一体は元々先住民の土地です
先住民の捜査官ジェイ・スワンは中国人の若い女性失踪者を追う捜査の為
街にやって来るが、今の彼は前作の彼ではなくて
娘の死によって酒浸りの毎日

到着早々に酔っぱらい運転で街にいるたった一人の若い警官ジョッシュに捕まるものの
ジョッシュは彼の荷物の中から拳銃を見つけ、さらに公安警官バッジを見つける
街は金鉱発掘会社FCMG社が土地を買い占めて金鉱を取り出しており
それで街は成り立っている有り様で
よそ者に波風を立てて欲しくない訳で・・・

って言うか実際は市長もFCMGの所長も実は原住民の土地を一括管理してる世話役トミーとか
裏金で儲けていることが知れては一大事と
これまたFCMGと市長にまるめこまれてる警官ジョッシュとかにとってはジェイは邪魔ものでしかなく
っていうのも最初っから捜査目的を打ち明けていないため疑心暗鬼に陥ったFCMGは
セキュリティーの連中にジェイのmotelを襲わせたりもするのだが

事実上FCMG社が牛耳るこの街での行方不明者の捜査は進まずに
前作同様に物語はFCMGと市長に若い土地の警官たちのそれぞれの思惑の中で淡々と進む
そして飛行機で女たちがFCMG従業員の性処理のために借金まみれの東洋人をつれてきて娼婦として働かせており

ジェイがさがしている中国人女性もそんな娼婦として連れてこられた一人だった訳で
ストーリーでの面白さ、意外性はほとんどなくて
まあ、今作では街の有力社に丸め込まれていた警官のジョッシュが
娼婦として連れてこられた女性との交流を通して警官としての職務に目覚めるものの
FCMGの警備員たちに殺されそうなところをジェイに助けられた

二人してFCMGに殴り込む銃撃戦がクライマックスでしたねぇ
今作ではテンガロンハットで決めていたジェイの面影は全くありませんでしたが
ジェイの父親の生前の姿が土地の老人によって語られるのと
アポリジニの不思議な霊力みたいなものも見せてくれています

2016年製作、オーストラリア映画
アイヴァン・セン脚本・撮影・音楽・監督作品
出演:アーロン・ペダーセン、アレックス・ラッセル、ジャッキー・ウィーヴァー、デヴィッド・ウェンハム、デヴィッド・ガルピリル、チェン・ペイペイ
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ミステリー・ロード/欲望の街

2018-09-09 15:50:40 | 洋画未公開
2013年のオーストラリア映画
ジャケット見てもわかりますがオーストラリア版現代のウエスタン映画っぽい
っても主役は現地原住民アボリジニのれっきとした刑事さんです

何も無い荒野のど真ん中貫く高速道路脇のの道端の溝で
ハイウエイ輸送trackの運転手が首をナイフで斬られ捨てられたアボリジニの少女の遺体を発見
殺人事件と言うことで街の警察はシドニーから帰郷したばかりの、
アボリジニ出身の刑事ジェイを事件の担当にする事に
早速、聞き込みを始めるジェイだったが、原住民たちの口は白人社会の一員となってるジェイには口が固く
さらに白人は原住民のジェイへの差別から偏見で彼を見下していて
もうオープニングからオーストラリアが現代でも持ってる原住民と後からやって来て国家を形成した白人との根深いものの危うい均衡で保ってる民族間の確執を全面におしだして来てる

主人公のアボリジニも、白人も男はテンガロンハットを被り
白人は広大な土地で牧場を経営し、原住民は低所得者層として一ヶ所に集まって生活してる
そんな中テンガロンハットで馬をクルマに代えただけの
カウボーイスタイルの一匹狼の刑事が、少女殺人事件の捜査を続けるうちに、
白人も原住民も見て見ぬふりをしてきた街の暗部の扉を開けてしまい・・・

捜査の中で同僚の麻薬捜査課の白人刑事と白人署長とのなんとなく怪しい素振りとか
実は主人公には別れた妻とティーンエージャーの娘がいて
その娘と被害者とは接点があったりと映画は結構な緊張感をもって進行していきますが
ホントに盛り上がりもなくクライマックスに・・・

そうなんですよクライマックスはモロ現代版西部劇というような撃ち合い
決闘こそないもののシングルボルトアクションのウィンチェスターライフルが大活躍
そして6連発が15発連射可能のオートマチックに変わっての銃撃戦
荒野の中で繰り広げられる乾いた銃声はもう現代のウエスタンですよね
それもオーストラリアでの

実は事件としては単純だったけどそこに人種問題を絡めて現代オーストラリアが抱えてることの問題提起にもなっていたんですね
主人公の別れた奥さん役の女優さんのおっぱいと言うか谷間が実に良かったなぁ
お顔もまぁまぁでしたし

2013年製作、オーストラリア映画
アイヴァン・セン脚本・撮影・音楽・監督作品
出演:アーロン・ペダーセン、ヒューゴ・ウィーヴィング、ライアン・クワンテン、ジャック・トンプソン、トニー・バリー、ロバート・マモーネ
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ザ・キング

2018-09-09 00:01:35 | 韓国映画
私って映画の情報をいれないので、
この韓国映画のオープニング激しい雨の中、高級車に乗って与太話をしている高級スーツの3人男たちって、てっきりヤクザの幹部と親分が与太話ししているんだと
そこに高速の車が突っ込んで
その3人の一人が死を目前にして、個々までの人生が走馬灯のように甦って来る

なんとこの3人ヤクザとは真反対の検事総長ハン・ガンシクと検事総長の腰巾着の
部長検事のヤン・ドンチョルだったんですね
後からわかるんですがこの3人の中の一人元検事だったパク・テスをヤクザに殺させるために
運んでるところだったのだが

テスが検事になろうと決心したのは、不良だった高校時代、
窃盗を繰り返すどうしようもない父親が検事にさんざ殴られてる惨めな姿を目にした時、
検事こそが権力の象徴だとテスは、なんとそれから必死で勉強し、
なんとソウル大学に受かりとうとうあこがれの検事になったテスだったが
最初は地方都市で検事生活をスタートさせ思い描いていた検事生活ではないものの

検事は結婚相手として引く手あまたで金持ちの娘でテレビ局勤めのサンヒと結婚するが
ある金持ちのドラ息子のレイプ事件先輩検事のドンチョルから手加減せよと諭され
って韓国は学閥社会であり特に検察官の上下間は厳しいようで・・・
コレが縁となり彼らの上に立つ部長検事ガンシクに可愛がられてから
テスは検事として今までは想像もできない世界に棲息することに

ってことで権力の中枢におどりでたテスは・・・
韓国が軍事政権下から民主化の波が押し寄せようとしていた時代から
大統領も全斗煥から慮泰愚に代わり、
さらに9民主派の金泳三が登場しようという時でして
実名と実写の記録映像も随所に使われて

なんと実際に政権交代自体もガンシクを始めとする検事たちの手が及んでいたのだった
そんな権力を得るためには司法の人間でありながらもガンシクは裏でヤクザと手を握っていたんですね

まさに伏魔殿とも言うべき韓国の検察庁の姿を誇張もあるんだろうけども
これほどまでに描ける韓国の映画界はすごく恵まれてるようですね
コレが日本だったら多分に企画段階で日本特有の忖度が働いてしまうんでしょうね
だから日本の映画は面白くないんですね

政治を動かし、経済界を動かし、裏社会の人間をおもいどおりに動かすのは
検事と言う権力をフルに活用して故人を徹底的に調査しいざって言うときにその個人情報をチラつかせたり
反対組織にデータを使わせたりともう悪の権化でしかなく
テスは失敗して彼らから疎外されてしまい
邪魔になったために処分されそうに・・・ってのがオープニングの自動車事故のシーンだった
幼馴染みのヤクザに身を挺して助けられたのである

そしてテスは報復のために政界に出馬を決めて
その結果を我々に委ねた形で映画は終わる
134分と長い尺ですが長さを感じさせない映画でした

木浦の暴力団「野犬派」のボスが裏切り者を始末する方法がなんと
そのグループ名通りの野犬に食わせちゃうシーンが実に韓国映画らしいグロ描写でしたが
汚い仕事は表舞台の権力者は手を汚さずにヤクザ者にやらせる
自分に降りかかる火の粉は蜥蜴の尻尾切りでしのぐと言う権力者って結構魅力的映画の題材になるのね

2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
ハン・ジェリム脚本・監督作品
出演:チョ・インソン、チョン・ウソン、ペ・ソンウ、リュ・ジュンヨル、キム・ウィソン、キム・アジュン、キム・ソジン
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