同じアルバトロスから、今年の5月にDVDリリースされた<未体験ゾーンの映画たち>で公開された「ブラック・クローラー」っていう作品もありましたが
同じ配給会社がワニさん映画ということで“ブラック・クローラー”って冠して“殺戮領域”の副題つけて
同音異曲の作品をシリーズ化して行こうって魂胆なのかはわかりませんが「ブラック・クローラー」は時代が現代で海中洞窟で若者たちがワニに襲われるアメリカとオーストラリアの映画でしたが
コチラはジャケット見てもらえれば一目瞭然第二次大戦の米軍制服をきた兵士がトミーガン構えた後に大口開けたワニが数頭の絵面です
そう時は終戦間近な1945年のビルマ戦線
ってことで兵士は同じ連合軍でも東南アジアで日本軍と陸地戦を繰り広げていたイギリス兵三人とインド兵1名の4人が
ビルマのラムリー島に日本軍の補給基地の破壊兵器を視察するため、飛行機から落下傘で降り立つところから始まります
指揮官は老練な軍曹に日本軍に弟を殺された兵士ハリスに若い新兵マイク
そしてインドのカーストではくらいの高い兵士の4人が
日本兵の偵察を掻い潜り日本軍の基地を目指しますが
なんと鉄帽なしライフルなし、拳銃のみの装備ってあり得ないでしょう
日本兵もただ歩いているだけで重装備ではなく軍服のみ
ってどんだけ経費節約しての製作なんでしょうか
日本軍を避けるために沼地に入ったお陰でワニに囲まれて
ハリスはインド人も信用してなくて敵視してくるのだが、軍曹が間に入ることで辛うじて部隊の均衡が保たれてると言った寸法でしたが
まずいっちゃん先にワニの犠牲になるのが軍曹でして
ハリスとインド兵とはハリスの一方的敵視でなんとか任務遂行に行くものの
四方が沼地の浮き島に逃れて新兵がこれまたやられて
二人だけになることで英兵とインド兵とはなんとか和解してみるのですが
四方ワニに囲まれて身動きできず・・・
まずはインド兵がワニに脚を噛まれ身動き取れず
まずはインド兵がワニに脚を噛まれ身動き取れず
そしてハリスもワニに・・・
最終的にはインド兵も手榴弾でワニと共に・・・
最終的にはインド兵も手榴弾でワニと共に・・・
なんと全員死亡
どこが事実に基づいて作られた作品なのよ
全員死亡って誰が全貌を語ったんだよ
そして最後の手榴弾は音だけ、それによって日本軍が千人出動して沼でワニにやられて生還したのが20 人ってテロップが流されるだけの映画
完全にジャケ写も惹句も詐欺映画でしたし、ワニの映像は水に入って泳いでるワニの実写を合成してるだけでしょうか
噛まれるシーンもなんもなく噛まれた傷に描写だけでしたし
こんな低予算作品見たことないんですが・・・
それに日本兵はみんなどこかのアジア人を使っていて日本人一人も出てませんし従って一言も日本語をしゃべりません
2021年製作、イギリス映画
スティーブ・ローソン製作・脚本・撮影・監督作品
出演:グレン・サルベージ、ジャス・スティーヴン・シン、ライアン・ハーヴェイ、スティーブ・ドルトン、チャーリー・ボンド | |
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