札幌のクリスチャン鍼灸師

札幌市中央区山鼻地域、石山通沿い側で、脈診流による経絡治療専門の鍼灸院をしています。

豚にコンビニ弁当を与えて死産

2015-05-02 15:00:59 | 医療・健康
2006年11月23日に
「コンビニ弁当は体に良く無い」↓
http://blog.livedoor.jp/shinqroom/archives/52384331.html
↑として、賞味期限切れのコンビニ弁当を豚に与えたところ、その豚が死産を起こすようになったという記事が、西日本新聞に載ったらしいということを書きました。
その後もその記事の原文がネット上に存在しないかと思ってましたが、この前たまたまネットサーフィンしていたら、たまたま見つけました。
(↓以下、
http://www.harmonicslife.net/Blog/2005/SavedPages/SickPigs/SickPigs.html

西日本新聞
食卓の向こう側・第2部「命」つなぐために<3>中食 ラベルを見ていますか―連載
20040319付 朝刊掲載
 二年ほど前、福岡県内の養豚農家で“事件”が起きた。
 母豚のお産で死産が相次いだのだ。やっと生まれたと思ったら、奇形だったり、虚弱体質ですぐに死んだり。透明なはずの羊水はコーヒー色に濁っていた。
 「えさだ」。ピンときた農場主は、穀物など元のえさに変えた。徐々にお産は正常に戻ったが、二十五頭の母豚が被害に遭い、農場主は生まれるべき約二百五十頭の子豚をフイにした。
 母豚が食べたのは、賞味期限が切れた、あるコンビニの弁当やおにぎりなど。「廃棄して処理料を払うより、ただで豚のえさにした方が得」と考えた回収業者が持ち込んだ。期限切れとはいえ、腐っているわけではない。「ちょっとつまもうか」と、農場主が思ったほどの品だった。
 肥育用の子豚に与えれば、肉質にむらがでる。そこで母豚に、それだけを毎日三キロ与えた。農場主の計算では月二十万円のえさ代が浮くはずだったが、百十四日(豚の妊娠期間)後、予期せぬ結果が待っていた。
 原因はわからない。だが、予兆はあった。与え始めて間もなく、母豚がぶくぶく太ったのだ。すぐに量を減らした。
 豚の体の構造は人間に近い。「人間でいえば、三食すべてをコンビニ弁当にしたのと同じこと。それでは栄養バランスが崩れてしまう」と、福岡県栄養士会長で中村学園短大教授の城田知子。
 一般的なコンビニ弁当は高脂質で、濃いめの味付け、少ない野菜。毎食これで済ませたら…。
 家庭にはない食品添加物も入っている。「腐る」という自然の摂理から逃れるには、何らかの形で人の手を加えなければならない。例えば、おにぎりを「夏場
で製造後四十八時間もつ」ようにするには、添加物などの“テクニック”が要る。だが、そのおかげで、私たちはいつでもどこでも、おにぎりをほおばることが
できるのだ。
(中略。)
 平和が戻った養豚農家。昨年は約二千頭の子豚が、母豚の腹から当たり前のように生まれてきた。
 「豚体実験はもうこりごりだ」。農場主はうんざりした顔で言った。(敬称略)
(攻略。)

(↑以上です。)
  
コンビニ弁当が添加物だらけで体に良くないことは、今さら言うまでもない話ではありますが、正直なところ、たまにコンビニ弁当やおにぎり等を食べると、確かに美味しいですね。(笑)





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