MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

夜王烈伝 愛のカリスマを目指す男

2024-12-03 20:31:28 | OV
もうこう言ったエロチックオリジナルヴィデオは円盤から配信に変わってしまい
円盤がレンタル店に並ぶことがなくなって久しいんですが
我が敬愛してやまない山内大輔監督の千鶴サーガとして2014年の「嬢王ゲーム」から始まったこのシリーズも
なんと10年も続いているんですね
いわゆる山内ワールドの緻密な構成でキャバ嬢やホストたちの生態から闇金やいわゆるそんな世界に蠢く男女のスカウトまで
 
夜の世界の蠢く男女の姿を描いてきたもののその中心に位置する千鶴役の古川いおりさんが引退されてからはこのシリーズも黒崎ワールドになり変わり、相変わらずローズファイナンスそして現在は黒崎エンタープライズで動かしてきており
その最新作が
っていうかなぜかこのシリーズだけは円盤化されてレンタル展に回ってくるんですよね
そういうことなので本日は12月の3日ということでセルもレンタルもフライングの日、
早速GEOさんに行ってフラゲしてきました。
 
ということで本日のブログ記事の二部は 12月の最新作のこの作品から
もう先に書いた通り千鶴サーガではなく
ここんとこは黒崎ワールドの世界観で物語は新章を迎えました
シリーズ作品として出演されてる人は安藤ヒロキオさん演じるヤクザの平岩さんだけがレギュラー出演ですかね
女優さんは私にはお初のAV女優さんの百永さりなさんが一応クレジット一枚目ですが途中で消えていく運命(さだめ)のキャラでしたが
なんだろうお顔がアップになるとどう見ても口避け女にしか見えない女優さんだった
なんでだろう?
 
キャストのトメに架乃ゆらさん、主人公を騙すソープ嬢でしたねぇ
実においしい役でしたねぇ
そしてここまで黒崎オーナーと張り合ってきた里見遥子さん演じる鷹城クリニックの院長から
お顔がかなりきつく見えるメイクで黒崎の敵役になるんですね白木優子さんが演じる一条紫乃というお方
そんな彼女にホストとして見込まれた吉川タケシ演じるタカトのホストとしての成長物語としてこれから何本作られてるのかな(っても同時撮影でしょうからまとめ撮りでしょうけども)
続編に期待しよう
 
一応黒崎オーナーのお話であるものの竹本兄貴は過去の「夜王伝説4 美女が溺れる残酷で美しいネオンの夜」からの使い回し映像のみでして低予算の予算削減でしたね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2024年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・監督作品
出演:百永さりな、架乃ゆら、白木優子、吉田タケシ、大空太陽、安藤ヒロキオ、只埜なつみ、泉正太郎、尾崎泰弘、佐々木狂介、モリマサ、杉浦檸檬、ひでポックル、ワンダーまり子
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胸騒ぎ

2024-12-03 05:05:05 | 洋画
これってリリースされた時から見たかった映画、実は胸くそナンバーワン映画っていうくらいの情報が入っていたものの、なかなかタイミングが合わずにレンタルできずにいた作品
まぁじゃ購入しちゃえばって思ったものの胸くそナンバーワンっていうのが引っかかってるうちに売り切れてた
よっぽど縁がなかったのかなって思い 12月にでもレンタルできればいいかって
 
その通りになりましたが
いや実に楽しめた作品でしたが、何にも出来ないのかしようとしない主人公にちょっとイラッと
いやかなりイラッとさせられっぱなしの作品でした。
最初に逃げたら言いくるめられても初心貫徹しなさいよ
言いくるめられてまた泊まるから命落とすだけでなく娘まで・・・
 
なんとも不安を醸すようなオープニングの主人公と加害者との出会いがあって
そのまんま劇伴が見てるこっちの不安を醸成するかのように煽ってくる
こう言った煽り方が上手いよね
そう本筋でない方で煽りに煽って本筋の映像では2組の被害者のデンマーク人夫婦と加害者側のオランダ人夫婦とが意気投合し
 
そうなんですよこの映画意図的にDVDには日本語版をつけてないのが予算削減ではなくて
各人が共通に会話するのが英語で相手に知られたくなかったり夫婦家族で私語するときはそれぞれの母国語を使うという主旨の関係もあっての、オリジナル音声に日本語サブタイトルで母国語のみに鍵カッコ付きということで
しっかり配給会社もそこいら考えてましたねぇ
 
まぁ確かにオランダ人の加害者の旦那はガタイもいいしではあるものの
自分の命がかかってるんだから少しは抵抗しなきゃ
娘だってさらわれてるんだからね、もう震えてチン○も縮んじゃっていたみたいねぇ
確かに粗チンでしたけど(笑
しかしあの殺し方はどーなのかなぁ、穴に落として石投げて殺すっていうのは
そんな武器もない相手なら”take off“って言われたら一矢報いなさいよ
無抵抗で殺されるなんてそんな男らしくない旦那にまずは胸くそ悪さを感じちまったぜ
 
まぁ「胸騒ぎ」ちゅうより“胸クソ”ちゅう邦題がそういう意味で二重にかかってよかったんじゃないかっていう映画ですが
こういう映画は私嫌いじゃないですよ
 
2022年製作、デンマーク・オランダ合作映画
クリスチャン・タフドルップ脚本・監督作品
出演:モルテン・ブリアン、シーゼル・シーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース、リーヴァ・フォルスベウ、マリウス・ダムスレフ
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする