四角い容器にまろやかソースのロングセラー、「ペヤングソースやきそば」が発売されたのが、1975年3月13日。

そのペヤングソースやきそばは本日、めでたく発売50周年を迎えたのである。
毎年この日は、ペヤング愛好家の私が、最近食べた商品を紹介していたのだが、
何度も書いているように、「ソース味至上主義」の私は、近年は普通のソースやきそばor超大盛しか買っていない。
発売元のまるか食品HPを見ると、最近も下記のように新作を多数リリースしているようだが、
※HPの「商品一覧」をスクショ
そもそも、地元のスーパーでは扱っておらず、購入できないのである。上段右からふたつめ、「海鮮ゆず胡椒」はウマそうだけど。
最近買った数少ない新作が、ドンキ立川店で安売りしていた(確か130円くらい)、「そばめし風やきそば」。

46周年で紹介した、「ベジタブルワールドやきそば」と同様、縦長サイズの箱である。

同封されていたのは、珍しい粉末ソースと、キャベツと四角肉、そして米粒がびっしり入ったかやく袋。

このお米は、HPによると「3分で湯戻りする”アルファ化米”」とのこと。

お湯を注ぎ、3分後に湯切りしたのがこちら。

そこに粉末ソースを投入。いつもの液体ソースじゃないのは、米が水分を吸うのを防ぐためかな。

混ぜ合わせたら、米はほとんど底に沈んでしまった。

麺をよけたら、ご覧のように、ちゃんと入っている。

お米と麺の一体感は、あまり感じられなかった。麺が細かく刻まれていたら、また違ったのだろうけど。
味自体は、そばめしが関西発祥だからか、甘辛いソースがよく絡み、意外と美味しかった。
少し前に食べたのが、パスタシリーズの最新作(←HP紹介文)「ボロネーゼ風やきそば」。

49周年の文末で触れたように、発売は昨年3月だが、10月頃にこれまたドンキ立川店にて、138円で購入。
同封のソースはオレンジ色が混ざった茶褐色で、具材はひき肉だけ。

今調べたら、本場のボロネーゼは牛肉を使うそうだが、このひき肉は鶏と豚の合い挽きだった。
湯切りしたのち、かなり粘度の強いソースを投入。

茶褐色のドロドロソースをよ~くかき混ぜると、オレンジ色になった。

食べてみると、見た目どおりソースが濃厚。例の油臭麺ではなく、本物のパスタにかけて食べたい(笑)。
ひき肉も意外と存在感があり、なかなかイケる。これまでに食べたパスタシリーズの中では、もっとも気に入った。

その後、ボロネーゼ味はキティちゃんとのコラボ商品も発売。よくサンリオが許可したなあ…と書いたらペヤングに失礼か。

ペヤングとのコラボは、最近では『れんげ食堂』や『オリジン弁当』でおなじみ、オリジン東秀も実施している。
先日、友人と分倍河原で飲んだ帰り、二次会としてれんげ食堂に入り、ついでにコラボ商品も食べた。 ※れんげ食堂・東秀についてはこちら
餃子や酎ハイなどと一緒に、写真のコラボ商品から、「ペヤングコラボ焼きそば」693円をオーダー。

登場したのがこちら。比べるのも変だが、手前のキャベツは、本家ペヤングに入るキャベツの40倍くらいデカい。

横アングルも撮影しているとき、提供時から抱いていた違和感の原因に気付いた。

青海苔・紅生姜・ゴマのペヤング特製ふりかけがかかってないではないか!
店員さんを呼び、さっきのメニュー写真を見せながら、ふりかけがないことを指摘。
店員がお皿を下げて厨房に戻り、「あ、忘れてた」という正直な声が聞こえた(笑)数秒後、ふりかけが振られた焼きそばが再登場。

味の感想を書く前に、同グループの弁当店『キッチンオリジン』立川店でも、コラボ商品を売っていたので購入。
「とり天 ペヤングソースやきそば味」と、「おにぎりそばめし ペヤングソースやきそば味」。どちらも30%オフで、合計333円だった。

指示どおり、レンジで温めてから食べる。こちらはそばめしおにぎりで、確かに麺を含んでおり、

裏返すと、ちゃんとペヤングふりかけがかかっていた。

こちらのとり天にも、全体ではないが、ふりかけが振ってある。

以上のオリジン東秀グループ3商品の感想は、「全然ペヤングではない」であった。
ソースは、ペヤングと同一ではなく、あくまで「イメージした味付け」(プレスリリースより)らしいが、
それにしても、味が似ておらず別物。唯一ペヤングらしさを感じたのは、例のふりかけだけ。
「ペヤング」と名がつけば何でも手を出したくなる、私のような純真な(?)ファンにとっては、正直残念な商品であった。
フォローしておくと、れんげ食堂の餃子は以前よりウマくなっており、こちらは自信を持って推奨できるよ。
最後に、一応新商品として、今年1月にドンキで売っていた、「ギフトボックス」を紹介。

岡持ち型のボックスに、ノーマルペヤングが6個入って862円。

1個あたり約144円で、通常価格は1個231円、ドンキでも159円くらいはするので、だいぶお得である。

ただし、商品名のとおり、実際にギフトとして使えるかは疑問。私はもらったら嬉しいけどね。
以上、最近食べた商品をリポートしてきたが、今回言いたかったことはただひとつ。
まるか食品の皆さん、ペヤングソースやきそば50周年おめでとうございます!
塩分・カロリー過多ゆえ、医者に止められたとしても、私は死ぬまで食べ続けます!
おまけ
まるか食品HP内に、「オリジナルパッケージ画像メーカー」というコーナーがあったので、
さっきのれんげ食堂ペヤングやきそばで、作ってみた。

繰り返しになるが、れんげ食堂分倍河原店のキャベツはデカすぎる(笑)。

そのペヤングソースやきそばは本日、めでたく発売50周年を迎えたのである。
毎年この日は、ペヤング愛好家の私が、最近食べた商品を紹介していたのだが、
何度も書いているように、「ソース味至上主義」の私は、近年は普通のソースやきそばor超大盛しか買っていない。
発売元のまるか食品HPを見ると、最近も下記のように新作を多数リリースしているようだが、

そもそも、地元のスーパーでは扱っておらず、購入できないのである。上段右からふたつめ、「海鮮ゆず胡椒」はウマそうだけど。
最近買った数少ない新作が、ドンキ立川店で安売りしていた(確か130円くらい)、「そばめし風やきそば」。

46周年で紹介した、「ベジタブルワールドやきそば」と同様、縦長サイズの箱である。

同封されていたのは、珍しい粉末ソースと、キャベツと四角肉、そして米粒がびっしり入ったかやく袋。

このお米は、HPによると「3分で湯戻りする”アルファ化米”」とのこと。

お湯を注ぎ、3分後に湯切りしたのがこちら。

そこに粉末ソースを投入。いつもの液体ソースじゃないのは、米が水分を吸うのを防ぐためかな。

混ぜ合わせたら、米はほとんど底に沈んでしまった。

麺をよけたら、ご覧のように、ちゃんと入っている。

お米と麺の一体感は、あまり感じられなかった。麺が細かく刻まれていたら、また違ったのだろうけど。
味自体は、そばめしが関西発祥だからか、甘辛いソースがよく絡み、意外と美味しかった。
少し前に食べたのが、パスタシリーズの最新作(←HP紹介文)「ボロネーゼ風やきそば」。

49周年の文末で触れたように、発売は昨年3月だが、10月頃にこれまたドンキ立川店にて、138円で購入。
同封のソースはオレンジ色が混ざった茶褐色で、具材はひき肉だけ。

今調べたら、本場のボロネーゼは牛肉を使うそうだが、このひき肉は鶏と豚の合い挽きだった。
湯切りしたのち、かなり粘度の強いソースを投入。

茶褐色のドロドロソースをよ~くかき混ぜると、オレンジ色になった。

食べてみると、見た目どおりソースが濃厚。例の油臭麺ではなく、本物のパスタにかけて食べたい(笑)。
ひき肉も意外と存在感があり、なかなかイケる。これまでに食べたパスタシリーズの中では、もっとも気に入った。

その後、ボロネーゼ味はキティちゃんとのコラボ商品も発売。よくサンリオが許可したなあ…と書いたらペヤングに失礼か。

ペヤングとのコラボは、最近では『れんげ食堂』や『オリジン弁当』でおなじみ、オリジン東秀も実施している。
先日、友人と分倍河原で飲んだ帰り、二次会としてれんげ食堂に入り、ついでにコラボ商品も食べた。 ※れんげ食堂・東秀についてはこちら
餃子や酎ハイなどと一緒に、写真のコラボ商品から、「ペヤングコラボ焼きそば」693円をオーダー。

登場したのがこちら。比べるのも変だが、手前のキャベツは、本家ペヤングに入るキャベツの40倍くらいデカい。

横アングルも撮影しているとき、提供時から抱いていた違和感の原因に気付いた。

青海苔・紅生姜・ゴマのペヤング特製ふりかけがかかってないではないか!
店員さんを呼び、さっきのメニュー写真を見せながら、ふりかけがないことを指摘。
店員がお皿を下げて厨房に戻り、「あ、忘れてた」という正直な声が聞こえた(笑)数秒後、ふりかけが振られた焼きそばが再登場。

味の感想を書く前に、同グループの弁当店『キッチンオリジン』立川店でも、コラボ商品を売っていたので購入。
「とり天 ペヤングソースやきそば味」と、「おにぎりそばめし ペヤングソースやきそば味」。どちらも30%オフで、合計333円だった。

指示どおり、レンジで温めてから食べる。こちらはそばめしおにぎりで、確かに麺を含んでおり、

裏返すと、ちゃんとペヤングふりかけがかかっていた。

こちらのとり天にも、全体ではないが、ふりかけが振ってある。

以上のオリジン東秀グループ3商品の感想は、「全然ペヤングではない」であった。
ソースは、ペヤングと同一ではなく、あくまで「イメージした味付け」(プレスリリースより)らしいが、
それにしても、味が似ておらず別物。唯一ペヤングらしさを感じたのは、例のふりかけだけ。
「ペヤング」と名がつけば何でも手を出したくなる、私のような純真な(?)ファンにとっては、正直残念な商品であった。
フォローしておくと、れんげ食堂の餃子は以前よりウマくなっており、こちらは自信を持って推奨できるよ。
最後に、一応新商品として、今年1月にドンキで売っていた、「ギフトボックス」を紹介。

岡持ち型のボックスに、ノーマルペヤングが6個入って862円。

1個あたり約144円で、通常価格は1個231円、ドンキでも159円くらいはするので、だいぶお得である。

ただし、商品名のとおり、実際にギフトとして使えるかは疑問。私はもらったら嬉しいけどね。
以上、最近食べた商品をリポートしてきたが、今回言いたかったことはただひとつ。
まるか食品の皆さん、ペヤングソースやきそば50周年おめでとうございます!
塩分・カロリー過多ゆえ、医者に止められたとしても、私は死ぬまで食べ続けます!
おまけ
まるか食品HP内に、「オリジナルパッケージ画像メーカー」というコーナーがあったので、
さっきのれんげ食堂ペヤングやきそばで、作ってみた。

繰り返しになるが、れんげ食堂分倍河原店のキャベツはデカすぎる(笑)。