MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

血染めの代紋 喧嘩組

2024-11-21 18:04:33 | Vシネマ
ここんとこ我がブログの二本目つまりは二部の作品もある意味少なくなってきておりますところ
YouTubeで任侠ドラマが見られるのでそちらを見てるもののは、どのほとんどが見てる作品ということで流離のブロガーですからどっかに記事にしてる気がしており
なかなか見てる作品の記事を書く気にはなれない中
今作に出会いまして
これは見てる記憶の全くない作品ということで、オールインではなくてKSSからリリースされてた作品なんですね
 
一応小沢仁志さん主演という事で
まぁ原作漫画があるようですね、ってことと山口祥行さんも出演されてて
主人公の小沢仁志さんが6年ぶりに沙婆に出てきてみたら
自分が属してる組織がなんと関西と揉めていて、そんな時に武闘派の小沢仁志さんが出てきたら治るもののも治らなくなるっていういつものパターンかっておもいきゃ
 
任侠ドラマではあり、オープニングではポン刀をためつすがめつの加納竜さんのシーンはあるものの
小沢兄貴とプロレスラーの高山善廣さんに山口祥行さんの三人がタッグを組んで
組織の事務所をもらっての一応のゴミ拾い的な扱いで関西と張り合うものの
なんとこの三人さん実は問題解決全て道具を使わずに
ステゴロで解決するというお話だったのね
 
まぁそういう意味での肉体アクション優先ということでの山口さんとプロレスラーの高山さんのはキャスティングだったようで
ちゃんとアクション監督としてTVシリーズの「相棒」でお馴染みの二家本辰巳さんがクレジットされてるステゴロ映画だったのね
 
小沢さんが別荘入りする事件で弟分が脚を切断されてその兄妹が花屋をやっていて
クライマックスに向かって兄は殺され、妹は拉致されるというきっかけと
小沢兄貴のは首で東と西が手打ちするって言う政治的解決に真っ向から反発するステゴロアクションの作品でした
 
まぁ一応兄の敵とポン刀で向かってくる加納さんに対して徒手空拳で立ち向かう小沢兄貴でしたが・・・
一応この時にポン刀拝借しての逆縁の盃割り
でこの三人でなんと“喧嘩組”を立ち上げて・・・
クライマックスシーンで続編に出てくる水島あかりさんにもアクションさせてるってもことは二本撮りだったようですね
 
1998年製作、日本Vシネマ、KSS作品
原田昌樹監督作品
出演:小沢仁志、山口祥行、高山善廣、かとうあつき、垣原賢人、水島あかり、飯島大介、沖田浩之、加納竜
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罪深き少年たち

2024-11-21 05:05:51 | 韓国映画
久々に韓国映画らしい作品を見させてもらったかな
冒頭“事実をもとに指摘作られたフィクション”という但し書きがつく
といことで実際に起きた事件を元に冤罪で逮捕された3人の少年達の無罪をたった一人の警察官が克ちとるまでのなんと17年間を描いたお話

17年前にある街のスーパーで強盗殺人事件が起き、なんとその5日後には犯人逮捕という異例の早さで事件は解決したのだが、翌年にこの物語の主人公がようやっと地元の警察に刑事課の班長としてもどってくる
そうなんと同期が帰還のお祝いしてくれるものの皆彼より階級が上位となってる
そんな彼の電話に偶然犯人を知るという内容の匿名の電話が入ってきて

真偽を確かめるべく主人公は改めて過去の捜査資料のデータベースを徹底的に調べをはじめていくのだが、そこには捜査のボロというか警察の功の焦りというかずさんな捜査とあとは脅し透かし乃取り調べで彼らに冤罪を着せた事実が出てくる。
警察署と地検が冤罪をでっち上げて事件終了に持っていったとしか思えなくなるが上司から当時の担当検事から彼の主張を封じにかかり、メディアを使ってでも事件を再審させようとしたものの主人公は宮仕の厳しさからなんと島流し的に地方警察に転勤させられてしまい
 
そのままうやむやに16年の月日がながれ主人公は今や退職警察官と言う民間人という身上であるものの
彼が集めていた資料の音声から被害者の家族が受刑者が犯人でないことを知り弁護士とともに再審請求を出す
そうなるとっていうか韓国人って絶対的に自分たちのミスを認めない国民性の国で
自分たちのミスを隠蔽することを組織を挙げてする国民性ですから権力を持って隠蔽に走り回るわけで
 
一応16年じゃなかった事件発生以来十七年経過してるわけで韓国には未だ殺人事件の時効って言う司法制度が厳然としてあることで
犯人の一人が裁判に出頭して事実を述べることで
警察検察側が糊塗してきた事実とされるうそが裁判で覆され真犯人には時効が成立し冤罪者は無罪となり
一人の老刑事の努力が報われたことに・・・
 
それにしても自分が犯した判断ミスを最後まで糊塗して自分たちの正義を貫こうとする警察と検察の公権力の傲慢さはある意味韓国という国家というか国民性の自分たちにはミスはあってはならないために散々さらにいろんな糊塗をさらに積み重ねていく姿は腹が立つというよりある意味一環しててまさしくこれが韓国の国民性だと感心してしまうほどでしたねぇ

警察も所詮は人の集まり、人間がすることですから間違いがあって当たり前なんだけど
その間違いを許容出来ずに組織で隠蔽して何十年も死刑囚として収監していたっていうのが日本の警察でもありましたねぇ証拠の捏造までして・・・
 
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョン・ジヨン監督作品
出演:ソル・ギョング、ユ・ジュンサン、チン・ギョン、ホ・ソンテ、ヨム・ヘラン、ソ・イングク
コメント (2)
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