日本映画専門チャンネルの“おとなの桃色シネマ白書”という企画プログラムでピンク映画の過去作品を映倫再審査を受けてR -18作品をR -15作品に再編集して昨年7月から始まったこの企画は今年も続いていくようで
この作品はドキュメンタリー作品一本を除いての第13弾になるのね
この企画では佐藤吏監督の作品としては2本目になるのね
今作のウリは佐々木ユメカ、佐々木日記の実姉妹をそのまんま役でも姉妹に配してのピンク映画
ちゅうてもエロ映画っていうよりは昼メロ的な作品かなぁ
ピンク映画の常として劇場公開のR -18作品としては公開再公開と繰り返すたびに「ナース姉妹 桃色診察室」、「姉妹白衣 診察室でエッチ」「診察室でFUCK! 姉妹看護師」って改題され
DVD化された時には「姉妹看護婦 夜の診察室」
そして今回TVOA用にR -15として「ナース姉妹 やさしく愛して」と・・・
姉妹でナースってもユメカ演じる姉の智香子は大病院の看護師で学校の先生の恋人がいる健全な生活を送っており
妹の日記演じる和香子は篠田って言う個人クリニックの看護師で院長の篠田とは不倫関係、最近篠田に子供が産まれた関係で今ではクリニックの昼休みに肉体を弄り合う関係で一応姉妹で一緒に暮らしており両親は小さいころ離婚してここまで母一人に二人は育てられていた
ある日智香子爆破恋人からプロポーズされるものの、父親の離婚が影を落としていて
いつ自分が父同様に捨てられるのかって言う杞憂が先にきて
諾の返事ができないでいて
最近では心ここにあらずの心理状態だった
そしてピンクのはお約束三人目の女優さんは紺野美加さん
離婚経験のある子持ちのシングルマザーで、これまた離婚経験のあるシングルファザーのなかみつせいじ演じる患者と病院内で肉体関係を毎夜続けており
それが見つかってクビに・・・
そんな中結婚話を聞きつけて父親が智香子を尋ねてきて・・・
そんな中結婚話を聞きつけて父親が智香子を尋ねてきて・・・
三人の看護師の恋愛成長譚だったようですね
佐藤吏監督の作品らしくエロ度はかなり薄めでしたねぇ
切り口の違う記事はコチラ
2003年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
佐藤吏脚本・監督作品
出演:佐々木ユメカ、佐々木日記、紺野美加、松田信行、本多菊次朗、なかみつせいじ、新納敏正