びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

音楽のお時間  <描けました展 in Antwerpen 15>

2012-11-01 20:07:20 | Belgique
 TVでは早くもウォームビズのニュースが・・・。わが職場も、いかに冷気を遮断するか、知恵を絞っております。人数のわりに部屋が広いんだよね。しかも昼間は皆調査地に行ったり実験室に籠ったりしてるものだから人気も少ない。ボスは「炬燵はどうや~」とのたまっておりますが、そんなもん置いたらミカンが消費されるだけで誰も仕事しなくなりますよねぇ(笑)。


◆楽器博物館(9月16日 ブリュッセル)

 カフェで一息ついた後、まだまだ観光頑張りますぜぇ~と向かったのが美術館のすぐそばにある、楽器博物館。収容作品は7000点、うち1500点をテーマごとに展示している世界有数の楽器博物館です。

 もちろん日本の三味線やお琴などもありましたし、アフリカの太鼓もありました。中には一体どうやって演奏するんだろう???と首をかしげてしまうものも。そして充実していたのはやはりヨーロッパのギターやピアノの類かな。インテリアとしても魅力的なものがたくさんありました。


 面白いのは鑑賞方法。受付で無料のオーディオガイドを貸してくれるのですが、楽器の前に立つとその楽器の演奏が自動で始まっちゃうんです。すごーい、楽し~い!!楽器ですもの、見るだけじゃなくて音を聴かないとね。さらに実際に触れればカンペキなんですが(笑)。子供でも簡単に扱えるオーディオガイドなので(そりゃそうだ。装着すればいいのだから)、多くの家族連れが楽しんでいました。ノリノリで踊っている親子も居ましたよ!私も美術館で根を詰めていたので、聴覚をフル活用するこの展示はとてもリラックスできて楽しめました。日本にもこういう博物館、あったらいいのになあ(あるのかな?浜松なんかありそうですけどね)。


 そして木曜の夜には博物館内でコンサートも開かれるんだそうです。もしまた行く機会があったら是非足を運んでみたいですね。

 さらにここ、最上階にレストランがあって、街を一望しながら食事やお茶ができるんですが、この日は日曜日で大混雑!とてもお1人様が入り込む余地はありませんでした(涙)。博物館の入場チケットがなくても、レストランだけ利用することもできるので、余計に混雑するんでしょうね。


<博物館外観。1898年完成のアールヌーヴォー建築だそうです。>



<残念ながら私にはこの手の才能はないようで(笑)。でも、聴くのは大好きです。>
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