◆6月22日(水) ピスコHC~ピスコ(5752m)~BC
午前1時起床、2時過ぎ出発。この日はほぼ満月で、とても明るいです。体調はまずまずな感じ。良くもありませんが悪くもない、いつもの状態です。
氷河に乗る前にハーネスやアイゼンをつけ、アンザイレンします。アグリとRさん、Iさん、ローナウの組と、平岡さん夫妻、私、マリオの2パーティ。危ない箇所はないのでヘルメットはなし。勾配もきつくなく、終始緩い感じ。開けたところに出ると風があり、寒く感じました。そっかー、それで現地ガイドさんたちは取りつきでたくさん着込んでいたのね、と納得。
<明るくなってきた!>

<山頂も見えてきました>

<月とワンドイ。ほぼ満月だったので本当に明るかったです>

<朝焼け~>

夜明けとともに周囲の山々が浮かび上がってきたらそれはもう素晴らしい景色でした。風が止まずすーっと寒かったですが、ここでダウンを羽織ったらアルパマヨは耐えられない、と思い、必死でやせ我慢(他の人は皆着ていた)。まだ順応できていないので余計寒いのだ、と言い聞かせます。足が冷えるので止まるたびにドンドン足踏み。さすがにグローブだけは暖かいものに替えました。

<キタラフ(左)とアルパマヨ。この後これらに登るのです!>

午前7時半、無事登頂。しかも快晴!頂上は広々として360度の展望です。登ってみるとこの山が人気なのが良くわかります。なだらかなのでスキーにも向いていますが、今年は雪が少なく、楽しくなさそうでした(シュプールはありました)。
<山頂より>

<チョピカルキ、ワスカランをバックに>

<チャクララフをバックに、アグリ(左)とローナウと>

時間も早いしのんびりできる頂上でしたが、寒いのでさっさと退散。少し降りると気温の上昇もあり暖かくなりました。HCで休憩した後、荷物をまとめてBCへ。BC手前では再び崖を、今度は登らなくてはなりませんでしたが降りるよりはましでした。
<今年は雪が少ないのでこんな感じでよく割れてます>

<BCへ戻りますよ~>

<HCでのブランチ。10時前には到着していたかな?>

BCでのティータイムにはケネイがチーズ春巻きを出してくれました。しかもアボカドディップ添え。登った後のおやつは美味しいです。お腹の調子が例によって悪いのが残念ですが・・・。
<カロリー高いですが気にしません(笑)>

<夕食のデザート、洋ナシのコンポート>

スバラシイ快晴の日に、全員で登頂できて本当に良かったです。もちろん夜は安眠できましたとも(笑)。
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