第一部は、ショパンを始めとしたクラシックの名曲が並んでいましたが、
第二部は、清塚信也さん作曲、あるいは編曲によるピアノ作品で構成されていました。
清塚信也さんは、ピアノ演奏の素晴らしさはもちろんのこと、
知識とウィットに富んだトーク術にも長け、
さらに、作曲の才能まで持ち合わせているという、
もっと言ってしまえば、甘いマスクのイケメンさんという、
天から二物も三物も四物も与えられている方なのです。
もちろんその裏には計り知れない努力が隠されているとは思いますが(顔を除いてね)。
清塚さんはこんな風に語っていました。
60年くらい前までは、ピアニストはみんな作曲家であった。
自分が作曲した作品を、自らピアノで演奏していた。
ラフマニノフ、プロコフィエフの頃まではそうだった。
が、その頃から、録音されたものが一般に普及、それまでは演奏会に来ている人たちしか
聴けなかった曲が、広く知れ渡るようになった。
そうなると、ちょっとした弾き間違い、ミスタッチ等、それまで上手く誤魔化してきたものが
誤魔化しきれなくなってきた。
耳が肥えてきた人たちに、すぐにミスを気付かれ、また指摘されるようになってしまった。
ミスのない楽譜通りの完璧な演奏を常に求められるようになってしまった。
演奏のための練習に多くの時間を取られるようになり、
次第に作曲することとピアノを弾くことが切り離されて行われるようになっていった。
実際、今の音大では、作曲科とピアノ科とは、全く別の科として分けられている。
「でもね、僕はそれが嫌なんです。ピアニストであるけれど、作曲家でもありたいんです。」
だんだん暖かくなってきましたが、第何弾目かの冬アイス。
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