日本映画を積極的に見ていこうと言う企画で視聴した作品だったんですが
とにかく暗い、重たい
いかに現代に生きてる我々が平和で安定したい生活を享受してるかを
改めて考えさせられた作品って言ってもいいんだろうが
まさか昭和の時代じゃあるまいものの
ヒロインをこんな時代に逆行させるような、そして物語世界が絵に描いたように暗すぎる
そんな暗い少女を段階的に絶望の世界で暮らしてるんだよって言うのを見せるオープニングの見事さ
普通の暮らしとのギャップが側から見えないだけにここんとこの描写が実に見事にハマって
見てるこっちをヒロインと一緒に絶望の世界に落とし込む旨さには感嘆させらるが
そのまま見続けていくにはあまりに暗く絶望すぎるだろうし
ヒロインと同様もしくはそれ以下の暮らしをしてる同級生の男の子のも存在も見事ではあるものの
セリフとかできっちりと彼の境遇も説明しているものの
映像としての彼の生活は見せないことに徹してるのも見事ではありますが
そう言う境遇の2人を描くってことでこの作品はある意味寓意であるってことになってしまってるわけで
サーチライトを意味みもなくラストのクライマックスで見せるものの
それがどうしたって感じにしかわたしには見えなかった
ヒロインと母親の希望のもとではあったんでしょうと思えますが
そういやあったよね“JK散歩”という名の援交システム一時代はやってはいたけどいつか消えてったなぁ
斡旋元の“JKクラブ”は感知せずって言う自由交際の売春システムでしたが本当にいつのまにか消えてったなぁ
まぁこう言った家族には行政が実質動くべきなんでしょうが
実際は当該家族にしてみればヒトに知られたくないわけで、ヒロインだって
しっかり隠して貧困事態もしっかりと隠してしまうのもわからなくもないがJK1人でどうにかなる問題でもないし
心の支えにはなるものの経済的のさせににはなりきれないヒロインを支える主人公にしても実際に何もできない
あまりに暗い映画であるから最後はしっかりと明るく見せるという
エチュードでのあtるいみおまなごと的な雰囲気はここまで見てきてもらった観客への制作サイドのサービスかよって
わたしみたいな天邪鬼にはそう見えて仕方なかった
2022年製作、日本映画、 「サーチライト-遊星散歩-」製作委員会作品
平波亘監督作品
出演:中井友望、山脇辰哉、合田口洸、都丸紗也華、西本まりん、詩野、安楽涼、水間ロン、大沢真一郎、橋野純平、安藤聖、山中崇
平波亘監督作品
出演:中井友望、山脇辰哉、合田口洸、都丸紗也華、西本まりん、詩野、安楽涼、水間ロン、大沢真一郎、橋野純平、安藤聖、山中崇
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