ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行の<未体験ゾーンの映画たち 2020>で上映された作品
今年はコロナ禍で映画館の休業があったりしてて、この<未体験ゾーン>が“延長戦”ということで追加公開されてるん、もうじきこの“延長戦”作品もDVDとしてリリースされてくるんだろうな
閑話休題、私はジャケットからの印象第一主義でレンタルする人間ですから
この作品はサイコホラーっぽい作品かと
一応TSUTAYAさんからレンタルしてきましたが、TSUTAYAさんではミステリーの棚にあり
ましたが
ホラーでもミステリーでもない作品でした
っていうか86分の尺しかないんですが、実質何も起こんない作品
実母でない女に育てられ今日まで生きてきたナンシー
母親として暮らしてきてる女の難病の面倒を見てるものの
過去に結婚経験もあり・・・妊娠中に死産の経験をもしてるようで
母親の面倒を見つつも、
ブログでのネット社会でのもう一人の偽りの自分が生きがいになっているようで
ブログで知り合った男とデートしたりしてるんですね
っていうかこのように偽りの人生を送ってるナンシーの生活を気づけば35mmのサイズで描写していたんですね
睡眠中の脳梗塞で母親とか言われてる女性が死に、葬儀まで済ませたある日
TVの番組で30年前に行方不明になった少女の両親が奨学金ファンドを立ち上げたことと
現在生きてればはこういう顔立ちだっていうAIが作成したモンタージュを見てビックリ
なんと自分の顔ではないですか・・・
って事で嘘で固めて生きてきた今までの自分って事で
この日行方不明の娘になりすまして
って事で相手に電話して・・・
そうだよね、昔ならなりすましは血液型だけで可能でしたが
って事で相手に電話して・・・
そうだよね、昔ならなりすましは血液型だけで可能でしたが
今じゃDNA鑑定があるわけで
”おいおい‥、成り立つんかいな?“って思って
多分にこの新しい両親を殺してこの家族の財産をぶんどって・・・
っていうような展開になるのかって思って見てましたが
っていうような展開になるのかって思って見てましたが
先にも書きましたがこの日映画何も起こりません
ちゃんとDNA検査を受けるし
母親は、完全に娘と信じて、今まで子へ注いで来られなかった愛情をナンシーに注いでくれるし
心理学者にお父さんは、あくまでナンシーを信じてはいないものの
奥さんが娘を得て嬉しそうなに邪魔はしないし
でもってナンシーも今まで味わってこなかった家族愛妊娠触れて
心が溶けてきたんですが
そこにDNA鑑定の結果がおかさんのもとに
っても、そのまんま二人で散歩に出かけてハンターの事故にそうぐうし
甲斐甲斐しく救命に尽くすナンシーの姿に、母親は
みんないい人ばっかなんですね
いや心が荒んでいたナンシーもこの擬似親子体験から心に変化が・・・
ある意味ヒューマンドラマっていうような作品だったようで
いつバレるか、バレたらナンシーは同僚動くっていう
こっち側の勝手なサスペンスが生まれて何も起こんないことに安堵する映画でもありましたねぇ
2018年製作、アメリカ映画
クリスティーナ・チョー脚本・監督作品
出演:アンドレア・ライズボロー、スティーヴ・ブシェミ、アン・ダウド、ジョン・レグイザモ、J・スミス=キャメロン
