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1989年にジョン・ウーが作った香港映画「狼 男たちの挽歌・最終章」のハリウッド版セルフリメイク
ってもジョン・ウーは今作では監督だけで、l脚本は全然違うブライアン・ヘルゲランド、ジョッシュ・キャンベル、マット・ストゥーンの共同脚本で
なんとヒーローからヒロインに主役が
交代されてるのと、東洋人の義理人情での男同士の胸の裡って言う男同士の阿吽の呼吸での意気投合がない分映画としては熱さが感じられなかったけど
まぁガーリーアクション大好きで女が男をバッタバッタって倒していくシーンなどにジョン・ウー特有の美学的な絵をきちんとみってきてるとこは流石にでしたが
まぁ基本コンセプト目が見えなくなる女性と殺し屋さんが女同士ってことで心理の綾も消えてるし
刑事が麻薬絡みでギャングの抗争ではなく殺し屋の元締が天下とるための資金として麻薬強奪して
って大幅にオリジナルからシノプシスを変更しており
単にジョン・ウーがどのようなアクション展開を見せるかって言うとこに重点を置いた作品
刑事と殺し屋がクタイナックスでおお暴れするとこはいいんですが基本プロットは変わってるために底の浅いもので先に書いたようにジョン・ウーがどんなアクションをつけるかと言うとこに重点が置かれていたような
今作ではもうオープニングから鳩鳩鳩
何せ麻薬取引の麻薬の隠し場所でさえなんと鳩小屋
ほんとお腹いっぱいの鳩さんでしたが・・・
主人公ので殺し屋を男から女に変えたことで映画としての熱き想いは消滅したものの
ガーリーアクションとしては一級品のアクション映画としてリボーンさせたのはさすがです
ってか「ワイスピ」のナタリー・エマニエルので起用は大正解でしたが、
ジョン・ウー作品というだけでは今の日本の興行システムでは劇場公開もされないのね
2024年製作、アメリカ・カナダ・韓国合作映画
ジョン・ウー監督作品
出演:ナタリー・エマニュエル、サム・ワーシントン、オマール・シー、ダイアナ・シルヴァーズ、エリック・カントナ
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