明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

パブリックビューイングで日本シリーズ観戦

2024年10月31日 | プロ野球
今回は、開幕直前以来となる「プロ野球」カテゴリーのブログだが、残念ながら7ヵ月前に私が危惧した、
【マスコミは、大リーグの大谷翔平ばかりを報じ、日本のプロ野球を軽視】という状況は変わっておらず。
フジテレビなんか、昼間に行なわれた米国の試合を、わざわざ夜の日本シリーズと同時間帯に再放送してやがる。非国民め!
刺身や納豆は喰えないが(苦笑)、日本を愛し、日本のプロ野球も愛してやまない私は、
「みんな、もっと日本シリーズに関心を持とうよ!」と強く訴えたい。

今年の日本シリーズは、パ・リーグを圧倒的な強さで制したソフトバンクホークスと、
セ・リーグ3位ながら、クライマックスシリーズで上位チームを撃破した、DeNAベイスターズとの対戦となった。
3位のチームが勝ち上がったことも、盛り上がりに欠ける理由のひとつだろうが、
別にベイスターズはズルをしたわけではなく、規則にのっとって試合に臨み、勝ち進んだだけである。
実際、クライマックスシリーズでは、投手陣の踏ん張りもあり、優勝した読売ジャイアンツと遜色ない強さを発揮。
以前も書いたが、普段はチンタラしているプロ野球選手も、ここぞという試合では素晴らしいプレイを見せる。

シリーズ開幕前の下馬評では、投手陣・打撃陣ともに層が厚く、守備や走塁でも隙がなく、
何より、個々の選手が野球をよく知っている、ホークスが日本一になる、と予想した野球評論家が多かった。
一方のベイスターズは、打者の能力は見劣らないが、繋ぐ意識に欠けるというか、バントや進塁打で走者を進めることが少なく、
チーム打率はリーグトップながら、走者を還せない効率の悪い攻めが目立ち、走塁も重視していない印象。
ディフェンス面でも、レギュラー捕手の山本祐大が負傷し、そもそもエラーの数はリーグ1位だ。
それでも、クライマックスを勝ち進んだように、ハマったときの爆発力は12球団屈指。
喜ばせたと思えばすぐにガッカリさせたり、諦めた途端に巻き返したりと、見ていて飽きないチームである。
普段はオリックスファンで、例年パ・リーグ側の勝利を願うことの多い私だが、今年はセ・リーグ代表のベイスターズを応援。
昨夜の第4戦は、横浜スタジアムで開催された、パブリックビューイングに参加してきた。


入場無料だが、ベイスターズ以外のファンはお断りで、他チームのユニフォーム姿での入場も当然禁止。
早めに球場に着いたので、グッズショップで選手ユニフォームを購入するつもりだったのだが、9900円~と異様に高い。
20年ほど前、当時ファンだった阪神のユニフォームは、4500円くらいで買えたのに。
結局、私が選んだのは1800円のタオル。現在のベイスターズで一番好きな、コーチの田代富雄だ。


本当は、田代と同様80年代の大洋ホエールズを支えた、齊藤明雄のタオルが欲しかったのだが、
女性店員に「すみません、齊藤明雄のタオルはないですか?」とたずねたら、怪訝そうな表情をするので、
「あ、OB選手の斎藤…」と告げたところで、「OBのはないです」と即答。若い店員さんが、ヒゲの齊藤を知っていると思った私が悪い。

開場時間の17時直前に、ベイスターズファンの先輩と関内駅前で合流し、一緒に入場。
一塁側内野席を確保し、この位置からバックスクリーンで放映される、福岡ドームの試合を観戦した。


上記画像に映し出された文字は、「勝ち切る覚悟 最終決戦。」


最終決戦=日本シリーズに出場できた誇りを胸に、勝ち切れベイスターズ!

試合開始まで時間があるし、文字どおりのハマ風が吹き寒かったので、アルコールで身体を温めることに。
球場内の売店を巡り、私の好物である餃子とビールのセットを購入。


お店の屋号も商品名も『ベイ餃子』で、定価は650円だが、800円のビールとセットにすると、1400円と50円お得。


球場オリジナルのビール3種から、私は「ベイスターズ・ラガー」をチョイス。


飲んでみると、最初のひと口はフルーティーだが、すぐに、打ち消すような激しい苦味が襲ってくる。
HPによると「すっきりとした苦みが特長」らしいが、お子ちゃま口の私には、正直しんどいビールだった。
一方のベイ餃子は、「横浜中華街の名店『江戸清』と共同開発」したらしい、大きめサイズが4個。


江戸清(えどせい)というお店は知らなかったが、野菜多めだが肉の旨みもあり、なかなか美味しい餃子であった。

※いつもどおり、見苦しい画像で失礼

試合前も、西武球場にもいた場内DJによる「皆さん、精一杯応援しましょう!」のような掛け声や、
私設チアガールたちのダンスと、球団マスコットたちのパフォーマンスもあり、お客さんを喜ばせていた。


マスコットのリーダー格と思われる、スターマン君をアップで撮影。


彼を含む上記4人、というか4体は、試合中も活躍したので後述する。

18時半になり、いよいよ試合開始。ベイスターズの攻撃では、周囲のファンが各選手の応援歌を口ずさむ。
私は歌詞を知らないので、手拍子するのみだったが、途中で外野フェンスに、歌詞が表示されているのに気づいた。


同行した先輩によると、普段の試合では、バックスクリーンに歌詞が出るらしい。
昨年の西武球場で、そんなサービスがあったかは覚えていないが、いずれにしても、来年からはプロ野球も生観戦しようと決意。

試合は、ベイスターズが2回表に二死一、三塁のチャンスを作るも、後続が倒れ無得点。
ベイスターズが走者を出すと、横浜スタジアムのグラウンドにも、例のマスコットたちが登場し、
たとえば一、三塁ならば、下記のように一塁と三塁に、それぞれキャラが走者として立ち、現状を観客に伝える。これはいいアイデアだ。


守っては、先発投手のケイが、初回の三者連続奪三振など、3回までホークスに走者を許さず。こんなにスゴいピッチャーだったっけ?
4回表に、オースティンのホームランで先制すると、7回表には、今シリーズ不調だった宮﨑敏郎も、レフトへ会心の一発。
ホームランに歓喜した直後、宮﨑の代役としてダイヤモンドを一周するスターマン君に、観客はさらに湧いたのであった。


7回はその後、 梶原昂希が内野安打で出塁した際、相手ベンチからリクエスト要求があったため、マスコットは一塁から数歩下がって、
「セーフでしょ?」といわんばかりに、首を傾げながら両手を開きセーフのポーズを披露。意外と芸が細かいね。
ただし、その後満塁になったのだが、中の人が休憩中だったのか、マスコットはふたりしか出てこなかった(笑)。
満塁の好機で、桑原将志が期待に応え、タイムリー二塁打を放ち、さらに2点を追加。
その後もオースティンにもタイムリーが飛び出し、この回一挙4得点。完全にベイスターズのペースだ。
ケイは、7回を被安打4、与四球1の無失点で抑え、8回から坂本裕哉(下記画像)に継投。

※試合中の画像を撮り忘れていたので撮影

9回裏は、今シリーズ初登板のウェンデルケンが締め、5-0でベイスターズ快勝!
バックスクリーンにスコアが表示されなかったので、球場外にあった、電光掲示板を退場後に撮影した。


試合終了直後には、場内に花火が上がる。実はホームランの際も上がったのだが、私は毎回、下記のように撮影失敗(嘆)。


その後、「ビクトリーセレブレーション」が始まると発表。何をするのか先輩に聞いたら、「さらに花火を打ち上げる」と教えてくれた。


一瞬、左中間と右中間の照明が落とされて、


その後、ジャンジャンバリバリと花火が上がる。


上記と下記の一枚が、数少ないまともな写真(←これでかよ)。


入場料無料なのに、花火にダンスにパフォーマンスと、ファンサービスの充実ぶりに驚かされた。
場内にはホークスファンはおらず、全員ベイスターズファンなので、結果で揉める心配もないし、
唯一、「もっと声出せよー」などと、周囲のファンに偉そうに指示を出す、若いファンには少々イラっときたが、
ベイスターズも勝利したことだし、大満足のパブリックビューイングであった。

このブログを書いている時間帯に、日本シリーズ第5戦が行われており、ベイスターズが7-0とまたまた圧勝。
これでトータルが3勝2敗となり、あと1勝でベイスターズが日本一になる。
ホークスが4連勝で日本一とか、せいぜい4勝1敗とかほざいていた、評論家連中は反省してほしい。
もっとも、私自身も、4勝1敗でホークスが勝つと予想していたけどね(苦笑)。

ホームで連敗しながら敵地で3連勝し、王手をかけたベイスターズだが、それでもまだ、絶対的優位といえない。
第6戦からは再びホーム横浜開催だが、DHが使えないため、主砲オースティンのスタメン出場は微妙。
また、負傷から復帰したエースの東克樹も、横浜では打席に立ち、走塁もしなければならないのは不安材料だ。
一方、ホークスは第6戦が有原航平、第7戦もモイネロと、今シリーズ勝利した2大エースが先発予定。
福岡で出番がなかった、救援のヘルナンデスとオスナも万全だろうし、投手陣も含め、まだホークスが有利と見た。

ただし、ホークス打線は地元の3試合でわずか1得点。昨日のケイは今年最高のデキで、今日のジャクソンも良かった。
ホークス村上隆行コーチの「東よりオリックスの宮城大弥の方が断然いい」発言で、ベイスターズ投手陣に火を付けてしまったか。
ちなみにオリファンの私は、「同じ左腕だけど、宮城より東の方がいい」と思っているけどねえ。
ここまで、ベイスターズのエラーは2個だけらしいが(ホークスは1)、記録に残らないミスが多いのは、皆さん周知のとおり。
間抜けなミスで、いい流れをホークスに渡さないよう、祈るしかない。

引き分けがなければ、日本シリーズも残り2試合。
どちらが勝ったとしても、観戦した方たちが、「いいシリーズだった」「日本の野球も面白いな」と感じてくれるような、
素晴らしい試合展開になることを願ってやまない。頑張れホークス! 頑張れベイスターズ!
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再び、たまにはお寿司も食べる。今度は『くら寿司』。

2024年10月25日 | 定食、食堂
前回の『スシロー』編に続く、【刺身を喰えないお子ちゃま口のおっさんが、よせばいいのに寿司を喰いに行くシリーズ】。←長くてゴメン。
第2弾の今回は、回転寿司チェーンの店舗数業界3位(1位はスシロー)・『くら寿司』で握ってもらった。
普段は、店名+「を紹介する」or「について語る」ばかりなので、今回は珍しく「握ってもらった」というフレーズを使ってみたが、
拙ブログで以前紹介したくら寿司の料理は、牛丼、天ぷら、カツカレーと、全然握っていない(苦笑)。  ※詳細はここここ
        ※クリックで大きくなる

実は私、スシローより先にくら寿司を利用しており、初訪問は9年前の地元立川店。注文の仕方がわからないので、知人に付き添ってもらった。
以下で食べたメニューを紹介していくが、商品名がわかるものはカギカッコ「」で、不明なものはそのまま記す。
まず私が頼んだのは、左から「えび天にぎり」、「ハンバーグ」、「とんかつ」。味については、特に説明は不要でしょ。


前回のスシローと同様、以降も“まともな寿司”はほとんど出てこないことを、先に断っておく。
その後は瓶ビールを飲みまくり、玉子や穴子なども食べたはずだが、撮影はしていない。
残っている画像は、意外とウマかった「魚介とんこつ醤油ラーメン」。


ハーフサイズだが360円(当時)と、ラーメン店の半額程度で、2杯頼めばシメとして適量かも。
さらにデザートとして、イチゴミルクのかき氷とタルト(喰いかけ)も注文している。


同行者は普通の寿司も注文し、空いたお皿をテーブル脇の穴に放り込み、お皿5枚で1回できるガチャガチャ(?)を楽しんでいた。

私にとって、人生初の回転寿司チェーン経験となった、くら寿司の感想は「メニューがいろいろあって面白い」であった。
寿司屋というかファミレスみたいだし、デザートやガチャガチャやなど、お子さんも喜びそうな商品・企画もある。
最初に告白したように、お子ちゃま口の私も満足したため、その後もひとりで何度か通った。
さっき載せた牛丼やカレーの他、「ちびころチキン」、かに甲羅グラタン、「チョコケーキ」などを食べ、


やはりハーフサイズの味噌ラーメンでシメる。フタにおろしニンニクが付いているのは親切だ。


ただ、立川店は最寄り駅が西武線の武蔵砂川か、多摩モノレールの砂川七番になり、JR立川駅からは結構遠く、徒歩主義の私にはツラい距離なので、
2018年には、JR三鷹駅から徒歩圏内にある、武蔵野西久保店を1度だけ利用した。
その頃は、洋食メニューフェアみたいのを実施しており、5種のチーズを入れた「イタリアンチーズハンバーグ」と、


ラーメンとカルボナーラを合わせた「カルボナーラ スパらッティ」を注文。


他にも、ビールのつまみとして、海老天にマヨソースをかけたエビマヨや、


寿司もひとつくらい食べておくかと、「旨だれ牛カルビ」もオーダー。


チーズハンバーグは、さっきのハンバーグ寿司とは肉質が段違いで、サイズも大きめ。
中を割ったら、チーズがたっぷり入っており、トマト主体のソースも含め、なかなかの高品質。


値段は覚えていなかったが、ネット検索でたどり着いた、当時の「くら寿司からのお知らせ」によると270円。これはお得価格だよ。
カルボナーラの方は、ラーメンのようにスープ多めでの提供だが、上記お知らせで説明していた、3種のチーズやワイン、魚介ダシは感じられず。


カルボ好きとしては、汁が少ない濃厚タイプにしてほしかった。具材も、三つ葉と玉子だけというのはさみしいし。
ただ、ハンバーグは美味しかったので、もう少し値上げしていいから、レギュラー化を希望!

その後はコロナ禍があり、さらに駅近くにスシローができたりして、くら寿司への訪問がメンドーになったのだが、
つい最近、スシローと改めて比べてみたくなり、約6年ぶりに立川店へ行ってきた。
入口には待ち客が数組いたが、ひとり客だったからか、私の方が先に案内された。

スシローのときに紹介した立川駅南口店は、タッチパネルによる完全オーダー制で、一度に3皿まで注文できたが、
くら寿司立川店は、現在も流れてくる寿司があるが、オーダーは一皿ごとに「注文」だか「発注」ボタンを押さなくてはいけない(多分)。
流れてきた寿司の会計は、自己申告のようだが、立川市だと誤魔化す輩がいそうだな。
スシローもくら寿司も、店舗によって価格が異なるが、スシロー立川駅南口店は、3段階中2番目の「準都市型」で、1皿130円~。
一方、くら寿司は6段階に分かれており、立川店は繁華街から離れているからか、二番目に安い「一皿115円~店舗」だった。
酢飯もネタも小ぶりとはいえ、寿司が2カン乗った皿が115円というのは、やっぱり安いよ。

この日のファーストオーダーは、「生ビール」600円と、「牛すき焼き風」115円、「あぶりえびマヨグラタン風」140円、「かにユッケ」180円。
ベルトコンベアに乗せられて、最初に届いたのが海老マヨグラタン。2個分のシャリの上にネタが横たわっている。


公式Xによる商品解説は「えびにえびマヨをたっぷり乗せたW(ダブル)えびが美味しい! お子様にも大人気だよ!」とのこと。
炙ったマヨソースにコクがあり、スシローの類似商品よりウマかった。お子様に大人気だけあって、私好みのテイストだ(笑)。
続いて、かにユッケと牛すき焼き風が登場。それより、オーダーから5分以上たつが、ビールがまだ来ない。


タッチパネルで確認すると、オーダーはちゃんと通っているようだが、ビールが寿司より遅いのも変だね。

※右のチェックは提供済み、の意

ひょっとして、ビールは別の場所へ自分で取りに行くのか、と不安になり、店員さんにたずねたかったけど、
テーブルから離れている間に届いたら、ベルトコンベアが停止したままになり、他のお客に迷惑がかかる。
上記のような場合でも、ひとり客だと席から動けないので、くら寿司には家族や仲間と行くべし!
しばらくすると、生ビールが届いた。現在は瓶ビールは提供しておらず、酒類は生ビールの他は、日本酒とハイボールしかない模様。


さっき、魚介系に興味のない私が、かにユッケを頼んだ理由は、ユッケ部分の黄身を、牛好き焼きに合わせたかったから。


ただ、玉子由来だと思っていたこの「黄色い何か」は、まったく味がなく、すき焼きにはならなかった。
ビールをお替わりし、さらに料理も追加。こちらは「たまご焼き」115円と「特製茶碗蒸し」230円。


たまごは、今回ブログで唯一の「まともな寿司」だが、味はフツーだった。
茶碗蒸しは、カニカマ以外は鶏肉少々と、具材は少々さみしいが、自家製出汁が効いており、なかなか美味しい。


「特大切りうなぎ」は1カンで230円。うなぎにしては安価だが、味もソレナリ。


あと、ビールのお供として、「イベリコ豚コロッケ」150円も注文したが、卓上にも流れてくる調味料群にもソースはない。


なので、穴子寿司などに使う「甘だれ」をかけてみたら、意外と好相性。ちなみに、イベリコ豚の存在感はほとんどなし。


周囲は団体客ばかりで、ひとり客の孤独に耐えられなくなってきた(←メンタル弱い)ので、そろそろシメにする。
注文したのは、9年前と同じ魚介とんこつラーメンだったと思うが、HPには、現在はそのような商品はなく、
これは「7種の魚介 醤油らーめん」490円だったのかな?


横アングルも撮影。一般的なラーメンの半分くらいのサイズだ。


スープから飲んでみると、9年前と同様、豚骨由来のコクと、魚介の旨味がたっぷりでイケる。
くら寿司は以前、『無添 くら寿司』と名乗っていたようだが、旨味が過多すぎて、「本当に無添加なのかな?」と疑いたくなる。 
まあ、うま味調味料が大好き私の口にはフィットしたので、スープまで飲み干してしまったが。
あ、書き忘れていたけど、具材はフツーだけど、中太麺は腰があって、なかなか良かったよ。


最後に、デザートとして「感動のぷりん」240円をオーダー。


大げさなネーミングだが、プリン本体は甘すぎず、感動まではいかないが、確かにウマかった。
玉子寿司、茶碗蒸し、プリン、さらにラーメンの具の味玉1/4個に、かにユッケの黄色いヤツも含め、この日の私は玉子を食べすぎたね。
最後に、空いたお皿でガチャガチャを引いたがハズレ。まあ、景品は漫画「ワンピース」のグッズらしいので、興味ないからいいや。
お会計は3085円。ビール600円×2がちょいと割高に感じたが、全体的には満足できた。

飲み仲間の友人に、「スシローの方がくら寿司よりウマい」と聞いていたが、私はどちらも差はないと感じた。刺身類を食べてないからかな。
スシローのときは、【気に入った寿司ネタ・トップ3】を発表したが、今回は寿司以外も含めベスト3を選定。
1 7種の魚介 醤油らーめん
2 あぶりえびマヨグラタン風
3 イタリアンチーズハンバーグ
 ※期間限定
1位のラーメンは、しつこいけれど、旨味たっぷりで私好みのテイスト。
ラーメンは他にも、貝出汁や味噌味、担々麺があり(すべて490円)、平日限定の200円かけうどんも、機会があったら食べてみたいね。

今回はくら寿司を紹介したが、実は私、たまに通うお店の中に、1軒だけ回らない寿司屋さんがある。
近日中に、そちらのお寿司(?)もリポートするつもりなので、乞うご期待。



くら寿司 立川店
東京都立川市砂川町1-50-3
西武線武蔵砂川駅から推定徒歩約9分、多摩都市モノレール砂川七番からは約10分、JR立川駅からは約43分
営業時間 11時~23時
定休日 基本無休
※店舗詳細はくら寿司HP
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やきそば以外のペヤングも食べてみる

2024年10月22日 | ペヤング
来春で発売50周年を迎える、私が愛してやまないブランド『ペヤング』
発売元のまるか食品HPで、商品一覧をクリックすると、“やきそば”と“らーめん”のカテゴリーに分けられる。
やきそばは、四角い箱のベストセラー「ソースやきそば」に、激辛やメガ盛り、その他斬新かつ奇抜なテイストの商品群で、
らーめんは、東京ではあまり売っていないが、カップ麺の「ヌードル」や、即席麺の「味の大関」がある。
そして、ペヤングは実は、上記インスタント麺以外の商品もリリースしていたりする。
今から4年前には、「ホームパイ・ペヤング味」や、「ペヤングやきそばピザ」を食べたが、  ※詳細はこちら
その他にも、いろんな商品が発売されているので、今回まとめて紹介する。

まずは2018年に入手した、ペヤングのソース単品。正式商品名は忘れたので、以下「ペヤソース」と記す。
現在、価格ドットコムでは1本780円~らしいが、私が買った国分寺のドンキ系列のスーパーでは、1本278円で売っていたので、私は3本購入。


ペヤングが諸事情により回収・販売停止していた頃、私はまるか食品に電話して、「ソースだけ売ってくれませんか?」と頼んだことがある。
そのときは、いろいろ大変な時期だったので(苦笑)、「丁重にお断り」されたのだが、私の要望が実現したようで嬉しい。
市販のソースとは明らかに違う、ペヤング独自のまろやか~なテイストを、いろんな料理で試してみた。

購入日、夕飯のオカズがとんかつだったので、さっそく使用。


数日後は、家族が買ってきたミニサイズのコロッケにかけてみた。


とんかつもコロッケも、食べた感想は、「悪くはないが、ちょっとしょっぱいかな」であった。
ペヤソースを買うさらに数年前、ペヤングソースやきそばに、直接揚げ物を入れて喰ったときは、美味しく感じたものだが、
加齢とともに、ペヤングの特徴でもあるスパイシーさが、キツくなってきたのかもしれない。
それでも、200グラムのボトルを3本も買ってしまったため、消費しなくてはならぬ(1本、友人にあげた)。
普段、カレーにソースは使わないのに、レトルトカレーにあえてかけてみたが、特に意味なし。


あと、スーパーでは100円以下で売っている、別メーカーのカップ焼きそばを、同封されたソースを使わず、ペヤソースで作ってみたりした。


ペヤングに似た味になると思いきや、微妙に違う。具体的には、塩分を強く感じてしまった。
やっぱり、あの乾燥キャベツと怪しげな肉片、そして油臭のする例の麺が、ペヤソースと合うんだろうね。
他にも、お好み焼きや串カツ、ダメ元でラーメンや餃子にも試してみたけど、本当にダメだった(苦笑)。
結局、ペヤソースともっとも好相性なのは、ペヤングやきそばということが判明。

続いては、今年6月に地元の『ドン・キホーテ』で発見した、「ペヤング焼きそばパン」。税抜き81円という価格もナイス。


昨年、ライバルの日清「UFO」のやきそばパンを食べたことはあったが、ペヤングのは初めて。


上記画像は、ヤマザキの「ランチパック・ソース焼そば(日清焼そばU.F.O.監修)」。割引商品ばかりで恥ずかしいぞ。
ペヤングパンは、購入後即食べ始めて全体像を撮り忘れたので、途中であわてて撮影した、中身画像しかない。


味は、冷えて乾いたやきそばだが、意外とソース由来の水分を保っており、パンとマッチしてウマかった。
ちなみに、UFOランチパックも、結構美味しかったよ。

米不足が騒がれ始めた8月下旬頃、スーパーを見かけたらとりあえず、米売り場をチェックしていたが、
たまたま入った、東小金井駅前のスーパー『マルエツ』で、下記画像のカップではない「ペヤングやきそばチルド」を発見。


『菊水』という北海道の製麺メーカーと共同開発した商品で、2人前入りで321円。
熱湯を注ぐのではなく、鉄板で焼くタイプなので、麺は油で揚げた乾燥タイプではなく生麺だ。
さっきのペヤソースでは、生麺を調理したことはなく、どんな味になるのか楽しみであった。
写真はないが、封を開けるとチルド麺と一緒に、カップ焼きそばと同じペヤングのソースが入っている。
具材は入ってないので、刻んだ豚肉とキャベツ少々を加えて調理し、市販の青海苔と揚げ玉をふりかけて完成。


麺は、中太で腰があるモチモチ食感。さすがは製麺メーカーが作ったチルド麺である。


カップ乾燥麺のような油臭もなく、食べ応えもあり。ただし、ペヤソースとの絡みは当然、カップ麺の方が上だ。
味はちょっと薄く感じた。こんなときこそペヤソースを追加すればいいのだが、買ったのは6年前なので、さすがに残っていない。

最後に紹介するのは、これまたつい最近、地元ドンキでたまたま見かけた、ペヤング餃子。

※ピンボケお詫びいたします

商品名は「ペヤングやきそばソースぎょうざ」で、20個入りで定価972円らしいが、私は800円くらいで購入。


製造元は、ペヤングと同じ群馬県の『みまつ食品』で、餃子、焼売、雲吞などのメーカーらしい。
「ぎょうざ:500グラム」らしいので、チェーン店の王将や満洲と同じ1個あたり25グラム。


原材料は、キャベツ、しょうが、豚脂、鶏肉などと一緒に、「ソース」も記載されている。
封を開けると、ペヤングっぽい、ソースの匂いがした。


とりあえず、約1/3の7個を焼いてみた。焼き方は、温めたフライパンに油、餃子、水の順で投入し、フタをして数分待つ自己流。


まずは、普段と同様、なにも付けずにひと口食べてみると、最初に感じるのは肉、次がソース。そして、最後に来るのが青海苔。
この餃子には、ペヤングやきそばのかやく=青海苔(あおさ)、紅生姜、ゴマも練り込んでいるそうだ。
中身を確認してみると、肉の割合が多めで、皮に青海苔が付いているのがわかるだろう。


肉の形状は、ペヤングに入っている、明治「チョコベビー」のような例の肉とは違うが、食感自体は似ていた。
ただし、一番印象に残ったのは、肉や青海苔ではなく、餃子には珍しい、ソースの香りと甘味かな。
商品名が「ペヤングソースやきそばぎょうざ」ではなく、「ペヤングやきそばソースぎょうざ」だった理由がわかった。

肉、キャベツ、ソース、青海苔、そして皮の小麦粉。原材料だけだと、確かに焼きそば=餃子だ。
醤油を付けたり、具材に塩分由来の味付けをする、しょっぱウマい餃子に慣れている私には、ソースの甘さに違和感があったが、
ペヤングの味を餃子で再現するという、かつてない発想と偉業は、改めて称賛したい。
ソースとマヨネーズの組み合わせが好きなので、途中でマヨを付けてみたら、さらに面白い味になった。


私は、市販の小袋に入った酢醤油ラー油は使わず、つけダレは必ず自分で調合するため、この餃子に添付された液体も使わなかったが、


酢醤油かなにかのタレだと思い込んでいた上記液体は、ペヤソースだった模様。
さっき書いたように、ペヤソースを餃子に付けてもウマくなかったのだが、せっかくなので次回はこちらを利用してみよう。

私の好きな食べ物の2トップかもしれない、餃子とペヤングのコラボ商品は、1+1=100にならず、せいぜい4くらいだったが、
今後もペヤング関連の商品は、見つけたら食べてみたいと思っている。
以前も提案したが、赤城乳業とのコラボで、「ガリガリ君 ペヤングソース味」を出してほしい。1個くらいは買うよ(笑)
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7年ぶりの秋頂点を目指す -日大三高野球部2025-

2024年10月15日 | 高校野球
母校日大三高の近くにある、博多うどんチェーン『ウエスト』町田店を紹介したときにも記したが、
東京では9月から、硬式野球部の新年度チームが参加する、秋季都大会の予選が始まる。
約250チームを64組のトーナメントに分け、勝ち抜いた64校が本大会進出…というのが近年の流れだったが、
今年からは、夏の甲子園に出場した、東東京の関東一と西東京の早稲田実業は予選免除となり、トーナメント数は62になった。
三高が二年連続で代表だった去年までは、そんな優遇措置はなかったのに…と不満を抱いたファン(私)もいたが、
「新チーム結成後、公式戦の経験がないまま本大会を迎えるのもしんどい」という意見もある。なるほど。
三高は例年どおり、母校グラウンドでのブロック予選に参加した。

ブログサブタイトルの日大三高野球部2025チームの初公式戦、相手は都立広尾。
前の試合が早く終わった影響で、三高の試合開始も早まり 私がグラウンドに着いたときは、既に2回裏だった。


三高の先発は、夏も背番号20でベンチ入りしていた山口。3回表に1点を失い、1-2となったところで早くも降板。
代わって登場したのが、私が昨秋から期待していた近藤。去年までのぽっちゃり体型は、だいぶ引き締まっていた。
幸運なライナー併殺でピンチを切り抜けると、その裏に三高打線が3点を奪い突き放す。近藤投入で流れが来たのか。
5回裏には一挙6点を奪取し、10点差となりコールド勝ち。
ブロック予選 1回戦 日大三11-1都立広尾 ※5回コールド


上記画像の部員は、スコアボード故障のため、得点やストライクの黄色いなどを、手動表示する係である。炎天下ご苦労様。

試合後、控え部員に質問し、昨年もレギュラーだった本間が、新キャプテンに選ばれたことを知った。
今年も、新チームのベンチ入りメンバーを掲載する。左から背番号、姓名、学年、身長、体重、投打。

1 川上 幸希  2年 175 75 右・右
2 竹中 秀明  2年 182 91 右・右 
3 永野 翔成  2年 182 86 右・右
4 大鳥 源太  1年 172 68 右・右
5 安部 翔夢  2年 175 74 右・右
6 松岡 翼   2年 170 66 右・右
7 蔦田 大翔  2年 179 80 右・左
8 本間 律輝  2年 176 70 右・左
9 森山 櫻大  1年 176 82 右・右
10 近藤 優樹  2年 171 83 右・右
11 山口 凌我  2年 179 64 右・右
12 田中 将大  2年 175 75 右・右
13 田中 諒   1年 180 99 右・右
14 櫻井 春輝  2年 177 66 右・左
15 古関 健人  2年 178 78 右・右
16 根本 智輝  1年 173 83 右・右
17 松永 海斗  2年 177 68 右・右
18 細谷 周平  2年 170 71 左・左
19 石井 寛也  2年 184 86 右・右
20 豊泉 優斗  2年 177 74 右・右


昨年ほどではないが、今年も大柄な選手が多い。12番にマー君がいるのも心強い(笑)。
1年生は4名がベンチ入りし、10月14日の試合までに、全員出場機会があった。
中でも注目は、13番の田中。初戦の打順は五番だったが、二戦目からは四番を任されている。
1年秋の時点で四番を打った選手は、近年の三高では記憶にないし、体重99キロというのも私好みだ。
スイングには迫力があり、当たれば飛びそう…って、これは去年の四番・織田もそうだったな。
公式戦ではまだホームランは出ていないが、今後の試合での一発を待っているぞ。

初戦のスタメンはこちら。
1 ライト    森山
2 ショート   松岡  
3 センター   本間  
4 キャッチャー 竹中 
5 ファースト  田中
6 レフト    蔦田
7 サード    安部
8 セカンド   櫻井
9 ピッチャー  山口 

ファーストの田中と、セカンドの櫻井が、ふたけた背番号ながら先発出場。
さっき書いたとおり、二戦目は田中が四番で、さらに一番松岡、二番安部、五番竹中、七番森山に変更。先発投手の九番は川上。

その二戦目の相手は都立文京。都立ではそこそこ強い方だが、結果は、
ブロック予選 決勝戦 日大三10-3都立文京 ※7回コールド


文京側は、控え部員と父兄が大挙来場し、狭い観客席を占拠。私が知る限り、三高グラウンド史上最高の客入りだ。
しかも、父兄代表みたいなオヤジが大声で、「文京応援団は一塁側に、三高は三塁側に行ってくださーい」などと連呼しやがる。
20年以上三高グラウンドで試合を観てきたが、場所移動の強要、しかも相手校に仕切られるのは初めて。
三高観客席は、一塁側=左側エリアの方が陽射しの関係で涼しいため、早く来て場所を確保していた三高ファンもいる。
移動をお願いするのならば、「行ってください」じゃなく、「恐れ入りますが…」とか、もっと言い方があるだろうに。
私は指示を無視し、中央の席に陣取っていたが、周囲を文京側の父兄に囲まれてしまい、不愉快なので移動するハメに。
お陰で応援に気合が入り、勝って当然の相手とはいえ、三高打線の爆発には普段以上の拍手と称賛を送った。

投手陣は、背番号1の川上が6回を投げ、被安打3の1失点。7回からは細谷が登板も、打ち込まれ2失点し、最後は近藤が締めた。
打撃陣は、八番の櫻井と五番の竹中にホームランが出るなど、たぶん12安打。
竹中の一発は、監督か誰かはわからないが、ベンチ首脳陣からの「竹中、センター返しだぞ」との指示を、
聞いてなかったのか無視したのかは不明だが、レフトへ思い切り引っ張った(笑)豪快な3ランだった。

予選の二試合では、一死満塁の状況で、打者が内野ゴロを打ったのに、三本間で止まる謎の走塁を見せた三塁走者や、
ベンチからの「おい○○(←選手名)、もっとリードを取れ!」の指示に、うなずいて塁から離れた途端に牽制アウトになった二塁走者(苦笑)など、
間抜けなプレイもいくつかあった。まあ、「リードしろ」の声は、相手投手も聞いているので、牽制球を投げて当然である。
なにはともあれ、日大三高新チームは、予選を突破し本大会進出

10月からは、秋季都大会の本大会が開幕。既述した、64チームによるトーナメントだ。
昨年までは、東西の夏大会ベスト8=16校は、シード校扱いで、他の15校とはベスト16まで当たらなかったのだが、
今年はそれが廃止され、全チーム同条件でクジを引く。まあ、秋のシード制度なんて、2019年まではなかったからね。
夏王者の早実と関東一が、いきなり当たればいいのに…などと、強豪同士の潰し合いを期待していたら、
三高の初戦の相手は日大鶴ヶ丘に決定。いきなり系校列同士の潰し合いである。
日鶴は、夏大会はシード校ながら、二戦目で駒大高に屈するも、0-0の投手戦で、延長タイブレークでの敗戦だった。
そのとき9回無失点だった、左腕エースの住投手が新年度も残っており、苦戦必至と見られた。
なお、三高が試合をする球場は、準決勝まではすべて八王子球場で、決勝は神宮球場。

三高の先発は背番号1の川上。打線は左腕対策なのか、左打者の六番蔦田と八番櫻井に代わり、右打者の松永と大鳥を起用。
新打線は、ヒットや四球でチャンスを作るも、要所で1本が出ず、4回まで残塁7、併殺1の無得点。
守っては、川上が攻め込まれ、4回途中3失点で近藤に交代。予選1回戦でも、彼の登板後に流れが変わったが、
この日もやはり、5回表に一死から本間がヒットで出塁すると、続く田中のセンターフライを相手が捕れず、幸運なヒットになる。
その後は竹中タイムリーヒット、松永四球で満塁にすると、1年生の森山がライト前ヒット。
私は走者を見ていて、打球の行方を追っていなかったのだが、どうやら外野手が捕り損なった模様で、普通の単打が走者一掃の三塁打に。
三高、運にも恵まれ4-3と逆転。ここで日鶴は、右腕の小林に投手交代。
エースKOで、一気に三高ペースになるかと思いきや、代わった小林の鋭い変化球に、三高打線は沈黙。
一方、三高の近藤も、このとき指摘したように、妙に大物感漂う態度に、日鶴打線も翻弄されたのが、スコアボードにゼロを重ねていく。
なお、ブロック予選のとき、たまたま近藤と話す機会があったのだが、実際の彼は態度はデカくなく、むしろ爽やか球児(?)であった。
9回表、四球を選んだ松岡を二塁に送ると、田中がタイムリー二塁打を放ち、待望の追加点。さすがは四番!
勝利を確信した私は、9回裏に備え、マウンドで投球練習をする近藤を撮影。顔がわからない写真でスマン。


近藤は期待に応え、9回裏もしっかり抑え、三高が逃げ切った。
秋季東京都大会1回戦 日大三5-3日大鶴ヶ丘


試合後の挨拶。三高は今の時代も丸刈りだ。


敗れはしたものの、日鶴の小林は4回2/3を投げ、三高に許した走者は、9回の松岡と田中だけ。
先発した住はもちろん、ブルペンで練習していた右サイドも、いい球を投げていたし、来年も手強いチームになりそうだ。

2回戦の相手は、夏ベスト4の創価を3-0で破った錦城高校。今年の本間キャプテンも、クジ運は良くないね。
この日のスタメンは、一番松永、二番松岡、六番森山、七番安部と4人の打順を変更。ただし、クリーンアップは固定された様子。
試合前のキャッチボールでは、背番号11が一番端っこにいたので、この日の先発は山口と判明。


残念ながら山口は、2回裏一死二、三塁のピンチを招いたところで、早くも降板し近藤にチェンジ。
創価を完封した錦城のエース宮地は、日鶴の住とはタイプが異なる変則左腕で、2回まで三高は無得点。
流れを考慮し、先取点を与えなくなかったのだろうが、山口が少々気の毒。
近藤はベンチの思惑どおり、堂々たる投球で後続をきっちり抑えると、3回表の攻撃で、自らヒットを放ち出塁。
バントと内野ゴロで三塁に進むと、相手ワイルドピッチで先制のホームを踏む。相変わらず、彼の登板直後は、なぜか点が入る。
その後は互いに0行進。迎えた6回表、四死球で二死満塁のチャンスに、迎えたバッターは九番近藤。
ここで近藤は、二遊間を抜ける2点タイムリーを放ち、待望の追加点。
その後も、ボテボテゴロの内野安打、ポテンヒットの二塁打、主将本間のヒット+好走塁の二塁打と続き、相手エースをKO。
代わった投手はストライクが入らず、四球、四球、エラー、四球、四球で、再び近藤の打順に回ると、この回2本目の2点タイムリー。
その後ももう1点取り、この回ツーアウトから12点を奪った、三高がコールド勝ち。
秋季東京都大会2回戦 日大三13-1錦城


この日のMVPはもちろん、投打で大活躍の近藤である。とにかく、彼が出てくるとチームにいい流れが来る。
春と夏にベンチ入りしていなかったのは、負傷の影響だったそうで、よくぞ戻ってきてくれたよ。

以上、秋大会の4試合を簡単に振り返った。これでベスト16進出となり、優勝までも残り4試合。
驚いたことに、今年の三高は、いまだにエラーが0である。
錦城戦で、キャッチャーがファウルフライを落としたのだが、あれは失策扱いにならなかった模様。
今年のチームは、毎年恒例の「強打」に「堅守」(笑)も加わったようだ。いかん、つい(笑)マークを付けてしまった。
本当に堅守かどうかはさておき、どんな形でもいいから、今後の試合も勝ちぬいて、
7年ぶりの秋大会制覇と春のセンバツ甲子園出場を遂げてほしい。ガンバレ三高!
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2玉まで無料の替玉にアタック! 新秋津『長風』

2024年10月10日 | ラーメン、つけ麺など
先日ここで告白したように、もういいトシなのに全然収まる気配がない、私の豚骨ラーメン欲
今回は、JR新秋津駅改札を出てすぐの場所にある、豚骨ラーメン店『長風』を紹介させていただく。


こちらのお店は、以前は『春樹』という屋号で、ここも『豚骨ラーメン春樹』のような店名だと思いこんでいたが、
下記の店内ノレンで、屋号が長風だと気付いた。店頭写真をよく見ると、黄色い看板の中央に同じマークがある。


屋号は違うが、現在も春樹と母体は一緒のはず。かつては立川にも、つけ麺推しの春樹があり、私もよく利用した。
つけ麺は、当時いろんな店が提供し、「またおま系」と称された、濃厚魚介豚骨スープと太麺の組み合わせ。
これは10年以上前に、ガラケーで撮影した「野菜つけ麺」だが、さすがに画像がひどすぎるので、


春樹HPからつけ麺画像を拝借。こちらは、麺とスープと具材を分けて提供する。


つけ麺は、味自体は悪くなかったものの、当時流行のタイプとは微妙に異なっていたが、
価格は他店より少し安く、しかも麺の増量は無料と、なかなか頑張っていた。
母体の会社は、華僑や在日中国人向け企業なので、春樹従業員の大半は大陸出身者だと思われるが、
仕事面で不満を抱いたことはなく、少なくとも立川市ではまともな方だった。  ※他がひどすぎるのかも
長風も、上記春樹の特徴と同様、値段はそこそこ安く、替玉無料などのサービスがあり、中国人らしき店員さんが働いている。

さっきの店頭画像を再掲載。春樹とは別のお店HPから借りたのだが、こちらは最近更新していない模様で、


デカデカと記された「らーめん550円」や、「替玉無料1玉まで」などの諸条件は、現在は異なっている。
あと、HPのURLに「chofu」の文字があり、長風は「ちょうふう」と読むことが判明。
私は知らなかったが、「長風」という言葉は実際にあり、goo辞書によると、
“非常に遠くから吹いてくる風。また、遠くまで吹いていく強い風。勢いの盛んなことにたとえていう”らしい。
てっきり、和民と魚民のように、同じく替玉無料のチェーン店『風龍』をパクったのかと思っていた。申しわけない。

こちらが最近のメニュー表で、白、赤、黒の博多豚骨ラーメンやつけ麺、ご飯ものやドリンクなども提供。


一番安いラーメンは「白」の700円。ただし、替玉は2玉まで無料になっている。
珍しく券売機も撮影。さっきの表に記載されてない、「替玉」は100円だった。


開業は2018年で、屋号はともかく店の存在自体は知っていたが、初訪問は今年の夏。
友人と近所の『なべちゃん』で飲んだあとのシメに、「近いからここでいいか」と入店。

店内はカウンター数席に、テーブルが3つほど。豚骨臭はないので、お店でスープは炊いてなさそう。
友人は、白ラーメンと「チャーマヨ丼」の「丼セット」800円、私は「赤」750円の食券を買い、テーブル席に座る。
丼セットは、チャーマヨ丼単品が200円なので100円お得だが、替玉は1度しかできないと、
壁ポスターに説明があった(画像右側)。なお、画像左端の客は、扇風機の風がガンガン当たり、涼しいどころか迷惑そうだった。


我々の席近くの壁にも、下記のような「麺の硬さポスター」が貼ってあったり、


卓上調味料の解説も記されているが、正しくは、×ホワイトペーパー→〇ホワイトペッパー、×ニンニクみじん→〇ニンニクおろし である。


ペッパーの絵も「BP(ブラックペッパー)」だし、母体の会社には日本人スタッフもいるはずなので、早急に修正してもらいたい。

しばらくすると、友人の白ラーメン+丼セットと、


私の赤ラーメンが登場。丼の大きさは普通。


チャーマヨ丼は、チャーシューの細切れに、マヨを和えた茶色いソースを絡めた珍しいタイプ。
チャーシューごはん愛好家ゆえ、少し気になったが、友人曰く「しょっぺえ」とのこと。
私が注文した赤は、普通の白に辛味噌ダレを追加したものだが、『一蘭』などのラーメンと比べると、タレが多すぎて辛い。
最近、辛さに弱い私には、この赤ラーメンは「辛ウマい」ではなく「単に辛い」であった。
「失敗だったかも…」と嘆きつつ、しっかり替玉サービスは利用する。


おろしニンニクを入れ、具材を食べ終え、引き続き辛い辛いとボヤいているうちに、またまた麺を食べ終えてしまったので、
「2玉まで無料」というお店のご厚意に甘え、再度替玉をいただくことに。


上記画像ではわからないだろうが、せっかくなので、人生初の「粉落とし」に挑んでみたが、
「やわらか」好きの私には、やはり気に入らず。粉落としとは真逆の「茹ですぎ」のような、超ソフト麺も食べてみたい。
少しでも柔らかくなるよう、しばらくスープに浸し、なんとか麺を食べ切った。


数日後、都内から西武池袋線で帰ってきて、秋津駅から新秋津駅へ向かう途中で、長風さんに寄っていく。
今回の注文は、初訪問時に友人が頼んだ、基本の白ラーメン。


前回触れなかったが、具材はチャーシュー、キクラゲ、輪切りのネギ。盛り付けの悪さはドンマイ。
スープは臭みがなく、油は浮いているがしつこくなく、ライトな仕上がり。麺は九州ラーメンならではの細麺。
以上、特にインパクトはないが、万人受けする豚骨ラーメンという印象。
すぐに麺を食べ終え、この日もやはり替玉をいただき、さらにもうひと玉頼む。


前回は粉落とし麺に挑戦したが、今回は、だいぶ前にどこかのサイトで見た記憶がある、「担々麺もどき」を試してみる。
確か、「豚骨ラーメン店には、ゴマをくるくる回してする(擂る)容器を設置してある場合が多いので、
丼の上でゴマを大量にすり、さらにラー油を加えれば、担々麺のできあがり」のような内容だった。
調べたところ、「スリッキー」と呼ぶらしい容器ですったゴマを投入し、ラー油を垂らし、ふたつ目の替玉を投入。


やる前からわかっていたが、やはり担々麺とは似て非なるモノであった(苦笑)。


それでも、ちゃんと2玉たいらげ満腹に。計3玉食べて700円のラーメンは、私が知る限りでは現在最安だ。

「ごちそうさまです」と挨拶すると、「アリガトゴザイマース」と、中国人男性店員が返事する。
前回も今回も彼のワンオペ。大繁盛でもないが、ダラダラと客が入ってくるし、私のように替玉を頼む客も多く、結構大変そう。
そういえば、数軒隣の立ち食いソバ店『木曽路』も、私の訪問時は毎回、おじさん店員のワンオペだ。
あと余計なお世話だけど、長風さんの厨房は狭く、しかも照明を節約しているのか異様に暗く、気分が滅入りそうだ。

それから数ヵ月後、3度目の訪問をしたところ、この日もやはり、いつもの男性店員のひとり回し。
よく見ると彼は、お笑い芸人「ジェラードン」のアタック西本さんに似ている気がする。
ちなみに、『一ツ橋大勝軒』のときにも書いたが、私の「○○に似ている」は、賛同を得られないケースが多い。

この日はアタック(勝手に命名)の手間を減らすべく、替玉のない「とんこつ魚介細つけ麺」(券売機表記は「魚介つけ麺」)750円の大盛を選択。
春樹のつけ麺は、麺の量を350~900グラムまで、4段階から選べたが、すべて同価格。
こちらは、並と大盛のみで、特盛は+100円だが、無料で大盛にしてくれるのだから文句はない。
いつものように、アタックが調理し自ら運ぶつけ麺がこちら。麺の量は400~450グラムくらいか。


細つけ麺というが、博多風ラーメンの麺よりは当然太く、具材のメンマとチャーシューが乗せられている。


つけスープは、豚骨ベースで魚介風味を加えた例のタイプで、魚粉と輪切りネギが浮いている。


春樹のスープの方が、もっと濃厚で私好みだったが、これはこれで、豚骨ラーメン店のつけ麺らしくていいかも。
卓上にある、替玉のときに使うラーメンダレを加えてみたが、しょっぱくてつけ麺には合わなかった。


私の食事中も、アタックは調理、配膳、洗浄と休む間もなく活躍。無料替玉の注文にも、イヤな顔せず応じている。
自分も利用したくせに書くのも変だが、替玉サービスは、せめて「ひと玉まで」にした方がいいのでは?

そんな彼を少しでも助けるべく、食後はテーブルを拭き、食器をカウンターの洗い場らしき位置に運んだ。
「ソノママデイイデスー」と困惑するアタックに、いつもひとりで大変ですよね、と声をかけると、
「ヒトリタイヘンネ。デモガンバル」と返答。彼の頑張りが報われることを、願ってやまない



博多ラーメン 長風 新秋津店
東京都東村山市秋津町5-13-42
JR新秋津駅から徒歩約20秒、西武線秋津駅からは徒歩約5分
営業時間 11時~15時、18時~翌1時
定休日 不明だが無休? アタックに休日はあるのか?
※上記データは、駅からの所要時間以外は、お店HPのデータを転記
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久々に、ハヤシライスにもっと光を… その4

2024年10月03日 | カレー、ハヤシ
第3弾から10ヶ月以上空いてしまった、ハヤシライス称賛シリーズ第4弾。
間隔が空いてしまった理由は、前回の文末で、「五反田『グリルエフ』のハヤシライスは、次回必ずリポートする」と記したものの、
なかなか五反田に行く機会がなかったもので。私が住んでいる立川からは、決して近くないからね。
よく通っている飲み屋で、顔見知りの女性客に「近いうちに五反田に行くつもりなんだ」と告げたところ、
「そんなこと、わざわざ言わないでください」と叱られた。どうやら私+五反田=フーゾクと思われたらしい(泣)。 ※行ったことないです
それはさておき、先日ようやく五反田に足を運び、グリルエフに初訪問し、写真のハヤシライスを食べてきた。


グリルエフの報告の前に、第1弾第2弾と同様、他にもハヤシライスを数種食べているので紹介。

まずはレトルトカレーから、たまにスーパーで安売りしている、『明治』の「銀座ハヤシ」。


上記画像は、数ヶ月前にHPから拝借したもので、現在の商品には「具材25%増量」のマークが追加されている。
お皿に移してレンジでチンして、温かいご飯に盛りつけ完成。


玉ねぎの甘味と旨味を感じるソースは、さほどくどくなく、ガツガツと食べられる。
以前、「レトルトのハヤシはハズレがない」と記したが、この商品も、安売り(108円だったかな)ではもったいない高品質だった。

同じレトルト商品では、『日清食品』の「ハヤシメシ デミグラス」定価289円が、100円台で売っていたので購入。


フタをはがすと、中には固形のご飯とルウが入っており、カップ麺のように熱湯を注いでフタをする。


5分待てばハヤシライスの完成…のはずだが、画像のように泡しか見えない。


フタに記載された、「グルグルとかきまぜて」の指示どおり、かき混ぜていくと、下記のようになる。


味の方は、さすがは日清。水分が多い分、味付けを濃くしており、ちゃんとハヤシライスっぽくなっている。
けれども、いかんせん「ツユだく」すぎるし、ご飯も少ない。デミソースが余ったので、自宅の冷やご飯を追加した。


全体量こそ少ないが、食器や米は不要だし、作るのも簡単なので、いいレトルト商品だと思う。

ここからは、お店で食べたハヤシライスを紹介していく。
まずは、昨年末に立川駅北口に復活した『吉野家』。
1月頃、牛丼のテイクアウトを買いに寄った際、下記の広告を見て、3日後に再訪問し、


「新 牛ハヤシライス」589円を店内で食べた。 ※上記画像の578円は持ち帰り価格


メニューに「新」とあるが、私は旧ハヤシを食べたことがない。やっぱり吉野家では牛丼だよ。
味の方は、ハヤシソースは苦みを抑えた無難な味だが、牛肉が柔らかいけど歯応えがあり、いかにも吉野家。
卓上の紅生姜と七味を加えると、ますます牛丼みたいなテイストになった。


肉と玉ねぎの形状は、牛丼に使用しているものとそっくり。HPの説明によると、やはり具材を流用している模様。


原材料が共通しているハヤシライスは、牛丼チェーンで提供するのに適しているメニューかもしれない。

続いては、同じく牛丼チェーンの『松屋』。
今年2月頃提供していた、ハヤシライス風メニュー「カットステーキのハッシュドビーフ」890円を注文。


ご飯、ハッシュドビーフ(略)、そして味噌汁。店内チラシに「味噌汁の味が変わりました」と記されていたが、特に印象ナシ。
メンドーなので、ハッシュ(さらに略、以下同)を最初からご飯にぶちまけたら、ハッシュ皿の底にメシが付いてしまった。


松屋のハッシュは、吉野家より旨味とコクが強い。さすが、「シュクメルリ 」など海外の料理を多く手掛けているだけのことはある。
具材は、こちらも牛めしの肉と玉ねぎを流用し、さらに牛肉のカットステーキを追加している。
ここでもやはり、紅生姜と七味をプラス。以前も記したが、紅生姜は吉野家の方が味が上品で、絶対に美味しい。


ハッシュ自体は文句ないが、不満なのが上に乗っているカットステーキ。


レアな仕上がりだったのだが、硬くて臭くて旨味は皆無で、正直ジャマ。


確か「ヤフー知恵袋」だったと思うが、“松屋のハッシュのステーキは羊じゃないのか?”という質問があった。
さすがに羊肉は使っていないだろうが、私も一瞬、何の肉だかわからなかったので、質問者の疑問は理解できる。
あんなステーキもどきは乗せなくていいから、吉野家と同様590円か、せめて690円くらいにしてほしい。
そもそも近年の松屋は、客に商品を運ばせるセルフサービスにした割には、値段がどんどん上がっていてけしからんね。

今回ブログのメインを飾る、5品目のハヤシライスは、冒頭で触れた五反田の洋食屋さん『グリルエフ』。
創業は1950(昭和25)年なので、今年で74周年という歴史あるお店だ。
駅から徒歩1分と聞いていたが、駅チカとは思えぬ渋い路地裏のような一角にお店があった。
路地裏にもかかわらず、人通りが多かったのでお店の外観は撮れなかったが、看板はしっかり撮影。


特撮作品のタイトルロゴみたいな、いかにも昭和チックな独特の字体が気に入った。
看板ロゴの怪しさ(失礼)に反し、店内はBGMもなく、静かで厳かな雰囲気。若い男性店員に案内され、カウンター席へ。
2階に座敷席もあるようだが、店内はさほど広くなく、お店パンフレットによると、1界は最大17席とのこと。
先客の大半が「ハヤシライス」を食べており、ほぼ同時に入店した若い女性客もハヤシを頼んでいた。
かつては、メニューに載っていない裏メニュー扱いだったそうだが、現在は一番人気商品となった模様。
老若男女、いろんなお客さんがいたが、皆さんほとんど言葉も発さず、黙々と食事を楽しんでいる。

厨房ではチーフシェフと思われる方が、大きな鍋に入った黒褐色のソースを、木製ヘラでかき混ぜている。
どうやらあれが、ハヤシライスのベースにもなる、お店特製のデミグラスソースのようだ。

※お店パンフレットの写真を撮影

私の隣席にいた四十代くらいの男性客は、食べ終えたあと周囲を見回し、ほんの一瞬皿に口を付け、残ったソースを啜っていた。
私に思いっきり目撃されているし、いいトシして恥ずかしい行為だが、どうしてもソースを舐めたかった気持ちはちょっとわかる。

男の退店と入れ替わるように、私の席にスプーンと紙ナプキン、


ラッキョウ、福神漬け、紅生姜の薬味3点セットが運ばれてきて、


その直後に、メインのハヤシライスが登場。冒頭の画像を再掲載する。


ハヤシは、牛肉と玉ねぎとマッシュルームを炒め、デミソースを加えて仕上げるソテータイプ。彩りのグリンピースもいい脇役だ。


最初は、お上品に少しずつソースを取り分けていたが、


途中でいつものように全部ライスへ。ただ、松屋のときのように直接ぶちまけたりはせず、ちゃんとスプーンですくって移したよ。

※紅生姜も添えた

玉ねぎは、硬すぎず柔らかすぎず、どれも均等な食感に炒められていた。牛丼屋の玉ねぎは、たまに硬いのが混ざっていたりするけどね。
牛肉も、大きめサイズで一見歯応えがありそうだが、食べやすい柔らかさに仕上げてある。さすがは老舗レストランである。
そして、開店から継ぎ足されてきた(お店パンフより)デミソースは、まずほろ苦さを感じ、その後芳香が追ってくる。
玉ねぎの甘味や、牛肉の旨味を引き立たせるテイストで、スプーンが止まらず。さっきの客のように、ついお皿を舐めたくなる(笑)。
お店パンフには、20:40ラストオーダーと記してあったが、この日は20:10に伝票がやってきた。


1500円という価格を高く感じない、老舗洋食店の底力を知らされたハヤシライスであった。五反田まで足を運んだ甲斐があったよ。

以上、5種のハヤシライスを紹介してきたが、次回第5弾は、レトルトは避け、洋食店のハヤシを軸にしたい。
五反田よりも遠いが、やはり浅草や日本橋など、東京の東側に行かないとダメかなあ。
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