今月リリースの日本未公開韓国映画
邦題の示す通りのエロチック作品ですが
韓国映画っていわゆる韓流ブームが来る前まではほとんど輸入されずに
日本でいうところのピンク映画と韓国はいくらボカシ入れても映像作品では本番ファックが許されていないから
日本のピンク映画よりは多少キツめの韓国エロ映画しか輸入されておらず
国策で映画が世界市場に流通するまでに映画産業が隆盛を極めても
そう言った需要のほかに綿々とエロチック映画が量産されてるようで
役者さんもスタッフもいわゆるインディーズ的な会社で綿々とエロ映画は今でも作られてて日本にもそれなりに入ってきてるようですが
普通のDVD屋さんとかレンタルには乗っかってはいないようですが
ってチャンネルNECOではそんな作品を再編集してオムニバスにして深夜枠で流しているのも事実ですが
いわゆる日本のピンク映画よりエロ度がキツいためと日本より映倫さんの尺度がゆるいために肝心なシーンではボケボケのボカシが大量に入るために私は見ないことにしてるんですが
そう言った映画とはこれまた別に普通の映画に出演されてる俳優さんたちやスタッフでそれなりのお金使ってエロチック作品も作られてるようで
本作も日本では未公開作品ではあるもののエロチック作品製作会社ではなく十分な資金と一般俳優を使って作られた映画だったんですね
まぁクライマックスではそれなりにボカしが入るほどの濡れ場が演出されてはいるんですが
っても最後に字幕が出るんですがソ・カブスクという女性脚本家の自伝的エッセーを元にして作られた作品だったのね
いわゆる家族の死ととか離婚を経て孤独の中に生きてる一人の女が、満たされない生活の中で1人の理想の男を自分で描いて自分を慰めている中で
そんな理想の男と現実の世界で出会い
その男との恋愛によって官能の世界に沈んでいく女心を描いた作品
そんなこんなでエロチックな映画とは一線を画した作品ではあるので
なんともロマンチックにムーディな映像で綴られていく作品でして
実にエモーショナルすぎてエロ目線の表現がクライマックスでの官能を際立たせるためでしょうか実に直截的な表現をクライマックスまで避けて
一気に爆発させるという映画でしたねぇ
そうあまりにも前半は内容も映像もムーディすぎてこっちは数回オチそうになってしまうような作品でした。
切り口の違う記事はコチラ
2015年製作、韓国映画(日本未公開作品)
チャン・ソンス脚本・監督作品
出演:ハン・ジウン、チェ・リホ、パク・ジス、チェ・ムンギョン
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