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14日にGEOさんの子会社から3本ほどの新作が先行リリースされました。下旬にさらに2本リリース予定
まずはそのうちの一本ですが
なんとお早いリリースでしてこの作品ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興業<未体験ゾーンの映画たち2025>で上映された作品が早くもレンタルリリースされたんですね
まぁ昨年のこの企画の作品が全部DVDリリースされてないのに
っていうかこの企画興行が始まった頃はっていうか最初の目的は未公開作品のDVD化のための箔付の企画だったんですが
回を重ねるうちにお客さんの入り自体もDVDとしてリリースするかしないかのバロメーターにもなっているような気がしてきたけど
こう言った企画興行にかかった作品はDVD化されたら見るって言うふうに決めてるんで・・・
まぁ先に書いたように箔付でも円盤化するかどうかのバロメーターでもなんでもいいですが
やっぱそう言った企画に載せる作品だけあって
ちょっととっつきにくい作品でスリルとサスペンスはそれなりにあるんですが
兄弟3人が疑心暗鬼になってしまうところとか末っ子が意気消沈してるとことか
これって多分に伏線なんだって作者は思って映像化してるんですが
クライマックスになってようやくそうだったんだって回収させるまでなんとなくダルって言う感じにしてるとこがちょっとっていう作品ではあったのと
そこはプルークですから子が親を過失ではあったり
故意ではあったりもするんですが殺すって言うプロットに対しての自主規制での配給会社指定でのR -15のレイティングだったと思えるんですが・・・
まぁ事故死とはいえ父親も殺そうって三兄弟が思うほどワンマンでありDVであるわけで
母親や兄弟そろっての被害者であるんですがそのDV自体が兄弟の成長に合わせてある意味マインドコントロール的な脅迫観念を植えつけていて
森で殺したはずの父親は殺して埋めたにもかかわらず
家の有り金全部入ってる金庫の鍵を埋めたとこに取りに行くと死体が消えていて
彼らに与える心理的な圧迫感っていうのが増幅されての疑心暗鬼に落ちっ言ってる彼らを描きすぎてやたら長く感じさせてしまうとこと
生きていた父親にこれまたマインドコントロールされ放題のクライマックスで一つの秘密が明かされて兄弟同士が父親の目的どうりに反目し合うものの父親最終的に殺してしまうとなんでもなかったかのような感じになるとこはちょっと納得いかないものの
それなりに見せさせる作品ではあったかな
2023年製作、イギリス映画
ロジャー・グリフィス共同脚本・監督作品
出演:ポール・ヒギンズ、ブライアン・ヴァーネル、ダニエル・ポートマン、カラム・ロス、アニタ・ヴェテス、ジェームズ・ハークネス、ジョアン・トムソン
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