今月5本もリリースされたGEOさんの子会社プルークからGEOさん先行でリリースされた作品中で最後に見たからではなく
かつ、個人的にガーリーアクション映画が大好物だからっていうのを差し引いても一番
否、ごく最近このレンタルチェーン店先行限定っていう枠をはめてみないでいたのをはずしたからさほど作品的にプルーク作品をあんまりみてないってのもあるかもしれませんが
この作品がここまでのプルーク作品の中では一番面白く見られた作品だったかな
昨日見た邦題の長ったらしい人食いライオンのあのとってつけたような掌返しの悪党がいきなり善人になってしまうというあり得ないようないような展開ではなく
きちんと脚本段階からシノプシスがきっちりと計算され尽くして完成されてる作品でしたし
きちんとヒロインの強さのバックボーンもしっかりと描かれていて多少の血糊で見せるゴアにはなってない
そうこれでもR - 12指定なんだよね
血のりの量から言っても同じプルークが今月輸入していた剣戟映画「ダイヤモンドソード 王の誕生」の血も出ない首も腕も足も飛ばない映画がR -15指定ってのがさらに納得出来ずに眠れないんだよね(って眠れないのは多分に暑さのせいだと・・・)毎晩
それは置いといてこの映画のヒロインは4歳で誘拐拉致されて15年間そこで拷問されつづけてきた過去を持つエリンという女性
マッチングアプリで知り合った男性とその男性の森の中の両親の家に招待されキャンプで週末を過ごすことに
その男性の弟も彼女を連れてくるし、姉のでマーゴットもやってくるということで森に車が入った一本道になんと女性が倒れていて
これは弟とその彼女がうった芝居ではあったもののヒロインエリンがちょと只者ではない片鱗をここで初だし
まぁ先に書いた15年拷問受けていた女性であることはこの後の劇中で披露されるんですが
なんとこの男の家族はこうやって街から男女を拾ってきてこの森の中でお金をとって狩り好きな客からマンハンティングさせており
実はエリンもそんな狩られる側の1人だったんですが誘拐拷問された15年間となんと彼女の体内を流れている血にはアドレナリンが豊富で生き血を飲むハンターたちには格好の餌食なんですが
エリンの身体能力は並外れていて
この人間狩りを商売として牛耳ってるのは長女のマーゴットであり
エリンと一緒にきた女性との狩場からの逃避行での戦いが始まり1人また1人と倒されていくのはマーゴット一味であって
最終的にはエリンとマーゴットの一騎討ちへ・・・
もうジャケットからしてそれなりの雰囲気を醸しており
実に満足すべき作品でしたねぇ
ガーリーアクションここに極まれりっていうような作りだったし
ヒロインはさほど美人でなくていいんですよ強ければ
そういう意味でもしっかりと作る側がツボを心得て作ってるのがわかる作品で大変面白うございました。
2023年製作、イギリス映画
デヴィッド・ライアン・キース共同脚本・監督作品
出演:ハンナ・バング・ヘンズマルタ・スヴェテク、デレク・ネルソン、アントニア・ウイラング、デヴィー・シェルダン
無茶苦茶な展開なんですけども、アクションの描写が結構ちゃんとしていて、それだけでも何か許せちゃう楽しさはありました。
過去に受けていた15年間もの拷問てのも妙に気になってしまいます。
ヒロインの強さは無双でしたねぇ
多分拉致され拷問された15年の中で培ってきた強さってことだったのかな
マンハンティングが逆にやられちゃうって言うパターンでしたが