私が餃子好きだと知り、いろんな方がお店の情報を教えてくれる。ありがたいことだ。
先日も、最近知り合った方から、「小作に『ライオン』というお店がある」と教えてもらった。
調べてみたところ、正式な店名は『ライオン餃子』で、店主はなんと、元競輪選手らしい。
餃子マニアを自負し、競輪ジャーナリストを自称する私は、即お店に向かったのであった。
場所は、JR青梅線小作駅の西口からほど近く。お店に着くと、店主が仕込みをしていた。
こちらはお持ち帰り専門店で、餃子の他にも点心などの中華惣菜も販売している。
夕方だったので、晩のオカズを買いにお客さんが次々と来るので、店主は結構忙しそう。
競輪のハナシもしたかったが、それはまたの機会にして、冷凍餃子を買って帰り、自宅で食べることに。
お目当ては、お店自慢の「ジャンボ餃子」。王将などチェーン店の餃子の2倍以上の大きさ。
かなりのジャンボサイズなのに、店主は「焼いてないのは…600円でいいや」とおっしゃる。
10個で600円? 前もって調べた価格より、だいぶ安いぞ。
あとで、お店を教えてくれた知人に聞いたところ、オマケをしてくれることがよくあるらしい。なんていい店なんだ!
「ありがとうございます! また来ます!!」と告げ、大喜びでお店をあとにした。
帰宅後、さっそく焼き始める。こちらが、そのジャンボ餃子。
フライパンを温め、油を少量敷いたところに餃子を並べ、しばらくしたら熱湯を注ぎ、フタをする。
最後にゴマ油を垂らす方もいるが、私はこのまま焼きあがるのを待つ。しばらくすると、いい色に仕上がった。
付けダレには、醤油とラー油に、少々の酢とおろしニンニク、そしてコショウを振りかけ混ぜる。
もちろん、画像にも写り込んでいる、ビールは絶対に欠かせない。準備が整ったので、食べ始める。
ひと口かじると、自家製皮のモチモチ具合に驚かされる。これは水餃子(ゆで餃子)にしてもよさそうだ。
中身のアンは、肉と野菜がバランスよく混ざり合い、互いの旨味が弾ける。大きいだけでなく味もいい。
これは素晴らしい餃子だ!
その後も、ライオン餃子さんには何度か通い、知人宅へのお土産として冷凍餃子を購入した。
以下が、そのときに焼かれたジャンボ餃子。友人たちにも「おいしい」と好評だった。
あるときの餃子パーティーでは、こちらのお店を含め4店舗の餃子を持参したのだが、
その数日後に、パーティー主催者のお宅へ再び遊びに行ったところ、
「この前食べた餃子で、一番美味しかったのをマネしてみた」と振る舞ってくれたのが、
ライオン餃子さんのによく似た、ジャンボサイズの餃子だった!
「皮のモチモチ感を出すのに苦労した」そうだが、ライオン餃子を気に入ってくれたのが嬉しい。
ちなみに、皮の原料について店主にたずねたところ「使うのは強力粉だけ」とのこと。今度詳しく教わりたいね。
こうして、何度か冷凍餃子を自分たちで焼いて食べたが、やはり、店主自らが焼いてくれたのを食べたくなる。
そんなワケで、先日は昼頃におうかがいし、焼きたて餃子を初購入。
先述の通り、こちらはテイクアウト専門店なので、店内で食べることはできない。
店舗のすぐ隣に、小さな公園があるのだが、目の前に保育園があるため、
平日の昼間っから酒飲んで餃子を喰うオヤジの姿は、教育上よろしくないし、
「怪しい人がいる」などと通報されたら、ライオン餃子さんにも迷惑がかかる。
仕方なく、お店から少し離れた場所にある「小作緑地公園」へ移動。実は、この公園のそばにも小学校があるのだが(笑)。
写真の屋根付きテーブル(?)に座り、コンビニで買った缶ビールとともに、食べることにした。
この日購入したのは、念願の店主が焼いた「ジャンボ餃子」と、
ジャンボよりひと回り小さめサイズな、1パック12個入りの「薄皮餃子」、
そして「ジャンボ焼売」と「から揚げ」。
見ての通り、唐揚げはかなりのジャンボサイズが8個も入り、パックのフタがしまらない。
なのでパックの輪ゴムを外した途端、地面に数個こぼれ落ちてしまった。もちろん、すぐに拾って喰ったけどね。
曇り空ではあったが、昼間の屋外の公園で、餃子と缶ビールを飲むのは、やっぱり快適。
餃子はもちろん、焼売も唐揚げも、サイズだけでなく味もイイ。特に唐揚げはほどよい味付けで、鶏肉本来の味がする。
最近の唐揚げって、生姜やニンニクの味が濃すぎて、何の肉だかわからねえのもあるからね。
缶ビール2本と缶ウーロンハイ1本があっという間に空いたが、ジャンボな各種惣菜はまだまだ残っている。
しかし、酩酊&満腹状態になったので、残りは帰宅して、改めて食べることにした。
なお、惣菜の総額は1950円。どれがいくらなのかは不明だが、味とボリュームを考えれば、破格なのは間違いない。
お店では、時間帯にもよるが、春巻き、チャーシュー、酢豚、エビチリなども販売している。
こちらのお店を教えてくれた方によると、エビチリは絶品らしい。今度私も食べてみよう。
冒頭でも触れたように、こちらの店主は、元競輪選手の星田正行さん。
※店頭にて撮影
実家の中華料理店で調理を学び、お店をオープンしたのが今から13年前。
早朝から夜までのハードワークながら、選手を引退した現在も、身体の鍛錬を欠かさず、
休日には富士山などの登山、マラソン(100キロも)、トレッキングなどに励んでおられる鉄人だ。
週に何度も休み、飲んで喰って昼まで寝ている自分が恥ずかしいよ。
「現役時代より体調はいいかも」と語る鉄人が作る、おいしくてジャンボな中華惣菜、みなさんにもぜひ、食べていただきたい。
ライオン餃子
羽村市小作台3-12-11
小作駅から徒歩約3分
営業時間 11時~13時くらい 15時半~19時くらい
定休日 日曜
※売り切れにより、閉店が早まる場合あり
先日も、最近知り合った方から、「小作に『ライオン』というお店がある」と教えてもらった。
調べてみたところ、正式な店名は『ライオン餃子』で、店主はなんと、元競輪選手らしい。
餃子マニアを自負し、競輪ジャーナリストを自称する私は、即お店に向かったのであった。
場所は、JR青梅線小作駅の西口からほど近く。お店に着くと、店主が仕込みをしていた。
こちらはお持ち帰り専門店で、餃子の他にも点心などの中華惣菜も販売している。
夕方だったので、晩のオカズを買いにお客さんが次々と来るので、店主は結構忙しそう。
競輪のハナシもしたかったが、それはまたの機会にして、冷凍餃子を買って帰り、自宅で食べることに。
お目当ては、お店自慢の「ジャンボ餃子」。王将などチェーン店の餃子の2倍以上の大きさ。
かなりのジャンボサイズなのに、店主は「焼いてないのは…600円でいいや」とおっしゃる。
10個で600円? 前もって調べた価格より、だいぶ安いぞ。
あとで、お店を教えてくれた知人に聞いたところ、オマケをしてくれることがよくあるらしい。なんていい店なんだ!
「ありがとうございます! また来ます!!」と告げ、大喜びでお店をあとにした。
帰宅後、さっそく焼き始める。こちらが、そのジャンボ餃子。
フライパンを温め、油を少量敷いたところに餃子を並べ、しばらくしたら熱湯を注ぎ、フタをする。
最後にゴマ油を垂らす方もいるが、私はこのまま焼きあがるのを待つ。しばらくすると、いい色に仕上がった。
付けダレには、醤油とラー油に、少々の酢とおろしニンニク、そしてコショウを振りかけ混ぜる。
もちろん、画像にも写り込んでいる、ビールは絶対に欠かせない。準備が整ったので、食べ始める。
ひと口かじると、自家製皮のモチモチ具合に驚かされる。これは水餃子(ゆで餃子)にしてもよさそうだ。
中身のアンは、肉と野菜がバランスよく混ざり合い、互いの旨味が弾ける。大きいだけでなく味もいい。
これは素晴らしい餃子だ!
その後も、ライオン餃子さんには何度か通い、知人宅へのお土産として冷凍餃子を購入した。
以下が、そのときに焼かれたジャンボ餃子。友人たちにも「おいしい」と好評だった。
あるときの餃子パーティーでは、こちらのお店を含め4店舗の餃子を持参したのだが、
その数日後に、パーティー主催者のお宅へ再び遊びに行ったところ、
「この前食べた餃子で、一番美味しかったのをマネしてみた」と振る舞ってくれたのが、
ライオン餃子さんのによく似た、ジャンボサイズの餃子だった!
「皮のモチモチ感を出すのに苦労した」そうだが、ライオン餃子を気に入ってくれたのが嬉しい。
ちなみに、皮の原料について店主にたずねたところ「使うのは強力粉だけ」とのこと。今度詳しく教わりたいね。
こうして、何度か冷凍餃子を自分たちで焼いて食べたが、やはり、店主自らが焼いてくれたのを食べたくなる。
そんなワケで、先日は昼頃におうかがいし、焼きたて餃子を初購入。
先述の通り、こちらはテイクアウト専門店なので、店内で食べることはできない。
店舗のすぐ隣に、小さな公園があるのだが、目の前に保育園があるため、
平日の昼間っから酒飲んで餃子を喰うオヤジの姿は、教育上よろしくないし、
「怪しい人がいる」などと通報されたら、ライオン餃子さんにも迷惑がかかる。
仕方なく、お店から少し離れた場所にある「小作緑地公園」へ移動。実は、この公園のそばにも小学校があるのだが(笑)。
写真の屋根付きテーブル(?)に座り、コンビニで買った缶ビールとともに、食べることにした。
この日購入したのは、念願の店主が焼いた「ジャンボ餃子」と、
ジャンボよりひと回り小さめサイズな、1パック12個入りの「薄皮餃子」、
そして「ジャンボ焼売」と「から揚げ」。
見ての通り、唐揚げはかなりのジャンボサイズが8個も入り、パックのフタがしまらない。
なのでパックの輪ゴムを外した途端、地面に数個こぼれ落ちてしまった。もちろん、すぐに拾って喰ったけどね。
曇り空ではあったが、昼間の屋外の公園で、餃子と缶ビールを飲むのは、やっぱり快適。
餃子はもちろん、焼売も唐揚げも、サイズだけでなく味もイイ。特に唐揚げはほどよい味付けで、鶏肉本来の味がする。
最近の唐揚げって、生姜やニンニクの味が濃すぎて、何の肉だかわからねえのもあるからね。
缶ビール2本と缶ウーロンハイ1本があっという間に空いたが、ジャンボな各種惣菜はまだまだ残っている。
しかし、酩酊&満腹状態になったので、残りは帰宅して、改めて食べることにした。
なお、惣菜の総額は1950円。どれがいくらなのかは不明だが、味とボリュームを考えれば、破格なのは間違いない。
お店では、時間帯にもよるが、春巻き、チャーシュー、酢豚、エビチリなども販売している。
こちらのお店を教えてくれた方によると、エビチリは絶品らしい。今度私も食べてみよう。
冒頭でも触れたように、こちらの店主は、元競輪選手の星田正行さん。
※店頭にて撮影
実家の中華料理店で調理を学び、お店をオープンしたのが今から13年前。
早朝から夜までのハードワークながら、選手を引退した現在も、身体の鍛錬を欠かさず、
休日には富士山などの登山、マラソン(100キロも)、トレッキングなどに励んでおられる鉄人だ。
週に何度も休み、飲んで喰って昼まで寝ている自分が恥ずかしいよ。
「現役時代より体調はいいかも」と語る鉄人が作る、おいしくてジャンボな中華惣菜、みなさんにもぜひ、食べていただきたい。
ライオン餃子
羽村市小作台3-12-11
小作駅から徒歩約3分
営業時間 11時~13時くらい 15時半~19時くらい
定休日 日曜
※売り切れにより、閉店が早まる場合あり