多分二本撮りで作られたステゴロヤンキーならぬステゴロ任侠ドラマ
元いた組織と袂を分かって独自に“喧嘩組”を設立した小沢仁志と山口祥行、高山善廣の三人の組組織ですからほとんど凌ぎがない
あってもお客さん同士の店での喧嘩の仲裁くらい
年中空きっ腹を抱えて暮らしているわけですが
道で人が集団にボコられているのを見た三人は黙ってられなくて喧嘩仲裁に入っての大立ち回り
敵はなんと黒覆面に黒服のカンフー使い
なんとか追い払うものの助けた連中は不法入国の中国人
詳しいことも言えずっていうか言葉が通じないのをいいことに逃げてってってしまう
何かいい凌ぎがないとこれでは餓死してしまいかねない三人だが
空腹を紛らわせるために釣りを始めたらなんと死体を釣り上げてしまうような始末
口の悪い刑事になんと片桐竜次さんが扮してこの”喧嘩組“には何かと好意を持ってくれているものの
なんと今回は中国って言っても表題にあるように香港マフィアが日本で中国から麻薬と生きたままの臓器(つまりは人間そのもの)密売をする連中との対決を描いた作品
そんな中国マフィアのボスには春田純一さんが扮してますからステゴロアクション映画には十二分なキャスティングですよね
最初は中国マフィアも三人の取り込みを画策するものの
相容れんということで対決のはお話になり
前作でチラっと出てきてた敵側の水島あかりさんの妹が臓器売買のために連れてこられたり
対決の中で小沢仁志さんとの淡いような○○見たいなもんもあったりということで
最終的には春田さんと小沢さんとのステゴロタイマンがクライマックスよね
まぁ任侠ドラマっていうよりかは肉体アクションを見せる作品と言った方が正しい作品ですかね
1998年製作、日本Vシネマ、KSS作品
原田昌樹監督作品
出演:小沢仁志、山口祥行、高山善廣、かとうあつき、水島あかり、江藤俊作、片桐竜次、工藤俊作、春田純一
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