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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

やくざの憲法 赤字破門

2024-11-12 17:03:10 | Vシネマ
YouTubeで見たVシネです
YouTubeの東映の任侠チャンネルとも違い、どなたが投稿されたのか頭からケツまでno CMでしたが所々でちょっと音が飛ぶのは我慢しましたし
なんと2003年ですからライツキューブの前のオールインの前に当たるGPミュージアムの時代に作られた任侠作品
 
なんだか続編ありきで作られた作品みたいだし原作村上和彦さんですからコテコテの任侠作品だったんだけど
白竜さんが主演とは言え表題にあるように天堂組の若頭津上剛次郎(白竜)は、四年前、松山組に舎弟を殺されながらも、組長である天堂広重(山本昌平)の命により松山組への報復を断念させられてから
若頭でありながらっても本家よりしのぎも大きいし所帯もおっきいために組長とは反目し合う立場で
若頭補佐で津上とは義兄弟の清水宏次朗はつねに二人の間で挟まれて苦労してる
 
そんなある日、津上が神戸坂口組の本葬を欠席したことにより、二人の間の溝はさらに深いものとなってしまった末この亀裂の修復はしのぎと親子関係をさらに悪化させてついに若頭解任、そして破門状が赤字(破門者の名前が赤字記載の場合他組織が当人を拾えないのと破門を解かれることがないという重い処分)で回される羽目に
そこで津上は組長暗殺を目論見成功させることで浮き上がろうとするところ
この機に乗じて神戸の坂口組が大阪進出に動き出し、二代目まで坂口が取り仕切ることになり津上の野望はここで潰えるのだった
 
白竜さんもお若かったし山本昌平さんの在りし日の姿も見られたし堀田晋三さんも髪が黒かったし
皆さんお若い姿を見させてもらったしですが白竜さんが結構やくざの政治の駆け引きの中で弱っちいっていうか武闘派で政治力がなく自滅していくって言うのが災いしたのじゃないのかな。続編製作打ち切りって言った作品だったようですが
 
こんな読み切りな終わりかたでも一本の作品として一応は完結してる作品ですが、白竜さんの捲土重来はないまま終わっちゃうのね
 
2003年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
津島勝監督作品
出演:白竜、清水宏次朗、永澤俊矢、武蔵拳、大和武士、堀田真三、愛甲猛、山本昌平
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トランスフュージョン

2024-11-12 05:05:49 | 洋画
まぁ私のレンタル基準はまずはジャケットかそして出演俳優ってのが相場でして
これは狙撃ライフル構えてるサム・ワーシントン
これは相当なアクションものだろうってそそくさとセットレンタルの員数に入れてきましたが
やっぱ開けてビックリ玉手箱の口でしたねぇ
これでよく公開したよね
 
アクションというよりかは妻を交通事故でなくした元特殊部隊の軍人が残された一人息子を育てるために軍を辞めて堅気の仕事につくものの
子育てと慣れない堅気仕事で仕事をして転々としてたり
親子の仲がお互いにしっくりしないっていうのを描いてるだけの
父子がその肉親愛を母というか妻の死によって喪失した数年間を
そう子供は思春期であるために余計何かと問題を起こすし
 
父親は父親で昔の軍隊仲間から悪事に誘われるしとまぁアクションとは程遠い人間関係を延々と描写されると見ててオチそうになる前半部分
っていうか一回完全に2、30分オチてた
慌ててチャプターで戻って今度はオチずに最後まで見ましたが
 
後半の最後にちょっとアクションがありましてお茶を濁された感は否めませんが
親子の愛を取り戻すきっかけは息子があれほど怖がっていた狙撃ライフルで父親を助けたことで親子の関係は修復され、子供は成長を果たしたってことだったんでしょうね
時制がまぁとんでもなく入り組んでたり
父親が死んだ妻を見て会話したりとちょっと油断してるとワケワカメ的に作ってるものですし
肝心の主人公が悪に加担してライフル狙撃するけど夜のシーンと野外ってことでちょっと見づらい部分もあったりするのも難点でしたが・・・
まぁ親子の愛のお話だったのね
途中で気づいたオーストラリア映画だとっていうのは右ハンドルの車だったってことで
 
2023年製作、オーストラリア映画
マット・ネイブル脚本・監督作品
出演:サム・ワーシントン、マット・ネイブル、フィービー・トンキン、スージー・ポーター、ジェレミー・リンジー・テイラー
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