本当に最近乱発されてる中国産のDVD作品、そして今作は現代劇でVFXで作られたモンスターパニックアクション作品ですか
磁場変動の調査の為、北極圏に向った調査隊が消息を絶ち、救出の為メンバーの遺伝子研究所の所長の娘小琴の元カレで冒険家の任一飛や研究員ででぶっちょ能力文才そして捜索隊の隊長格の林教授や護衛の傭兵と共に北極圏へ飛ぶと
そこで彼ら調査隊というか捜索隊一行は人食い怪鳥の群れ、雪中を泳ぐ雪サメ、そして伝説の巨獣大雪怪が一行の前に姿を現すというお話
VFXで作られた様々なモンスターと遭遇するという内容ですが、西洋のモンスター映画の美味しいところだけをパクった感じが否めなくて
既視感ありまくり
特に雪の中を泳ぎまくるサメってアサイラム作品のカンパクですが製作費が違うから、もうこっちが本家って感じでしょうか
ってくらいクオリティが高い
秘境に入った捜索隊が次々怪物に襲われれるんですが
北極圏と言っても南極並みに雪のが無いとこもあったりして
さらにこの捜索隊は原住民というかネイティブ民族に出会っていて
このネイティブ民族が大雪怪(スノー・モンスター)を信奉する民族であったり
へんな能力持ってたりと
お話がスノーモンスターが暴れまくるだけの映画では無いという一面を見せてくれてるんですね
しかし、実はこのスノーモンスター目当ての林教授が本性を表して
このモンスターの遺伝子を解明して一儲けを企んでの傭兵たちだったわけで
目的のためには手段を選ばずでネイティブの女王様は殺してしまうし
なんとモンスターを捕獲するためにジェット戦闘機まで用意周到
まさにジェット機とスノーモンスターとの戦いはキングコング映画並
怪獣中国映画のヒロインは美人が多いですなぁ
そしてデブキャラがコメディリリーフと決まり切ってて
新鮮味は全然ないですね
ヒーローのキャラも立ってるようで全然立ってないのは
やっぱモンスターが主役だからでしょうね
悪役専門の人食い怪鳥、雪中サメに比してスノーモンスターは善人役だったんですね
大団円の末に基地に帰りついた連中を待っていたのは
エンドロールの分割画面でよくわかんなかったけど今度は巨大ワニみたいな・・・
続編ありきなのかなぁ
日本用のジャケットです
雪中サメと大雪怪が戦ってるように見えますが
そんなシーンは無い
2019年製作、中国映画(日本未公開作品)
ホアン・ハ監督作品
出演:ウー・ジュンチョン、チャン・ヨンシェン、タン・シン
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