毎年9月になると、1・2年生主体の新チームによる、高校野球秋季東京都大会の予選が始まる。
我が母校日大三は、自校グラウンドで行われた予選を順当に突破し、本大会進出を決めた。
三高野球部の様子は後日語るとして、今回は試合後に立ち寄った、『ウエスト』について記していく。
ウエストというのは、福岡では有名な博多うどんチェーンらしいが、東京都にあるのは町田店のみ。
屋号が「ウエスト」とはいえ、すぐ隣が神奈川という、東京の西側にある町田市に店舗を出したのは偶然か。
お店の場所は、日大三高からだと徒歩で20分ちょい。JR淵野辺駅からも同じぐらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/45/5746dad2b0c0a83ce8bbe6fa0bf16632.jpg)
訪問したのは日曜の昼13時台。店頭には行列があり、入店まで15分かかった。
カウンター席に案内され、メニューを眺めるが、ここで違和感。
こちらは、博多うどんチェーンのはずだが、メニューブックの【そば】コーナーは、表面で3ページも割いているのに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/96/7811ce1fcd6c2abf907a50d36b1144c9.jpg)
【うどん】コーナーは、裏面左端のわずか1ページで、隣では「そばの三大栄養素」を紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/5c/7fa752ef03289420f0a72a1345bbb89b.jpg)
しかも、「そば3玉まで同一価格」などと、明らかにうどんよりそばを推している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ae/66788a1cdc37941e9b86e33063a4c951.jpg)
東京の店舗だから、そばをウリにしている可能性もあるが、これではうどんが不憫なので、
拙ブログではあえて、うどんメニューをアップして再掲載。それでも見づらいだろうが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/22/06b51b68009464d74af40dae5ed9aa15.jpg)
基本の「かけうどん」は税込み400円で、「かけそば」550円より安価。ただし、うどんは3玉増量サービスを実施していない。
うどん派の私は当然そばを選ばず、「月見うどん」490円+「かき揚げ」190円をオーダー。
混雑していたためか、提供されたのは注文から約20分後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/39/67261c1bd8263c6544870c2af1c96cca.jpg)
黄金色のツユにうどんが泳ぎ、具材はネギと追加の生玉子のみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1b/6f0a7310cd757af749c255465d134e92.jpg)
うどんは博多らしく、柔らかめの仕上がりながら、だいぶ前に紹介した『イチカバチカ』とは異なり、麺の中心にコシがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a8/cc4666db8793aa65f637ee9e708ba8b8.jpg)
モチモチとした歯触りと、噛み応えの双方が楽しめる。さすがは福岡の人気店、素晴らしいうどんである。
かき揚げは、なかなかのビッグサイズで、食べ応えがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a1/49386c9ece328717a60bdac5b285705a.jpg)
具材は海老、イカ、玉ねぎ、人参、青菜に、ししゃものようなほろ苦い具材も入っていたが、たまたまか?
味付けは薄口だったので、途中でうどんスープに浸して食べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9b/34e6b53279c13c3d6cc9825d6bd4e478.jpg)
麺とかき揚げを食べ終えお会計…の前に、せっかくなので、お店推奨のそばも食べていくことに。
うどんは「かけ」を注文したので、「盛りそば」600円をオーダー。麺は2玉にしておいた。
店内の客も減ってきたので、待つことなく提供された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/23/55c20cc59704642834585854179cc850.jpg)
大きな器だったので一瞬ビビったが、そばをひと口つまむと、水切りザルが見えたので、量は一般的な2玉だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d3/eb5496deff26f8b7e7e0f625914a643f.jpg)
さっそく、ツユに浸して啜ってみると…うどんが柔らかい分、そばは硬め…というかボソボソの歯応え。
コシが強いのではなく、茹でが足りないレベルで、こんなそば人生初である。3玉にしないでよかった。
そばを無理矢理たいらげたあと、レジ近くのそば湯をもらいツユを飲み干す。なお、ツユの味は普通だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/88/5b1a4857892566348b76f5f86081c486.jpg)
周囲の客も、3玉同額のそばを注文している方が多いが、特に不満なく食べている模様。
帰宅後、ウエストのそばについてネット検索してみたが、硬いという意見は見られず。この日の私だけ、ハズレを引いてしまったようだ。
こちらのお店で、「なんだこのうどん、柔らかすぎるぞ!」などと店員に怒るバカな客がいたら、
「この柔らかさが博多うどんの特徴なんですから、怒鳴るのはやめなさい」などと仲裁するだろうが、
「なんだこのそば、硬くて食えねえぞ!」とわめき散らす客がいたら、私も加勢しちゃうかもしれない。
初訪問時の感想は、「ウエストではやはり、うどんを喰うべし!」だ。
数日後、再び母校グラウンドで試合観戦したあと、ウエストに寄る。到着したのは16時過ぎ。
今回はぶっかけうどんの中から、「豚玉ぶっかけ」690円をチョイス。空いている時間帯だったので、すぐに出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a6/753d4e4e0e5be6a8024623f24d6fef96.jpg)
最初から、濃い口ダシのツユが少し入っており、客が好みで追加する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/be/afbdb2af4d310b0f47a45bd561a9bcb8.jpg)
うどんは冷水で絞めてあるが、相変わらず表面は柔らかく、ツルツルと軽快に啜ることができる。
豚肉は味も食感もイマイチだったが、ノリ、ネギ、揚げ玉や玉子ちゃんが、いい働きをしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/37/c394b6429d3beb983051676e6b573a01.jpg)
ご飯やトッピングを付けなかったので、あっという間に食べ終えてしまった。
時刻は16時45分くらい。ウエスト町田店は、17時から「居酒屋メニュー」と称するおつまみの提供が始まるため、
少し待って1杯やろうかと悩んだが、既にうどんを食べてしまっているため、あまり飲み食いできそうもない。
この日はあきらめ、空腹のときに改めて飲みに来ようと計画し、おとなしく退散。
ちなみに、私がもっとも惹かれた商品は、下記の「もつ鍋」1人前290円である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0b/62a0393ad1e2443d007928889d05d835.jpg)
「ご注文は2人前より」だが、それでも580円。私が知る限り、最安レベルのもつ鍋である。
そしてつい先日、もつ鍋で一杯やるために、17時過ぎにウエストへ3度目の訪問。
前の2回はカウンター席だったが、夜はひとり客でもテーブル席に案内される。鍋を頼むので好都合だ。
まずは「瓶ビール」650円を注文。サッポロ黒ラベルの中瓶だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/bf/08b3364806d03a061ed2b3037388908a.jpg)
おつまみメニューは、カメラに収まらないほど豊富で、価格も200~450円とお手頃。
個人的には、一見しいたけ天みたいな、「オレオの天ぷら」300円が気になったが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/640d448c400aa9e19289d9d76af9d7a5.jpg)
注文したのはもつ鍋2人前と、餃子好きゆえ「水餃子」400円だけにしておいた。鍋の量が多かったら困るからね。
前もって仕込んであるのか、数分後にはもつ鍋セットが到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f6/d511680ad1bf83130c4f653cbba604a3.jpg)
横アングルはこちら。鍋の大きさから、じゅうぶん2人前はある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/bf/39e9644c46759fc0511335842a1bfb82.jpg)
具材はもつ、キャベツ、ニラ、モヤシ、ゴボウ、ニンニク、鷹の爪など。下に隠れているが、モヤシが結構多い。
加熱している途中で、水餃子が登場。業務用っぽい小さな餃子4個と野菜が、うどんダシに浸かっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7b/72fbdb4406bcaef7d85651fd9afde44d.jpg)
580円のもつ鍋と並べると、水餃子の400円は高く感じる。4個のうち2個は、皮の一部が異様に硬かったし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4c/64f83074050a36b45d75da2a530ce856.jpg)
強火で煮たあとアクを取り、その後はガスを弱くして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c8/105cf5ec06c6f294b0a8afdb760b8568.jpg)
ついでに、皮が硬い(解凍ミス?)水餃子も一緒に煮込み、全般に火が通ったところで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/96/3ad45a7540eef8ccc4decf986fff3b62.jpg)
とんすいに取り分けて食べ始める。もつは脂が落ちて小さくなっちゃったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e2/99509c4bc81e60f670a6415531155710.jpg)
鍋のダシもうどんダシと近い味だが、もつの脂やニンニク、野菜の甘味が溶け込んで美味しい。
すぐにビールが空いたので、「ウーロンハイ」350円を追加。ついでに無料のゆず胡椒も持ってきてもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5d/d38782d487a26ea775025b1a75eee1c6.jpg)
ゆず胡椒や卓上の七味で味変し、どんどん鍋をたいらげていくが、やはり2人前はダテではなく、ウーハイが先になくなる。
次のお酒は、「もつ鍋には焼酎ばい!」とエセ九州弁を心の中で叫び、「黒霧島」330円のそば湯割りを注文。
そば湯割りは、ボトル客限定かつセルフかもしれないが、店員さんが作ってくれた。ありがとうございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/af/58427f9a4348b8e3f6ba92f0364d7f86.jpg)
鍋の具材をほぼ食べ終え、そば湯割りも飲み終えたところで、シメの「うどん麺」200円をオーダーすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ef/7fd39b9e32e64d04b88ac29771251460.jpg)
シメは「おじやセット」200円もあるが、そばやラーメンはなかった。
すぐにうどんが登場。おそらく、かけうどん1杯分と同量だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ac/8627080a78e1fcf1552ff797ff8e1a60.jpg)
水餃子の残った汁=うどんダシもキープしておいたので、こちらも鍋に注いで再加熱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/74/b77d8f40eaf4a809b32c8ee9502b3887.jpg)
ちょっと茹ですぎかなあ…くらいで火を止める。まあ、ヤワヤワのうどんは消化が良さそうだし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/3a/484fc48a7b5e4ad95a0c1048d6256cad.jpg)
食べてみたら、おお、中心にはやっぱりコシがある! シメのうどんは、鍋の再加熱を計算し、硬めに提供しているのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/21/9a2e4ebe60ce43df310247c5521c6201.jpg)
先述した、鍋の具材やもつの脂分、ゆず胡椒などを含んだダシとも、柔らかうどんはベストマッチ。
繰り返しになるけど、ウエストはやっぱりうどんだ!
鍋が熱く、丼のように直接飲めないためスープは残したが、うどんは食べ終え腹パンパンでお会計。
今回頼んだもつ鍋+うどんだが、友人とふたりで来店し、もつ鍋2人前とシメうどん2杯を頼めば、計980円。
つまり、ひとりあたり490円と、私が初回に頼んだ月見うどんと同額で食べられる計算になる。なんてお得な!
無論、それではお店が気の毒なので、みなさんはぜひ、お酒やおつまみを追加してほしい。
そばや水餃子など、不満の残る商品もあったが、あの柔らかうどんと、激安もつ鍋の魅力は捨てがたい。
西側の町田市だけでなく、ウエストさんが東京のあちこちに出店するのを願ってやまない。
次回は、もつ鍋のシメはうどんだけでなく、「海老天」、「牛肉」、「豚肉」、生玉子に、「ちくわの磯部揚げ」やオレオの天ぷらなども頼み、
豪勢な(というかバカ丸出し)オリジナル鍋焼きうどんを作ってみたい。
ウエスト 町田店
東京都町田市忠生4-8-2
JR淵野辺駅から徒歩約22分、日大三高からは徒歩約23分
営業時間 11時~22時、21時半ラストオーダー
定休日 無休
我が母校日大三は、自校グラウンドで行われた予選を順当に突破し、本大会進出を決めた。
三高野球部の様子は後日語るとして、今回は試合後に立ち寄った、『ウエスト』について記していく。
ウエストというのは、福岡では有名な博多うどんチェーンらしいが、東京都にあるのは町田店のみ。
屋号が「ウエスト」とはいえ、すぐ隣が神奈川という、東京の西側にある町田市に店舗を出したのは偶然か。
お店の場所は、日大三高からだと徒歩で20分ちょい。JR淵野辺駅からも同じぐらいだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/45/5746dad2b0c0a83ce8bbe6fa0bf16632.jpg)
訪問したのは日曜の昼13時台。店頭には行列があり、入店まで15分かかった。
カウンター席に案内され、メニューを眺めるが、ここで違和感。
こちらは、博多うどんチェーンのはずだが、メニューブックの【そば】コーナーは、表面で3ページも割いているのに、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/96/7811ce1fcd6c2abf907a50d36b1144c9.jpg)
【うどん】コーナーは、裏面左端のわずか1ページで、隣では「そばの三大栄養素」を紹介。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/5c/7fa752ef03289420f0a72a1345bbb89b.jpg)
しかも、「そば3玉まで同一価格」などと、明らかにうどんよりそばを推している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ae/66788a1cdc37941e9b86e33063a4c951.jpg)
東京の店舗だから、そばをウリにしている可能性もあるが、これではうどんが不憫なので、
拙ブログではあえて、うどんメニューをアップして再掲載。それでも見づらいだろうが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/22/06b51b68009464d74af40dae5ed9aa15.jpg)
基本の「かけうどん」は税込み400円で、「かけそば」550円より安価。ただし、うどんは3玉増量サービスを実施していない。
うどん派の私は当然そばを選ばず、「月見うどん」490円+「かき揚げ」190円をオーダー。
混雑していたためか、提供されたのは注文から約20分後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/39/67261c1bd8263c6544870c2af1c96cca.jpg)
黄金色のツユにうどんが泳ぎ、具材はネギと追加の生玉子のみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1b/6f0a7310cd757af749c255465d134e92.jpg)
うどんは博多らしく、柔らかめの仕上がりながら、だいぶ前に紹介した『イチカバチカ』とは異なり、麺の中心にコシがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a8/cc4666db8793aa65f637ee9e708ba8b8.jpg)
モチモチとした歯触りと、噛み応えの双方が楽しめる。さすがは福岡の人気店、素晴らしいうどんである。
かき揚げは、なかなかのビッグサイズで、食べ応えがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a1/49386c9ece328717a60bdac5b285705a.jpg)
具材は海老、イカ、玉ねぎ、人参、青菜に、ししゃものようなほろ苦い具材も入っていたが、たまたまか?
味付けは薄口だったので、途中でうどんスープに浸して食べた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9b/34e6b53279c13c3d6cc9825d6bd4e478.jpg)
麺とかき揚げを食べ終えお会計…の前に、せっかくなので、お店推奨のそばも食べていくことに。
うどんは「かけ」を注文したので、「盛りそば」600円をオーダー。麺は2玉にしておいた。
店内の客も減ってきたので、待つことなく提供された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/23/55c20cc59704642834585854179cc850.jpg)
大きな器だったので一瞬ビビったが、そばをひと口つまむと、水切りザルが見えたので、量は一般的な2玉だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/d3/eb5496deff26f8b7e7e0f625914a643f.jpg)
さっそく、ツユに浸して啜ってみると…うどんが柔らかい分、そばは硬め…というかボソボソの歯応え。
コシが強いのではなく、茹でが足りないレベルで、こんなそば人生初である。3玉にしないでよかった。
そばを無理矢理たいらげたあと、レジ近くのそば湯をもらいツユを飲み干す。なお、ツユの味は普通だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/88/5b1a4857892566348b76f5f86081c486.jpg)
周囲の客も、3玉同額のそばを注文している方が多いが、特に不満なく食べている模様。
帰宅後、ウエストのそばについてネット検索してみたが、硬いという意見は見られず。この日の私だけ、ハズレを引いてしまったようだ。
こちらのお店で、「なんだこのうどん、柔らかすぎるぞ!」などと店員に怒るバカな客がいたら、
「この柔らかさが博多うどんの特徴なんですから、怒鳴るのはやめなさい」などと仲裁するだろうが、
「なんだこのそば、硬くて食えねえぞ!」とわめき散らす客がいたら、私も加勢しちゃうかもしれない。
初訪問時の感想は、「ウエストではやはり、うどんを喰うべし!」だ。
数日後、再び母校グラウンドで試合観戦したあと、ウエストに寄る。到着したのは16時過ぎ。
今回はぶっかけうどんの中から、「豚玉ぶっかけ」690円をチョイス。空いている時間帯だったので、すぐに出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a6/753d4e4e0e5be6a8024623f24d6fef96.jpg)
最初から、濃い口ダシのツユが少し入っており、客が好みで追加する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/be/afbdb2af4d310b0f47a45bd561a9bcb8.jpg)
うどんは冷水で絞めてあるが、相変わらず表面は柔らかく、ツルツルと軽快に啜ることができる。
豚肉は味も食感もイマイチだったが、ノリ、ネギ、揚げ玉や玉子ちゃんが、いい働きをしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/37/c394b6429d3beb983051676e6b573a01.jpg)
ご飯やトッピングを付けなかったので、あっという間に食べ終えてしまった。
時刻は16時45分くらい。ウエスト町田店は、17時から「居酒屋メニュー」と称するおつまみの提供が始まるため、
少し待って1杯やろうかと悩んだが、既にうどんを食べてしまっているため、あまり飲み食いできそうもない。
この日はあきらめ、空腹のときに改めて飲みに来ようと計画し、おとなしく退散。
ちなみに、私がもっとも惹かれた商品は、下記の「もつ鍋」1人前290円である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/0b/62a0393ad1e2443d007928889d05d835.jpg)
「ご注文は2人前より」だが、それでも580円。私が知る限り、最安レベルのもつ鍋である。
そしてつい先日、もつ鍋で一杯やるために、17時過ぎにウエストへ3度目の訪問。
前の2回はカウンター席だったが、夜はひとり客でもテーブル席に案内される。鍋を頼むので好都合だ。
まずは「瓶ビール」650円を注文。サッポロ黒ラベルの中瓶だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/bf/08b3364806d03a061ed2b3037388908a.jpg)
おつまみメニューは、カメラに収まらないほど豊富で、価格も200~450円とお手頃。
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個人的には、一見しいたけ天みたいな、「オレオの天ぷら」300円が気になったが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/640d448c400aa9e19289d9d76af9d7a5.jpg)
注文したのはもつ鍋2人前と、餃子好きゆえ「水餃子」400円だけにしておいた。鍋の量が多かったら困るからね。
前もって仕込んであるのか、数分後にはもつ鍋セットが到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f6/d511680ad1bf83130c4f653cbba604a3.jpg)
横アングルはこちら。鍋の大きさから、じゅうぶん2人前はある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/bf/39e9644c46759fc0511335842a1bfb82.jpg)
具材はもつ、キャベツ、ニラ、モヤシ、ゴボウ、ニンニク、鷹の爪など。下に隠れているが、モヤシが結構多い。
加熱している途中で、水餃子が登場。業務用っぽい小さな餃子4個と野菜が、うどんダシに浸かっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7b/72fbdb4406bcaef7d85651fd9afde44d.jpg)
580円のもつ鍋と並べると、水餃子の400円は高く感じる。4個のうち2個は、皮の一部が異様に硬かったし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4c/64f83074050a36b45d75da2a530ce856.jpg)
強火で煮たあとアクを取り、その後はガスを弱くして、
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ついでに、皮が硬い(解凍ミス?)水餃子も一緒に煮込み、全般に火が通ったところで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/96/3ad45a7540eef8ccc4decf986fff3b62.jpg)
とんすいに取り分けて食べ始める。もつは脂が落ちて小さくなっちゃったね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e2/99509c4bc81e60f670a6415531155710.jpg)
鍋のダシもうどんダシと近い味だが、もつの脂やニンニク、野菜の甘味が溶け込んで美味しい。
すぐにビールが空いたので、「ウーロンハイ」350円を追加。ついでに無料のゆず胡椒も持ってきてもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/5d/d38782d487a26ea775025b1a75eee1c6.jpg)
ゆず胡椒や卓上の七味で味変し、どんどん鍋をたいらげていくが、やはり2人前はダテではなく、ウーハイが先になくなる。
次のお酒は、「もつ鍋には焼酎ばい!」とエセ九州弁を心の中で叫び、「黒霧島」330円のそば湯割りを注文。
そば湯割りは、ボトル客限定かつセルフかもしれないが、店員さんが作ってくれた。ありがとうございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/af/58427f9a4348b8e3f6ba92f0364d7f86.jpg)
鍋の具材をほぼ食べ終え、そば湯割りも飲み終えたところで、シメの「うどん麺」200円をオーダーすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ef/7fd39b9e32e64d04b88ac29771251460.jpg)
シメは「おじやセット」200円もあるが、そばやラーメンはなかった。
すぐにうどんが登場。おそらく、かけうどん1杯分と同量だと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ac/8627080a78e1fcf1552ff797ff8e1a60.jpg)
水餃子の残った汁=うどんダシもキープしておいたので、こちらも鍋に注いで再加熱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/74/b77d8f40eaf4a809b32c8ee9502b3887.jpg)
ちょっと茹ですぎかなあ…くらいで火を止める。まあ、ヤワヤワのうどんは消化が良さそうだし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/3a/484fc48a7b5e4ad95a0c1048d6256cad.jpg)
食べてみたら、おお、中心にはやっぱりコシがある! シメのうどんは、鍋の再加熱を計算し、硬めに提供しているのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/21/9a2e4ebe60ce43df310247c5521c6201.jpg)
先述した、鍋の具材やもつの脂分、ゆず胡椒などを含んだダシとも、柔らかうどんはベストマッチ。
繰り返しになるけど、ウエストはやっぱりうどんだ!
鍋が熱く、丼のように直接飲めないためスープは残したが、うどんは食べ終え腹パンパンでお会計。
今回頼んだもつ鍋+うどんだが、友人とふたりで来店し、もつ鍋2人前とシメうどん2杯を頼めば、計980円。
つまり、ひとりあたり490円と、私が初回に頼んだ月見うどんと同額で食べられる計算になる。なんてお得な!
無論、それではお店が気の毒なので、みなさんはぜひ、お酒やおつまみを追加してほしい。
そばや水餃子など、不満の残る商品もあったが、あの柔らかうどんと、激安もつ鍋の魅力は捨てがたい。
西側の町田市だけでなく、ウエストさんが東京のあちこちに出店するのを願ってやまない。
次回は、もつ鍋のシメはうどんだけでなく、「海老天」、「牛肉」、「豚肉」、生玉子に、「ちくわの磯部揚げ」やオレオの天ぷらなども頼み、
豪勢な(というかバカ丸出し)オリジナル鍋焼きうどんを作ってみたい。
ウエスト 町田店
東京都町田市忠生4-8-2
JR淵野辺駅から徒歩約22分、日大三高からは徒歩約23分
営業時間 11時~22時、21時半ラストオーダー
定休日 無休