この前の日曜日は、私が所属する鍼灸の研究会である、東洋はり医学会札幌支部の例会でした。
例会の会場に行くのに、多くの場合、西11丁目駅から地下鉄に乗ります。
改札を抜け、ホームに下りる階段にさしかかる時に、よく思い出すことがあります。
前に、それこそ例会の会場に行く時だったのですが、その階段を下りようとした時のことです。
そこの駅は私としてはけっこう慣れているので、改札を抜けて、すたすたと比較的早足で歩いて階段の方に行きました。
そして、片足が下りる階段に踏み出そうとした時のことです。
いきなり誰かが後ろから私の腕をつかみました。
私は吃驚して、あわてて足を踏ん張り、なんとか階段にさしかかる直前に止まることが出来ました。
すると、私の腕をつかんだおじさんが、
「危ない、会談だよ・・・・」
と言いました。
これから地下鉄に乗るのに、階段を下りるのは当たり前だろうと思って、私はむっとしながら、
「知ってますよ・・・・」
と言って、おじさんの手を振り払い、階段を下りました。
おそらくおじさんからしてみれば、白杖を持った全く見えない私がすたすたと早足で歩いて、階段に気づかずに落ちたら戸いう気遣いというか、心配したからのことだとは思いますが、これから地下鉄に乗るのだから、階段を下りてホームに向かうことぐらい、分かりそうなものです。
もしあの時、会談を下りる最初の片足が会談にさしかかっていたとしたら、私は後ろに転んだかもしれないと思うと、そっちの方がよっぽど危ないです。
お気遣いというか心配はありがたいですが、そのおじさんには、よく考えて行動してもらいたいものです。
あれからおそらく2年ぐらい経っているとは思いますが、そこの階段を下りる度に、毎回そのことを思い出します。
さて、その今回の東洋はり医学会札幌支部の例会ですが、ヘルペスといいますか、「帯状疱疹」の鍼灸治療に対する地検発表をした会員もいて、有意義な例会でした。
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黒沼一也のTwitter
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改札を抜け、ホームに下りる階段にさしかかる時に、よく思い出すことがあります。
前に、それこそ例会の会場に行く時だったのですが、その階段を下りようとした時のことです。
そこの駅は私としてはけっこう慣れているので、改札を抜けて、すたすたと比較的早足で歩いて階段の方に行きました。
そして、片足が下りる階段に踏み出そうとした時のことです。
いきなり誰かが後ろから私の腕をつかみました。
私は吃驚して、あわてて足を踏ん張り、なんとか階段にさしかかる直前に止まることが出来ました。
すると、私の腕をつかんだおじさんが、
「危ない、会談だよ・・・・」
と言いました。
これから地下鉄に乗るのに、階段を下りるのは当たり前だろうと思って、私はむっとしながら、
「知ってますよ・・・・」
と言って、おじさんの手を振り払い、階段を下りました。
おそらくおじさんからしてみれば、白杖を持った全く見えない私がすたすたと早足で歩いて、階段に気づかずに落ちたら戸いう気遣いというか、心配したからのことだとは思いますが、これから地下鉄に乗るのだから、階段を下りてホームに向かうことぐらい、分かりそうなものです。
もしあの時、会談を下りる最初の片足が会談にさしかかっていたとしたら、私は後ろに転んだかもしれないと思うと、そっちの方がよっぽど危ないです。
お気遣いというか心配はありがたいですが、そのおじさんには、よく考えて行動してもらいたいものです。
あれからおそらく2年ぐらい経っているとは思いますが、そこの階段を下りる度に、毎回そのことを思い出します。
さて、その今回の東洋はり医学会札幌支部の例会ですが、ヘルペスといいますか、「帯状疱疹」の鍼灸治療に対する地検発表をした会員もいて、有意義な例会でした。
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