読んで勉強になる意見もあるけど、中には、たいしてエラくもねえのに、妙に上から目線で、
「オレはこう思う。間違いない。オレの意見に反論するヤツはバカだ」みたいな主張もあったりする。
しかも、そういうヤツはたいてい、他人の反論には耳を貸さない。
自分では正論を吐いてるつもりなんだろうけど、押しつけは絶対ダメだよな。
ただ、そんなことを言っている私自身も、他人に同意して欲しい持論、譲れないポリシーがいくつかある。
それは、○カップ焼きそばはペヤング ○サッポロ一番は塩
そして、今回のブログタイトルにあるように、
○牛丼は吉野家である。
わざわざ、文字に色をつけて大きくしたけど、政治とはまったく無関係な、スケールの小さい事柄で申しわけない。
実は、焼きそばとサッポロ一番については、反論も認めている(私自身、「UFO」も「みそ」も好きだ)。
ただ、牛丼の味だけは…絶対に吉野家一択だと断言したい。
他の牛丼を称賛する人は、普段お世話になっている方だろうが、長年の友人だろうが、
「この人どうかしてる!」と陰でこっそりバカにしている。
「アタシ松屋の牛めしが好きなの…」なんて女は、どんなに美人でも、絶対に抱かれたくないね(←なぜ受け身?)。
そんな、私が愛してやまない吉野家は、この10月に、お得なキャンペーンを開催。
以前は、牛丼3杯食べると1杯無料券贈呈、だったが、
今回は、牛丼1杯分=380円の会計ごとにクーポン券を1枚配布し、3枚集まると380円引き、になった。
題して「3枚集めて380円引きキャンペーン」。そのまんまや。
このキャンペーンだと、牛丼以外のメニュー、たとえばカレーやビールでもOKなので、
私のように、吉野家でよく飲む人間は、すぐにクーポン券がたまる。
そんなわけで、つい先日、「吉呑み」を実施している店舗へ行ってきた。
念のため説明すると、吉野家の呑み営業開始時間は夕方5時から。
しかも、「吉呑み」と「吉呑みチョイ」の2種の形態があり、チョイの方は、つまみやドリンクの種類が少ない。
私の自宅近所は「チョイ」店舗なので、わざわざ隣駅の店舗まで足を運んだ。
まずは「びんビール」に「牛皿特盛」と「卵」。
特盛は並盛の倍量だ。う~む、やっぱり吉牛はウマい!
メシのおかずだけでなく、ツマミにも最高だ。
続いては「ホッピーセット」と、たまには野菜も喰おうと思い、期間限定の「ベジ皿」を。
ベジ皿は初めて食べたけど、野菜嫌いな私には、ちょっとキツかった。
あと、薄々わかっていたけど、酒のツマミにはならないと思う。
「ホッピーの中」を頼み、その後は「ウーロン割り」と「ウインナー」をさらに追加。
ウインナー、意外とイケる。「チョイ呑み店舗」にはないので、来てよかった。
ちなみに、ホッピーなど焼酎類も、チョイには置いてなかったはず。
そして、この日私が最も期待していた、吉野家ならではの「紅生姜梅酢割り」。
紅生姜を漬けているピンク色の液体=梅酢と焼酎を混ぜたものだ。
これが…ビックリするほどマズい。
ガリ入りやバイスサワーと比べると、とにかく味が薄く、酸味のイヤな匂いしかしない。
試さなかったけど、卓上の紅生姜を入れた方がよかったかも。
最後のシメは、牛皿はさっき喰ったので、新商品の「豚生姜焼き丼」を。
酔っぱらいながらも必死に暗算し、クーポン券もらうには90円足りないと気付き、
+100円の肉増し(アタマ大盛り)にした。
豚生姜丼はなかなか美味しかった。マヨネーズはいらないかも。
次回からは豚生姜皿をツマミに、牛丼でシメよう。
ここで御会計。店員のお姉さんが「やっと帰ってくれるのか…」という表情をしたのを見逃さなかった。
会計は計算通り、3430円。最初の注文が17時48分で、最後が18時41分。
吉野家に1時間滞在、しかもひとりでこんなに払うなんて、我ながらバカである。
レシートと一緒に、380円ごとにもらえるクーポン券を9枚もらったよ。
これで、牛丼並盛が3杯喰えるぞ! …と思っていたのだが、期限は今月30日まで。
多分、1回飲みに行って終わりかな。
いずれにしても、吉野家とは今後も、末永いお付き合いをしていくつもりだ。
1度、吉野家で大人数での宴会をやりたいもんだね。
※吉呑み実施店については、吉野家HPでお確かめを