MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

マーベラス

2023-01-01 23:14:19 | 洋画
個人的にマギーQさんのファンでして
ってことでこの作品はBlu-rayをフライングリリースされた日には手に入れていたんですが
そしてマギーQ3というコトですから私大好きガーリーアクションの秀作に違いないのはわかるんですが
年末の12月、新年のDVDリリースは1月6日って言うことで
見たいなぁって思いつつもここまで矯めに矯めてきましたって
他にも矯めてる作品が4本ほどあるんですが、6日のは次が11日ってここも幅があるんです結構溜めてありまして
 
そういうことでこの作品楽しみに見たんですが
これでいいのかって言う作品だったかな
っていうのはサミュエル・L・ジャクソン演じる殺し屋さんが少女で殺人者のマギーQをベトナムで助けて親代わりになんと凄腕の殺し屋に育てあげたっていうのはいいんだけど
この殺し屋さんのバックボーンがまず語られていない
 
そしてマギー姐さんの最終ターゲットは絶対の暗黒街の大物なんだけど
なぜサミュエル・L・ジャクソンを殺したのか
そしてその大物を狙うマギー姐さんは復讐という目的で狙うのはいいのだけど
大物警護するのがマイケル・キートンですが、この二人のある意味マウント取りあいで見せる部分があるのはわかるんだけど
どうしてこうも簡単に敵同士で寝てしまうのか
 
まぁ細かいことはいいんですがどうにも敵も味方もバックボーンがわからんままっていうのが個人的に納得いかなかったものの
そこはウリである「ジョンウィック」の製作陣が作ったアクションシーンですから
マギーQも十分にアクションを魅せてくれてますし爆破シーンも大掛かりだったしでした
それなりには楽しめる作品
 
マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンに焦点を当ててはいるんだけどロバート・パトリックもかなりいい役所で出演してはいたものの
この人物とマギーQとの関係性も語られていないまま旧知の間柄みたいになっていたりでやっぱプロット的には物足りないんだよね
 
2021年製作、アメリカ映画
マーティン・キャンベル監督作品
出演:マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・パトリック、パトリック・マラハイド、リリ・リッチ、エカテリーナ・ベイカー
マダリナ・アネア、オリ・フェッファー、ジャック・ダージズ
コメント (2)
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愛なのに

2023-01-01 17:36:10 | 邦画
あけましておめでとう
    ございます。
昨年はお世話になりありがとうございました。
本年もあいかわりませずよろしくお願い申し上げます。
 
さて2022年は城定監督作品で暮れ
2023年の初っ端もこれまた城定監督の作品で明けさせていただきましょう
 
って言うことで2022年に<L/R15シリーズ>として今泉力哉×城定秀夫のコラボ企画で生まれた「愛なのに」「猫は逃げた」の二本組のBlu-rayの視聴です
城定監督と今泉監督がお互いに脚本を書き、それを監督しあうと言うコラボ企画で
なんと猫つながりの作品でもあったんですね
 
まずは上に書いたような年跨がりで今泉力哉、城定秀夫脚本
城定秀夫監督作の「愛なのに」
一応R−15作品ですから濡れ場は当然あります
城定監督ももう認知されて予算もたっぷりってことと、ここ最近劇場作品に恵まれてる城定監督は映画への思い入れもあるんでしょうか
ワイドなシネマスコープのスクリーンサイズで撮影されていたんですね
一緒に見た「猫は逃げた」は16:9のビスタサイズでしたが、城定監督にはそこいらにこだわりがあったのかなぁって思ったのは読み過ぎかなぁ
 
R−15作品ですから主演の女優さんのさとうほなみ、河合優実、向里祐香さんの三人のうちさとうほなみ、向里祐香さんが脱がれておりまして
河合優実さんはなんと16歳のJK役でしてこれで濡れ場やらせたら条例違反になっちゃうと言うことで
劇中でも主演の古書店のは店主役の瀬戸康史さんにオープニング愛の告白にいきなり訪れて
以降ラブレターを描き続け告白し続けるJKに絶対に手は出さないんですね
 
って言うのも学生時代にバイト先で知り合ったさとうほなみをずーっと思い続けてる一途な男なんですが
そのさとうほなみさん演じる一花はある男と結婚を控えて式と披露宴の支度でてんてこまいしており
彼女が結婚するって言うことをバイト仲間だった毎熊克哉から知らされるって言う有様
 
そして一花の結婚相手の男性はなんと二人の結婚式のコーディネーターの向里祐香演じる熊本美樹と不倫中
誰とはわからないがラブホのライターから夫になる男の子浮気を知った一花
問い詰めるもののなんとか相手をはぐらかしても不倫遠認めた旦那に対して
園報復として自分にも不倫する権利があると白羽のは矢を立てたのが主人公だったて訳で
 
好み二人が結ばれたことで一花は性的な快楽を初めて味合うんですね
そしてコーディネーターから旦那に言われたのは”あんたはセックスが下手だ“ってことで
一花はもう一回快楽を得るために主人公と不倫して・・・
 
結局は結婚するし旦那はコーディネーターとは別れるし
一花は主人公と二回しか会わずに元鞘二回納まる
JKは恋文のは件が両親にバレるものの相変わらず古書店に通ってくるし
って言う
ある意味一方通行の愛の形を二人の女性と一人の男性の日常を通しで描いた作品だったのね
 
いつもの城定節をなんとか今泉脚本のは映像化の中で生かしてくれつつも
しっかり今泉の形を崩さずに映像化してる見せたとこにきっちりとした化学反応が現れていた作品
最初私はどことなく体に染みついている城定節がぎこちなく感じて見てましたがエンディングに近づくに従った居心地の悪さが消えており
このラストのは語り口は紛れもない城定作品だったなぁって安心させられた作品だった
 
山本宗介さんが製作でスタッフとして関わられていたようで
さらにちょっと映画にも顔だしされていたなぁ
助監督に貝原クリス亮さんのクレジットも・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本映画、「愛なのに」フィルムパートナー作品
今泉力哉脚本、城定秀夫脚本・監督作品
出演・瀬戸康史、さとうほなみ、河合優実、中島歩、向里祐香、佐倉萌、山本宗介、丈太郎、毎熊克哉、オセロ(猫)
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