明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

あのペコちゃんがペヤングとコラボ!

2020年06月05日 | ペヤング
先日、とあるネットサイトで、『不二家』と『ブルドックソース』のコラボ商品を紹介していた。
商品名は「ミルキーホワイトソース」。甘さを加えたフレンチソースのようなものだろうか。
 
※日経新聞のサイトより

マニア心をくすぐるソースゆえ、さっそく近隣の不二家に電話してみたのだが、「当店では扱っておりません」の返事ばかり。
仕方ないので、不二家本社に電話して、売ってる店を聞こうと思い、HPを見てみたところ、
なにやら、さらに怪しい新商品リリースのお知らせが。以下、青文字で情報を抜粋。

あの「ペヤング」と「ホームパイ」がまさかのコラボ!
ホームパイミニ(ペヤングソースやきそば味) 6月2日全国発売
「ペヤングソースやきそば」の味わいをホームパイで再現した新感覚スナック
皆で楽しめるBOXタイプと、ひとりでも気軽に楽しめる小袋タイプの2種類で展開


※上記はBOXタイプ

「まさかのコラボ!」と表記しているところに、不二家経営陣の葛藤(悔恨?)がうかがえる(笑)。
ペヤング商品ならば、なんでも飛びつく私ゆえ、発売日の6月2日には再度、近隣の不二家に電話しまくり。
だがしかし、今回も「申し訳ございませんが、当店では扱っておりません」なお店ばかり。
ミルキーソースと同様(※ソースについては後述)、不二家本社に電話し、「どこの店舗なら売ってるんですか!?」と質問。
すると「イオンさんとかダイエーさんなら。あとは全国のコンビニでも…」とのこと。
私が「あのう、ケーキとかを売ってる、不二家のお店には置いてないんですか」とたずねたら、
「ハイ、店舗では扱っておりません」と即答。要するに、私の各店舗への問い合わせは、ただの迷惑電話であった。

さっそく、近所のスーパー・コンビニを探してみたが、発売当日だからか、置いてある店がなかなかみつからず。
ようやく、昨年の今頃、暴力団員の流血事件があった(←余計なコト書くな)、立川駅近くのファミリーマートで発見。


小袋タイプで135円。裏面のデザインはこんなかんじ。「湯切り不要?」のコピーが印象的。


食べてみたところ、最初のひと口は、例のまろやか~なペヤングソース味。
その後、一瞬甘さを感じた直後に、不二家ホームパイならではの濃厚なバター風味が上乗せされる。パイ独特の軽さはない。
要するにバター醤油ならぬ、バターソース味のビスケットのようなものだ。
ペヤング愛好家の私は、そこそこイケると思ったが、世間一般では評価されないテイストな気がする。
このコラボ商品が、失敗か否かは不明だが、不二家さんはこれに懲りず、またペヤングとコラボしてほしいね。
将来、ペヤング味の「茶色いミルキー」とか発売したら、絶対買うよ。「ソース味ネクター」でもOK。
そのときはぜひ、ペコちゃんのイラストを商品袋に掲載してもらいたいが、ペヤングと絡むのはイヤかな(笑)。

実は、ペヤングと他業者とのコラボは、他にもいくつか見かけた。『セブンイレブン』の「ペヤングそばめしおむすび」とか。
セブンイレブンのは未食だが、下記の『マルハニチロ』が製造した、「ペヤングやきそばピザ」は食べてみたよ。

※ドン・キホーテで170円くらいで購入

レンジ調理する前、開封直後の姿はこちら。具材はやきそば、チーズ、青海苔、キャベツなど。


ウチのレンジは最近、パワーが落ちているので、指定の時間より長めに温めてみた。


専⽤トレイで折りたたむと、ワンハンドピザとして⾷べられる、とのことなので、やってみた。


ところで、「ワンハンドピザ」って初めて聞いたのだが、これって一般用語なのか。
ワンハンドといえば「バックブリーカー」しか浮かばないプロレスファンの私は、やはり世間からズレているのか(←ズレてる)。
味の感想は、申しわけないが正直イマイチ。ソースが、ペヤングらしからぬ甘ったるさだし、
オーブン調理でないからか、チーズの香ばしさが足りず、ピザというよりやきそばパンのような気がした。
とはいえ、冷凍食品ではなく、コンビニのレジ前で、肉まんなどと一緒に販売すれば、需要があるかも。

ここからはコラボ商品ではなく、『まるか食品』オリジナル(←当然だが)のペヤングを紹介する。
4月頃にたまたまみつけて買った、期間限定商品の「ペヤング ソースやきそば 具材アップ」。

※またまたドン・キホーテで、180円くらいで購入した記憶がある

キャベツを増量し、肉がチャーシューに変更されており、具材袋は確かに、通常のペヤングより大きめ。


ただ、私はあの、明治のチョコベビーみたいな怪しい肉も嫌いではない。
野菜嫌いゆえ、キャベツ増しも嬉しくはないのだが、以前、まったく具材のない「超ボンビーやきそば」を食べたとき、
  

ちょっとさみしく感じたので、やはりキャベツの存在は必要かも。なお、湯切り後の状態がこちら。


味は当然、いつものペヤングであった。わかってはいたけど、「限定商品」として売られると、つい手が出てしまう…。
最新作は「豚脂MAXやきそば」らしいが、以前「背脂MAX」というのを食べたため、今回の購入はやめておく。
背脂MAXが発売されたのは、今から3年前の2017年3月。発売当日に西友で買ったので、値段は200円を超えていたはず。


乾燥された背脂…が入っているわけはなく、最初からソースと混ざっていた。なので撮影もし忘れた。
完成品は以下の通り。ナルト、メンマ、ネギはわかるが、背脂の存在は見ただけでは確認できない。


ただ、いざ食べてみると、「確かに脂(油)MAX!」と思わざるを得ないほど、ギトギトであった。
このまま食べずに冷蔵庫に入れたら、白い固まりが浮いてくるかもしれない。
油そばが好きな私は気に入ったが、総カロリーも700近くあった(通常ペヤングが544)し、万人受けはしなそうだ。

なお、たった今、まるか食品のHPを確認したところ、「黒ゴマMAXやきそば」なる新商品が、6/8に発売されることが判明。
 (C)まるか食品

黒ゴマに合わせたのか、怪しげな黒い箱の商品で、あたかも昔の自主製作風AVみたいだ(←この比喩、わかる人少ないか)。
この「黒ゴマ~」も気になるのだが、それより3つ前の新商品である、「もち麦MAXやきそば」も、
買っておきながらまだ食べていないので、そっちが先になると思う。麦が入っているのがイヤなんだよね…。
ペヤングマニアゆえ、今後も新商品や限定商品には飛びつくと思うが、最近のまるか食品の
「ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる」的なリリースラッシュは、正直賛同できないね。

最後に、冒頭の不二家×ブルドックソースのコラボ商品「ホワイトミルキーソース」について。
不二家本社への電話では、「当社では扱ってないので、ブルドックソースさんに聞いてください」とのこと。
すかさずブルドックソースに電話したら、「コロナ騒動で人員削減しており、電話応対はしていない」と留守電が回答。
メールのやり取りはメンドくさいので、この時点であきらめた。1月発売の商品だから、もう販売してないかもね。
売っているお店を知ってる、あるいは売ってるのを見た、という方がいたら、どうか拙ブログに情報を提供していただきたい。
ペヤングの新商品情報(たまに、HPで紹介しない商品があるので)ともども、お待ちしております。
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祝・ペヤングソースやきそば発売45周年

2020年03月13日 | ペヤング
今日3月13日は、【ペヤングソースやきそばの日】らしい。
今から45年前のこの日、まるか食品さんが発売したのが、当時は画期的だった、
まろやか~で四角くて食べやすい、「ペヤングソースやきそば」だったのである。
(C)まるか食品

せっかくの記念日なので、拙ブログでもペヤング商品について書いてみる。
まずは、最新作の「超大盛やきそば マシマシキャベツ」。メーカー希望価格の300円+税で購入。


量が2倍の「超大盛」に、キャベツをマシマシした商品らしい。偶然にも、前回日記からマシマシ続きだ。
3月9日からファミリマートで先行発売され、4月から一般発売。開封し、中身の「かやく」を取り出したのがこちら。


ソースの袋と比べると、明らかに具材、特にキャベツの量が多い。
計測はしていないが、普通の「超大盛やきそば」の4~5倍くらいはありそう。
ということは、ノーマルペヤングの約10倍のキャベツとなる。なるほど、確かにマシマシだ。

いざ調理準備に入るが、ここで私はミスを犯した。投入後の具材が麺の下に落ちるよう、箱を揺すってしまったのだ。
これは、キャベツがフタに張り付くのを防ぐ、ペヤング愛好家なら当然のテクニック(?)なのだが、
それをやってしまうと、下記画像のように、キャベツの多さが伝わりにくい。

※とはいえ、結構な量であることはわかってもらえるはず

ある著名ブログでは、まずは熱湯を入れる前の麺に、乾燥具材を乗せた画像を掲載したのち、
具材だけ回収し、別の湯で戻してから、湯切りした麺の上に再度盛りつけた(たぶん)画像を掲載していた。
手間はかかるが、読者の視線を意識し、わかりやすさを重視した、素晴らしい写真であった。
ブログよりも「いかにウマい状態で食べるか」という、己の欲望を優先しているようではダメだな。

食べた感想は、基本的には、いつものペヤングにキャベツを増しただけのはずなのだが、
どこを食べてもキャベツたっぷりなため、妙に歯応えがいい。


あと、明治の「チョコベビー」みたいな形状をした、ペヤング独特の肉片も、キャベツ同様マシマシになっている気がする。
ただし、キャベツから水分が出るのか、普段よりソースの味が薄まった印象も。
それでも、「マシマシキャベツ」の商品名はダテではなく、野菜不足の私にとっては、ヘルシーな食事となった…
ワケはなく、総カロリーは1267kcalだって。全然ヘルシーじゃねえな(苦笑)。

ここからは、私が保持する「ペヤング・データベース」(仮称)に残っている、過去に発売された商品を紹介しよう。
まずは、2019年2月頃に発売された、「ギョウザじゃんやきそば」。近所のコンビニでは見当たらなかったが、
ある日、酔って終電に乗り遅れ、徒歩で帰宅する際、トイレを借りるために入店した24時間営業のドラッグストアで偶然発見!


価格は税込149円。コンビニだったらもっと高かったはず。帰宅後、深夜にもかかわらず食べてみることに。
こちらが中身。具材にはニラらしき緑色のもの、ソースはややオレンジ色で、ラー油を想像させる。


パッケージには「ギョウザは入っておりません。」と書いてあったが、そんなのわかってるって(笑)。


こちらが完成した状態。先述したように、読者の視線を意識していない、ヘタクソな写真でスマン。


ペヤングと同様、餃子も大好きな私にとっては、夢のような商品であったが、食べてみたところ…
「おっ、確かに餃子じゃん!」であった。
添付調味料がいつものソースベースではなく醤油ベースで、酢とラー油を意識したような、酸味と辛味がある。
ポークとニンニクのエキスを使用しているらしいが、臭みはそんなになかったので、
途中でチューブのおろしニンニクを追加したらウマくなった…気がする。
具材はキャベツと肉、そしてニラ。ゲスト食材のニラの印象が強い。また、画像をよ~く見ればわかるけど、
例のチョコベビー肉が、普段より細かい。餃子らしくひき肉に近い形状に変えたのかも。
もちろん、実際の餃子とは非なるものだが、確かに「ギョウザ風」ではあり、これはこれで面白い商品であった。
そのうち紹介するけど、「チョコ味ペヤング」なんて、ヒドかったからね。
※追記:チョコ味ペヤング、こちらで紹介

もうひとつ、ちょっと古い商品を紹介。まるか食品HPによると、2010年3月発売だったらしい、「スープやきそば」。


調理前のパッケージは撮り忘れ、しかも画質の悪いガラケー写真しかなくて申し訳ない。
お湯を入れたあと捨てずに、さらにスープを加えるタイプの珍しい商品だ。
麺は日清「チキンラーメン」みたいなオレンジ色で、具材はキャベツと肉で、肉はチョコベビー型ではく平べったい形状。
スープは確か、ラーメン風の醤油味と、ソース味が混ざったような、表現が難しいテイストだった。
栃木に「スープ焼きそば」というご当地メニューがあるらしいが、それを模倣したのかも。
なお、これを食べたのは、当時働いていた職場だったのだが、私の調理と食事を見ていた方に、
「ペヤングの作り方を間違えたバカ」だと思われたことが異様にムカつき、味の印象は正直薄い。
日本屈指のペヤング愛好家として、あれは屈辱であった!

というわけで、自称・日本屈指の…(以下略)がつづる、ペヤングシリーズは、今後も続くのであった。
1回あたり、3個くらい紹介のペースでやっていこうかね。
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クリスマスなのにペヤングを語る

2019年12月25日 | ペヤング
本日12月25日は、クリスマス。
街はイルミネーションで彩られ、世の方々が、ケーキやチキンなどを召し上がっているところ、
今回のブログテーマは、タイトルの通り「ペヤング」だ。
さすがに、今日は食べていないが、おとといの夜は、写真の新商品「超ボンビーやきそば」を食べた。

※ブランド名は「ペヤング」でなく「ヨシモリ」らしい

製造元のまるか食品HPによると、「麺とソースだけのシンプルでお買い得なやきそば」だそうで、
ボンビーな方向けなのかどうかは知らんが、私が購入した立川ドンキでの価格は、
具材入りの「ペヤング超大盛」より30円ほど安く、中身は本当に麺とソースだけ。


「具材入り」より90カロリー少なくヘルシー…なわけはなく、しっかり990カロリーあるし、
なぜか、食塩相当分はこっちのほうが多く、8.1グラム(具材入りは6.6)もある!
実際、食べてみたところ、普段よりしょっぱく感じた。ソースの塩分が多いのかもしれない。

以前から、本ブログでも表明していたように、私はペヤングマニアである。
過去には、通常版の約3.7倍量の「超超超大盛 GIGAMAX」を発売直後に、
    

江古田の居酒屋『ホワイトはうす』の「ペヤングオムレツ」を紹介している。
    
※クリックすると大きくなります

マニアの責任感(?)から、新商品はできるだけ味わうようにしているのだが、
最近は、ほぼ月イチで新作が出ており、とても全部はチェックできず、買いそびれもいくつか。
それでも、買って食べて写真撮ったストックが結構たまってきたので、
ブログのカテゴリー「ペヤング」を新たに作成し、今後少しずつ紹介していこうと思う。

まずは過去の商品から、今年7月に発売された「超超超大盛 GIGAMAX マヨネーズMAX」。


先述の「超超超大盛~」より麺こそ30グラム少ないが、それでも300グラム(注:お湯を入れる前、以下同)もあり、
商品の特徴であるマヨネーズは、50グラムもついてやがる(←言葉悪いな)。


具材やソースより圧倒的に、青いマヨ袋がでかい。2174カロリーもやむなし、だ。
完成後はこちら。全体量が多いため、マヨの量はたいして多くないように思うかもしれないが、


アップにしてみると、商品名の「マヨネーズMAX」がダテではないのがわかる。


よ~く混ぜて、マヨとソースのマリアージュを楽しみつつ、なんとか食べきったが…さすがに途中で飽きた。


やっぱりマヨネーズは、自分で適量をかけるのがいいね。ハートマークはさておき。


あと、個人的には、追いソースとおろししょうがを入れて食べるのも好きだ。

※ソースは2018年の夏ごろ発売

上記ペヤングも「超超超大盛~」だが、最近は330グラムの麺がキツくて、先日はとうとう、1/3ほど残してしまい、
翌日オムそばにして食べる羽目に! 自分の胃と食欲の衰えぶりが悔しい…。


今の私は、麺180グラムの超大盛くらいがベストかなあ。それでもカロリーは1000キロ前後だけどね。

普通サイズのペヤングで、今年そこそこ話題になった(一部だけかな?)のが、「限定販売 金粉入り」だ。

※4月上旬に発売

ただし、ごく微量の金粉が入るだけなのに、定価270円と普通のペヤングより60~80円ほど高かったので、
ドケチの私はしばらく静観していたのだが、偶然入った西友・国分寺店にて、発売から2週間にもかかわらず、
早くも大々的な値引きセールを開催! あまり売れてなかったのかな?


税込で35円ほど安かった(たいした額じゃないな)ので、購入してみた。パッケージにはちゃんと「金箔」の文字が!


ただし、開封してみたところ、金粉は噂通り、ごくごく微量だった。


さっきのマヨネーズくらいあればなあ…でもそれじゃあ、218円じゃ買えないか。
お湯を入れて3分立ち、湯切りし具材すべてを入れ、完成したのが下記画像。金粉はどこだ!?


部屋を暗くしてから撮影すると、青海苔に混ざり、キラキラした粒があるのが確認できる。


調理を終えたら、金粉が少し指についていたのを発見。


昔の歌謡曲風にいえば、「さりげなくギンギラギン」か。

いつものように、食卓代わりの「鳩サブレー箱」に置き、味見してみたところ…
うん、普通のペヤングだ
昔、マンガ「美味しんぼ」で読んだけど、金自体に味はないらしいからね。

最初の方で記したように、今回掲載した3種のほかにも、炒飯風とか餃子風とかきつねうどん風とか、
いろんな変わり種ペヤングを食べてきた(今後、随時紹介予定)けど、
個人的には、ノーマルペヤングが一番好きなんだけどねえ。
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ドキュメント2018.6.19 -当日の興奮を完全リポート-

2018年06月24日 | ペヤング
私が子供の頃から愛してやまない、まるか食品の『ペヤングソースやきそば』
今年に入り、回鍋肉味や鮭ポテト味など、斬新な新商品を次々と世に送り込んできているが、
ペヤングはやはり、基本のソース味が一番おいしい。そう思っている愛好家は多いはず。
私なんて、発売元に電話をかけ、「ソースだけ売ってくれないか」とお願いしたこともある。
最終的には断られたが、「あとで折り返しご連絡しますので」と、とりあえず応対はしてくれた。
連絡をもらうため、私の携帯電話の番号を伝えたのだが、あの番号は今もどこかに登録してあるのだろうか。
「メンドくさい客」などの注意書きとともに、まるか食品のブラックリストに載っていたらイヤだな。

そんな、ペヤングのソースやきそばマニアが、歓喜しつつも震撼するような新商品が発表された。
それは、通常の「約4倍のサイズ(まるか食品HPより)」という、「超超超大盛GIGAMAX」だ。
発売日は6月18日。その日のうちにさっそく、西友にて2個773円で購入。約4倍だけあって、さすがにデカい。


その日は酔っていたため、翌日の仕事から帰宅した夜に、改めて食べることに。
以下では、6月19日の夜、超超超特大ペヤングという難敵に挑んだ、オッサン(私)の激闘の様子をリポートしていく。
なお、ここまで読めばお気づきだろうが、今回のブログのテーマは、
同日のサッカー・ワールドカップ日本代表の試合ではないので、期待した人はゴメンなさい。

ちょっと撮影に失敗したが、こちらが超超超大盛~(※以下もこの表記で)の成分表。


パッケージにも記された2142カロリーもすごいが、食塩相当量の13.5グラムは、高血圧の私にとって危険極まりない数値。
水を入れたヤカンをスタンバイし、ガスを点火。いよいよ調理開始だ。ちなみに、必要な熱湯は1.3リットルだって。
まずは、封を開け、麺以外の中身を取り出す。


ソースの量もだが、具材のキャベツの割合がずいぶん多く見える。野菜たっぷりでヘルシーだね(笑)。
せっかくなので、本来は容器に入れたままの麺も、取り出して撮影してみた。


2倍サイズの「超大盛」は、普通サイズの麺が2個入っているので、超超超大盛~は4個かと期待したが、
見慣れたサイズより明らかに分厚いのが、2個入っていた。だが、これはこれで確かに4倍近くありそうだ。
お湯が沸いたので、大きな容器に一気に注いでいく。念のため、1.3リットル以上用意したのだが、
すべてを飲み込んでしまった。おそるべし魔のホワイトボックス!


大量のお湯ゆえ、捨てるのに時間がかかると考慮し、2分30秒程度で湯切りを開始。
しかし、排出するお湯が想像より少なかった。どうやら、麺が水分をかなり吸ってしまったようだ。
こちらが、捨て終わったあとの状態。キャベツが左側に寄っちゃったね。


どれだけの量なのかがわかるように、自宅のラーメン丼に移してみた。


どうよ、このあふれんばかりの麺の量。まるで「ラーメン二郎」である。
再び容器に戻し、たっぷりのソースをかける。


立ちのぼる香りは、いつものペヤングソースやきそばと同じ。ただ、繰り返しになるが、量が異様に多い。
文庫本と比較すると、容器のデカさがわかるかな。このサイズなら2×8で16冊くらい入りそうだ。


まだ混ざりが不完全だけど、ふりかけ類も投入し、熱々のうちに食べ始めることにする。


普段はゆっくり味わいたいペヤングだが、この量ではモタモタしていると満腹中枢が働き、
途中で食べられなくなる危険性があるので、とにかく休まず、一気に食べることにした。
味はいつもと一緒。まろやか~なソースが食欲をそそる、安定のウマさ。
食べ始めから2分経過。なお、時間はだいたいのタイムである、以下同。


普通の1個分くらいは食べたが、まだまだたくさん残っている。大好きなペヤングを、こんなに食べられて幸せだ。
4分経過。


タテで撮ったりアップにしたりするので、さっきの2分経過時より多く見えてしまうのがマヌケだ。
お腹が膨れるため、水分はなるべく摂りたくなかったが、ノドが乾いたので水をひと口飲んだ。
すでに、2個分は食べたはずだが、麺があまり減ってないので、少々あせってきた。
6分経過。


ハコの大きさと写真のヘタさで錯覚しそうだが、これでもまだ、だいぶ残っている。
このあたりで「ウマい!」というポジティブ思考から、「まだあるのか…」というネガティブ思考に変化。
しかし、私はくじけなかった。大好きなペヤングを残すなんて、愛好家失格ではないか!
一瞬、マヨネーズでの味変も浮かんだが、カロリー摂取過多になる…とは、まったく考えず、
冷蔵庫へ取りに行くのがメンドくさいという、単純かつモノグサな理由で却下。そしてラストスパート。
開始から9分、ニッポンの正田、ついに完食しました!


以下は、試合後(?)のインタビュー。もちろん、リポーターも私(正田)である。
リポーター「ペヤング超超超大盛制覇、おめでとうございます」
正田「ありがとうございます。夢のようです」
リポーター「今日の勝因は?」
正田「他人(マヨネーズ含む)に頼らず、自分を信じて、最後まであきらめずに挑めたことです」
リポーター「戦術的には?」
正田「序盤の速攻で先制できた(大量に食べられた)ので、いいリズムに乗れました」
リポーター「最後にファンにひと言」
正田「まだ試合(ペヤング)が残っているので、次も気を抜かずに臨みたいです」

ちなみに、超超超大盛を食べ終わったのは、日本時間の20時58分。
この2分後、2018サッカーワールドカップ・日本代表の初戦が始まった…らしい。
らしいというのは、満腹で苦しくなって、テレビ観戦どころではなかったから。
国内外を驚かせた(ウソ)9分間での完食という勝利だが、その分代償も大きかった。
まずは食後からすぐ、謎の頭痛に見舞われたこと。
原因は、食事中は終始麺をすすっており、息を吐くことを忘れたため、だと思われる。
さらに、満腹すぎて翌日の夜まで約23時間、固形物を食べられなかった。
実際は食べられないこともなかったが、もうひとりの自分に「やめとけ!」と忠告されたような気がしたので。
あと、就寝中にひと口ゲロがこみ上げたが、これは「中年あるある」なので(苦笑)、ペヤングのせいではない。

今後、超超超大盛に挑む方にアドバイスを送るとすれば、
○あわてずゆっくり食べよう
無理せず残して、次の日に食べればいいではないか。やきそばパンやオムそばにしてもウマいぞ。
○味に飽きたら途中で味変アイテムを投入しよう
個人的にはマヨネーズか卵黄が好みだが、カロリーが気になる方には、コショウやおろし生姜がオススメだ。
○味変の分、ソースは1/4くらい残そう
カロリーより塩分を考慮して…ね。もちろん、味変で醤油とかを使っては意味ないぞ。

この商品のCMで、マツコ・デラックスさんが「デカくすりゃいいってもんじゃないんだよ!」とおっしゃっていたが、
この意見は、社内でもあったはずなのに、商品化を許可した、まるか食品の英断を称賛したい。
しかし、あのCMのキャスティングいいよね。マツコさんにサンドウィッチマンさんのおふたり。
みなさん、あまり健康そうじゃない体型だが(失礼)、お互い頑張って、長生きしましょうね。
頑張れといえば、まるか食品。次は6倍サイズか!? 出たらもちろん、挑戦するぞ。
※追記 2年後、本当に出てしまった…詳細はこちらの冒頭で

最後に。今夜試合をする、サッカー日本代表のみなさんも、頑張ってください
サッカー興味ないから、「ついでの激励」になってしまい、ゴメンなさいね。
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