クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

今年もセーフ

2017-01-25 | 日記

1年に一度、毎年受けている健康診断ですが、

今年もお正月明けに、夫の勤め先が提携している健診センターで、

日帰り人間ドックを受けました。

そして、昨日、その結果が届きました。

ほぼオールA判定が続いている私ですが、年齢が上がるごとに、

そろそろ何か出てくるのでは? 今年はもうCとかDとかEとかあるかも!

と、ここ数年、封を開ける時はドキドキそわそわします。

今回も、祈るような気持ちで開封しましたが、今年もほぼオールA判定。

心からホッとしました。

もちろん、体の隅々まで検査したわけではないですから、

この結果がすべてというわけではないでしょう。

もしかしたら、どこかに何かの病巣が隠れているかもしれないですし。

でも、まあそんなに疑心暗鬼になっても仕方がないので、素直に喜んで、

今後も健康には十分気を付けていきたいと思います。

ほぼオールAというのは、例えば、視力は実はB判定なのです。

「B」は、「わずかに基準範囲を外れていますが、日常生活に差し支えありません。」というもの。

視力は良いに越したことはありませんが、直接命に関わるものでもないですし、

年齢的にも抗えないもの。

私の場合、若い頃はずっと両目共に視力1.2と良かったのですが、

フランス駐在時代から徐々に悪くなり始めました。

私にとっては逆にそれが良くて、視力が落ちた代わりに老眼があまり進んでいないのです。

遠くにある看板の文字などはくっきり見えなくなりましたが、

手元の小さな文字などは今だ割とよく見えます。

どちらの眼鏡も必要なく、裸眼でなんとかなっています。



近所のパン屋さんのチョコタルト。






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肩当て問題 その3

2017-01-24 | 上の娘ごと

年を跨いでしまいましたが、だいぶ間が空いてしまいましたが、

しれっと続けます。

肩当てがないとヴァイオリンが弾けないという人も多くいる中、

娘は、肩当てがなくても、超絶技巧を含め、とりあえず弾くことができたため、

これまでなんとか肩当てなしで続けて来ました。

それでも、小さな違和感はずっと持ち続けていました。

動いたのは、2016年の夏休み。

肩当て不要派のK先生にはもちろんのこと、Y先生にも相談し辛かったこの悩みを、

娘はM先生に初めて打ち明けました。

M先生は、大学の夏休み期間中や、Y先生・K先生が演奏旅行等の理由でレッスンできない時などに、

不定期にレッスンをお願いする外部の先生です。

確固たる信念を持って指導に当たっていらっしゃる教授の大先生には、

なかなか言い出せないことが多々あるものですが、

外部の優秀であってもまだお若い先生であれば、さほど臆することなく相談することができます。

M先生は、娘の直接の指導者であるY先生やK先生をリスペクトしていらっしゃるので、

レッスンにおいても、出過ぎた指導は決してなさいません。

娘が、肩当ての悩みを打ち明けると、M先生は、こうおっしゃったそうです。

「肩当てのことで悩んでいるヴァイオリニストは結構いるよ。

 僕もずっとそうだったし、今もまだ悩んでいる。」

そして、チェストの引き出しを開けて見せてくださったそうです。

そこには、びっくりするほどたくさんの肩当てが入っていました。

いろんなブランドの、様々なタイプの肩当てが、おそらく20個以上はあった、と。



自由が丘のラーメン屋さん。

「いちばんや」

化学調味料・化学物質無添加、体に優しいこだわりのラーメン。

三年熟成醬油ラーメン。

       





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保育園にて

2017-01-21 | 上の娘ごと

上の娘、今年2回目の本番がありました。

大学で募集していた、演奏のお仕事です。

ヴァイオリン専攻の友達と2人で、都内某区某保育園にて、

二重奏の演奏を行いました。

保育園児に喜んでもらえそうな楽しい曲を、2人で相談して選曲しました。

自己紹介、曲紹介、楽器紹介等を含めて、約45分のプログラムです。


1.エルガー : 愛の挨拶

2.チャイコフスキー : 「くるみ割り人形」より ”トレパーク”

3.モーツァルト : アイネ・クライネ・ナハトムジーク

4.ゆず : NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」より ”雨のち晴レルヤ”

5.チャイコフスキー : 「眠れる森の美女」よりワルツ

6.ディズニー : 「イッツァ・スモール・ワールド」より ”小さな世界”

7.ディズニー : ホール・ニュー・ワールド
 
8.ディズニー : 「アナと雪の女王」より ”レット・イット・ゴー”

9.ディズニー : 「アナと雪の女王」より ”雪だるま作ろう”

10.ディズニー : 「白雪姫」より ”ハイ・ホー”

11.ディズニー : 「白雪姫」より ”いつか王子様が”

12.ヘンリー・クレイ・ワーク : 大きな古時計

13.山本直純 : うたえ バンバン

14.リチャード・ロジャース : ドレミの歌


ほとんどの曲を、過去にすでにやったことがありますが、

前日・前々日の合わせ練習と、当日の現地での1時間のリハーサルで、なんとか仕上げたようです。

MC的なこともしないといけないのが、娘にはかなりプレッシャーで、

私も簡単な原稿作りのお手伝いをしました。

ただ演奏するだけでなく、気の利いたお喋りもできないといけないので大変ですね。

今回は、保育園児と学童の子供たち対象なので(お母さん方もいらしたそうですが)、

わかりやすい言葉を選んでのお喋りです。

娘がヴァイオリンを習い始めた頃に使っていた、一番最初の楽器を持って行ったらどう?

と勧めてみました。

これが好評で、子供たちにもお母さん方にも、とても興味を持ってもらえたそうです。

肝心な演奏の方も、

「45分はちょっと長いかなと思ったけど、おとなしく、良い子に聴いてくれた!」

と、一仕事終えて安堵していました。



下の娘の幼稚園時代のママ友Kママから、先日会った時に素敵なプレゼントをもらいました。

Kママがずっと習い続けている刺繍。

その刺繍を施したタオルです。



とっても可愛い



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ニューイヤー・コンサート 3つ目

2017-01-20 | 日記

またまた、ニューイヤー・コンサートです

1週間という短期間に、ニューイヤー・コンサートを3つも観賞してしまいました。

こんな年初めもなかなか良いかも。

東京オペラシティホールにて、「ニューイヤーコンサート ~大谷康子の音楽おせち~」。

こちらも、招待券を頂きました。

     


私はまだ見たことがないのですが、

BSジャパンの「おんがく交差点」という音楽番組で、

大谷先生と春風亭小朝さんがMCを担当していらっしゃるのだそうです。

小朝さん曰く、なかなか視聴率の良い人気番組、なのだとか。

番組でもいつもそうなのでしょうが、この日も、お2人とても仲が良いのだろうなと思わせる

息の合った掛け合いで、終始明るく楽しい雰囲気が漂っていました。





曲目です。

山田耕筰 : この道変奏曲

宮城道夫 : 春の海

湯山昭 : 「お菓子の国」より ”柿の種” ”どうして太るのかしら”

芥川也寸志 : ヴァイオリンとピアノのためのバラード

外山雄三 : 日本民謡による組曲

休憩を挟んで、

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : 春の声

ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より第1楽章

ポートマン : 映画「ショコラ」の音楽より

        ”開店準備” ”パッセージ・オブ・タイム” ”マイナー・スイング”

ヨハン・シュトラウスⅡ世 :美しく青きドナウ


ピアノ伴奏は、佐藤卓史さん。

この方のピアノも実に素晴らしかったです。

前半は、日本の曲で構成。

それに合わせて、大谷先生は、お着物で登場。

しかも振袖!

鮮やかな深紅の地に、青紫、赤紫、黄、橙色の大輪のお花模様。

帯も鮮やかな緑。

帯留めが可愛らしいト音記号のモチーフでした。

「お着物でヴァイオリンが弾けるのかと思われるかもしれませんが、大丈夫なんですよ。

 振袖だと、丈が長くて重みもあるので、腕に絡まることもなく、いいんですよ~」
    
とおっしゃっていました。

とはいえ、後半に入って、ピンクのドレスに着替えられたのですが、

断然ヴァイオリンの音色がさらに美しく、大きくもなったので、

やはり弾きにくかったんじゃないかなぁとひそかに思ってしまいました。

一緒に行った上の娘は、K先生のレッスンが入っていたため、泣く泣く前半で切り上げ、

後半は全く聴けませんでした。

前半だけでも、やっぱり音が綺麗だなぁと言っていたので、後半こそ聴かせてあげたかったです。

アンコールは、お約束の「ラデツキー行進曲」。

大谷先生は、客席に降りて来て、手拍子の中、歩きながら弾いていらっしゃいました。

1週間の間に、「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」、3回も聴いてしまいました。

     



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ニューイヤー・コンサート 2つ目

2017-01-19 | 日記

夫が所属する東京都某区管弦楽団の「ニューイヤー・コンサート」を観賞して参りました。

夫の両親、私の両親、上の娘、下の娘、そして私、総勢7人で行って来ましたよ。

毎度満席に近い、なかなか人気のあるオーケストラなのですが、

今回は3階席までほぼ満席の、1,400人強が入ったそうです。

小学生くらいの子供たちも多く見かけました。

良いことですね

通常、バロック仕様になっているこちらのコンサートホールのパイプオルガン、

この日は、モダン仕様になっていました。




何かと訪れる機会の多いホールですが、モダン仕様になっているのは初めて見たかも。

素敵なデザインです。

曲目です。

アーロン・コープランド : 市民のためのファンファーレ

アーロン・コーブラント : エル・サロン・メヒコ

ジョージ・ガーシュイン : ラプソディ・イン・ブルー

休憩が入って、

ルロイ・アンダーソン : 舞踏会の美女

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : ワルツ「春の声」

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : エジプト行進曲

ルロイ・アンダーソン : ブルー・タンゴ

ヨーゼフ・ヘルメスベルガーⅡ世 : 悪魔の踊り

ヨハン・シュトラウスⅡ世 : ワルツ「美しく青きドナウ」


前半は華やかなアメリカ音楽、後半はお馴染みのワルツを中心とした舞踏会の風景。

「ラプソディ・イン・ブルー」のピアノ・ソリストは、富永愛子さん。

軽快で独特なリズムのこの曲、「のだめカンタービレ」ですっかり有名になりましたが、

どこかジャズっぽく、とてもかっこいい演奏でした。

金管楽器がちょっと残念でしたが

アンコールの最後は、お約束の「ラデツキー行進曲」

指揮者に合わせて、観客全員が手拍子で参加します。

こちらの管弦楽団の常任指揮者が、一昨年、国際指揮者コンクールで準優勝されるなど、

とても優秀な方で、その上、話術も達者ときているので、大変盛り上がっていました。


      




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