日本でいうところの勤労感謝の日
つまりThanksgiving Dayここんとこ日本でもマネが大好きですから
大手スーパーやチェーン展開してるショッピングマートではブラックフライディのバーゲンをしてる
今私が使ってるリュックもブラックフライディ価格で店頭販売価格からの4割引で一昨年購入したもの
そんなわけですからアメリカの消費者も感謝祭のディナーが済んだら日付の変わる子の刻前にショッピングマートに並ぶっていうか、静かに並んで待つのは日本人だけで
アメリカ人はいまにも扉壊しそうに塊になってたむろしておしあいへしあいして午前0時を待つけど
待つ間に人は集まり彼らのボルテージもどんどんあがってくる
そんな状況の中店長の所縁の人物たちが勝手に裏口から中に入って遊びまわってるのを見た群衆が扉を破ってなだれこんだおかげで入り口では阿鼻叫喚の地獄絵図
死人が続出
その一年後っていうお話が実は本題でして
ショッピングマートのさらに前段でこの映画の後半のハイライトとなるスラッシャー惨劇の元となるサンクスギビングのもてなし料理が披露されておりまして
その感謝祭料理に因んで件の事故ったショッピングマートに別入りしてた連中が
本編で料理に因んだ形で殺人鬼に料理される様をグロと残酷映像で楽しむだけの映画だと思って見てたら
犯人はだれだろう?殺される人物からこの惨劇はあのショッピングモールの被害者の近親者だっていうのはわかるけど
意外性もあることはあるんですがこんな凝った殺し方できる様な人物には見えなかったなぁ
まぁ原因があってその結果って言うきちんとした起承転結のプロットでかっちりとホラー映画のセオリーをも崩さずに作劇されてた作品で私みたいな切り株大好き人間にはたまらなく美味な映画ではありました
ってことでイーライ・ロスには感服させられた作品でした
2023年製作、アメリカ映画
イーライ・ロス製作・原案・脚本・監督作品
出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション
出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション
もうオープニングの阿鼻叫喚シーンからしてイーライ・ロス監督色が所狭しと現れてましたが、一体誰が犯人なのか?というキモとなる部分に頭を使う映画でもありました。
自分的には予想していた人物とは全然違いましたが(笑)、動機を知って、なるほどねと納得は出来ました。
人肉食材をテーブルに置いて、被害者が囲む。
こういう異様な光景を作れるてのもイーライ・ロス監督ならではでしょう。
イーライ・ロスこっちの期待に違わぬ作品を提供してくれましたねぇ
きっちりと起承転結の作劇をかっちりと守りその中で、
まぁこれまた期待どおり、いやそれは以上のグロ映像を見事にちりばめではくれて
こんな最高な感謝祭料理に感謝感激でした。