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オデッサエンターテインメントから発売されてる
”平成ピンク映画 傑作選“というピンク映画をセレクトしてDVD化してるものの一本
いったいいつ購入していたのかもわからない
ずーっと未見の山の一つに埋もれていたようです
何か見るものないかと漁って60分というピンク映画の尺と
ジャケット裏面の惹句に“イヴ[神代弓子]ピンク映画最後の主演作!”とあったのも見る契機になったのには違いない
AV業界からピンク各社で散々我々を楽しませてくれてたイヴさん
39歳の作品ですね
文字通りアラフォーの肉体に衰えは感じられないものの
どことなく年輪を重ねた神代弓子さんの衰えを知らない肉体には驚嘆させられるものの
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やっぱお顔に年齢を感じてしまうのは仕方のない事なのかも
何不自由のない医者の妻として幸せに家庭生活を送ってきたものの
二年前に自分の過失で一人息子を交通事故死させてから
夫婦仲に隙間風が・・・・
夫は不倫に走り、夫婦の寝室に浮気相手を入れたことを知ったイヴさん
夫は不倫に走り、夫婦の寝室に浮気相手を入れたことを知ったイヴさん
別に不倫されるのは仕方ないことだったが、死んだ息子を孕った夫婦の寝室で女とやったことが許せなくて
夫のお金1000万を引き出して家を出てしまう
その先で町田政則と出会い、意気投合したもののその晩は何もなかったものの
なんとこの男イヴが買い物に出てる隙にお金を拐帯して逃げてしまい
家にはヤクザの闇金取り立てのニ家本辰巳が待っていた
ニ家本辰巳さんは今ではアクションスタントというか殺陣師で活躍されてますが
こんなピンクにも出演されていたんですね
ピンク映画で清水大敬さんが自作で東映剣友会の連中を使われるのなんかも
ここいらでの交友が生かされてきてるのかな
ジャンルや規模は違えども業界ってやっぱ人脈なのね
そこでイヴは事務所に連れて行かれて無茶苦茶にされ殺されるとこ
町田が助けるものの、彼には秘密というかイヴに虚偽の説明していたことをヤクザの親分から知らされるものの
そこは男と女の世界、嘘から出たまことなのか、なんと離れられなくなって1000万でカタをつけて
二人は一年後に再会を誓い
イヴは元の鞘に納まったようですが・・・
大蔵映画のピンク作品ですが20年前の作品と、今では同じ大蔵映画って
というか新東宝も今ではピンク映画作らなくなってしまいました関係もあるのだろうか
ピンクの作風も雰囲気も実際こんなに変わろうとは思っても見なかった
20年の隔世の感は否めない
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切り口の違う記事はコチラ
2003年製作、日本ピンク映画、OP映画作品
関根和美共同脚本・監督作品、林真由美共同脚本・助監督
出演:イヴ、有賀美雪、町田政則、西田圭、岡田謙一郎、二家本辰己、亜紀いずみ、平川直大
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