アメリカなどでは以前から言われていた事で、今年になってからNHKのニュース番組などで、しばしば取り上げられるようになりましたが、ファストフードや市販の加工食品によく使われる油に含まれる「トランス脂肪酸」に対する安全性に関して、ようやく日本でも検討され始められたようです。
記憶に間違いがなければ、食品の表示の検討に関しても、福島みずほ消費者行政担当大臣が発言していたような気もします。
たた、一つ気になる事として、民放のニュース番組でこの事を報道している事が、私には記憶がありません。
幾つか新聞社のホームページでニュース検索をしましたが、この事に関して直接的な記事はヒットしませんでした。
やはり民間のマスメディアは、スポンサーの関係もあり、関連企業に気を使っているという事なのかと、私は考えてしまいました。
また、自民党政権ならどうだったか、福島消費者行政担当大臣が社民党だからここまでこのような流れになったのではという風にも、思ったりしなくもありません。
べつに、民主党や社民党を支持しているという訳ではないので、そのあたり誤解なくよろしくお願いします。
なお、トランス脂肪酸の摂取について、それなりに気をつける事は必要だと思いますが、あまり神経質になる事もないと言う関係者もいるようです。
それはそのとおりでしょうが、頻繁に市販のスナック菓子やケーキなどの甘い物・インスタント麺、コンビにでは惣菜や揚げ物、ファストフードなどを食べている人は、要注意かと思います。
その他、市販されている大手のメーカーのパンも含まれるようです。
それらの食品には、多くの場合「ショートニング」という人口的な油脂が使われ、マーガリンと共にこれら人口的な油脂にはトランス脂肪酸が含まれているという事です。
一応、↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8
↑によりますと、
「セブン-イレブンやデイリーヤマザキなど大手コンビニエンスストアチェーンがトランス脂肪酸低減に力を入れている。」
とは書かれてました。
もちろん、通常の飲食店や個人経営のお菓子屋などは、普通は問題にならないと思います。
マーガリンに関して考えてみれば、つい何年か前までは、「マーガリンは植物油なので、バターよりは良い」などと、私も思ってました。
にも関わらず、今はどうなのか知りませんが、子供の頃学校給食で、毎日のようにマーガリンを食べさせられていましたよね。
健康面に対する害として、上に示したwikipdiaから引用すると、
摂取に伴うリスクとして指摘されているのは、主として虚血性心疾患の発症と認知機能の低下である。
(中略。)
研究者は動脈硬化症の原因となる動脈内皮での炎症を誘発している可能性を指摘している。
炎症因子についてはアトピーなどのアレルギー症へ悪影響をおよぼす疑いが提示されている。
摂取量が多い場合に、不妊症のリスクが高まる可能性がある。
↑
という事です。
最後に、↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100412/k10013790151000.html
↑からの記事を引用しておきます。
トランス脂肪酸 安全性を検討4月12日19時56分
一部のマーガリンや菓子などに含まれるトランス脂肪酸について、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されていることから、国の食品安全委員会は食べた量と病気になるリスクの関係など安全性の評価を始めました。
トランス脂肪酸の安全性評価は、国の食品安全委員会が始めたもので、12日に初めての専門調査会が開かれました。トランス脂肪酸は▽「マーガリン」や▽「ショートニング」という菓子を作る際に使われる油などに含まれている脂肪分で、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されています。トランス脂肪酸は、欧米では食品に含まれる量の上限を設けたり、成分を表示するためのルールを作ったりしていますが、日本では、こうした措置はとられていません。日本でも、食生活の欧米化が進んでいることから、安全性の評価を行うことにしたもので、12日の会合では委員から「トランス脂肪酸の影響を調べた子どもに関するデータが必要だ」といった意見が出されました。食品安全委員会では、ことしじゅうにデータをそろえ、本格的な議論に入りたいとしています。
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記憶に間違いがなければ、食品の表示の検討に関しても、福島みずほ消費者行政担当大臣が発言していたような気もします。
たた、一つ気になる事として、民放のニュース番組でこの事を報道している事が、私には記憶がありません。
幾つか新聞社のホームページでニュース検索をしましたが、この事に関して直接的な記事はヒットしませんでした。
やはり民間のマスメディアは、スポンサーの関係もあり、関連企業に気を使っているという事なのかと、私は考えてしまいました。
また、自民党政権ならどうだったか、福島消費者行政担当大臣が社民党だからここまでこのような流れになったのではという風にも、思ったりしなくもありません。
べつに、民主党や社民党を支持しているという訳ではないので、そのあたり誤解なくよろしくお願いします。
なお、トランス脂肪酸の摂取について、それなりに気をつける事は必要だと思いますが、あまり神経質になる事もないと言う関係者もいるようです。
それはそのとおりでしょうが、頻繁に市販のスナック菓子やケーキなどの甘い物・インスタント麺、コンビにでは惣菜や揚げ物、ファストフードなどを食べている人は、要注意かと思います。
その他、市販されている大手のメーカーのパンも含まれるようです。
それらの食品には、多くの場合「ショートニング」という人口的な油脂が使われ、マーガリンと共にこれら人口的な油脂にはトランス脂肪酸が含まれているという事です。
一応、↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8
↑によりますと、
「セブン-イレブンやデイリーヤマザキなど大手コンビニエンスストアチェーンがトランス脂肪酸低減に力を入れている。」
とは書かれてました。
もちろん、通常の飲食店や個人経営のお菓子屋などは、普通は問題にならないと思います。
マーガリンに関して考えてみれば、つい何年か前までは、「マーガリンは植物油なので、バターよりは良い」などと、私も思ってました。
にも関わらず、今はどうなのか知りませんが、子供の頃学校給食で、毎日のようにマーガリンを食べさせられていましたよね。
健康面に対する害として、上に示したwikipdiaから引用すると、
摂取に伴うリスクとして指摘されているのは、主として虚血性心疾患の発症と認知機能の低下である。
(中略。)
研究者は動脈硬化症の原因となる動脈内皮での炎症を誘発している可能性を指摘している。
炎症因子についてはアトピーなどのアレルギー症へ悪影響をおよぼす疑いが提示されている。
摂取量が多い場合に、不妊症のリスクが高まる可能性がある。
↑
という事です。
最後に、↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100412/k10013790151000.html
↑からの記事を引用しておきます。
トランス脂肪酸 安全性を検討4月12日19時56分
一部のマーガリンや菓子などに含まれるトランス脂肪酸について、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されていることから、国の食品安全委員会は食べた量と病気になるリスクの関係など安全性の評価を始めました。
トランス脂肪酸の安全性評価は、国の食品安全委員会が始めたもので、12日に初めての専門調査会が開かれました。トランス脂肪酸は▽「マーガリン」や▽「ショートニング」という菓子を作る際に使われる油などに含まれている脂肪分で、とりすぎると動脈硬化や心筋こうそくの危険性を高めると指摘されています。トランス脂肪酸は、欧米では食品に含まれる量の上限を設けたり、成分を表示するためのルールを作ったりしていますが、日本では、こうした措置はとられていません。日本でも、食生活の欧米化が進んでいることから、安全性の評価を行うことにしたもので、12日の会合では委員から「トランス脂肪酸の影響を調べた子どもに関するデータが必要だ」といった意見が出されました。食品安全委員会では、ことしじゅうにデータをそろえ、本格的な議論に入りたいとしています。
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