昨日見た本宮泰風、大沢樹生、川本淳市主演の「双頭の龍」の続編です
最初に言っておきますがこの続編タイトルに”2“って打たれているように実は企画段階では何本かのシリーズ作にするつもりで企画された作品だったようですが
オールインの製作の常でありますが
レンタル店の回転率が悪いと途中で製作打ち切りにしてしまうという製作基準がありまして
一応二本撮りで製作されてものの回転率が悪くて二本で打ち切りになってしまった作品
ってことで一応この作品のエンドクレジット前に本宮泰風、大沢樹生、川本淳市のさんにんが2丁の拳銃は大沢樹生に向けられ大沢樹生の拳銃は本宮泰風に向けられたとこに”to be continued“とスーパーが入るものの”3“以降の作品は作られておりません
ってことで全国制覇の野望を持ってジュクの黒姫一家の若頭長原成樹の陰謀のもとに赤井英和と下元史郎さんとの兄弟盃の会場にカチ込んだ大沢樹生はどんどん外れというか汚れ仕事に回され
兄弟だった川本惇市は黒姫の経済を支える本宮の
との間の結びつきが強くなっていき
ほとんど貧乏くじ引かされていく中で
黒姫一家内でも長原成樹の露骨な赤井英和指示にその腹が見え始めて
下元史郎の説得に奈良坂篤ら幹部会も関西排除に動き
黒姫一家は新しく本宮を頭にすげ変えて生き残りを画策してついに長原を排除して行き
黒姫一家も親分の交代に・・・
そういう内紛のなかで常に疎外感を感じていた大沢樹生がついに立ち上がり
本宮にその銃口を向けていくことになるという
己の出世欲に思いを馳せその心の欲するままにみんな動いていくわけで
本宮さんまでもがそんな一人を演じてるとこが極道の有りのままの姿を見せてくれているという作品で
自分の害になる人間は疎外あるいは排除って言う非情のやくざ世界を描いてるそれなりに楽しめる作品ですが
途中打ち切りは残念で仕方ないものの
これいじょう見ることはできないわけで、後は私の脳内で物語を完結させていくしかないんですよね
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
横山一洋監督作品
出演:大沢樹生、本宮泰風、川本淳市、村岡典文、本多摂、岩尾隆明、平河司、下元史朗、奈良坂篤、岡田謙、滝川拳、並樹史朗、石原和海、松澤仁昌、本間優太、前田ばっこー、山口岳彦、長原成樹、赤井英和
横山一洋監督作品
出演:大沢樹生、本宮泰風、川本淳市、村岡典文、本多摂、岩尾隆明、平河司、下元史朗、奈良坂篤、岡田謙、滝川拳、並樹史朗、石原和海、松澤仁昌、本間優太、前田ばっこー、山口岳彦、長原成樹、赤井英和