前々回の秋津『野島』でも触れたが、お肉屋さんが営む飲食店は良店が多い。
例を挙げれば、メンチカツで行列ができる吉祥寺『さとう』、立ち飲みも楽しめる上野アメ横の『肉の大山』。
そして、上記2店ほど有名ではないが、私が自信を持ってオススメするのが、
板橋区成増の住宅街にある、食堂兼居酒屋の『肉の宝屋』だ。
店舗隣は、現在こそコインランドリーになっているが、つい最近まで精肉店だった。
これはメニューの一部。お肉屋さんらしく、肉料理や揚げ物が中心。
一方、こちらは定食などの食事メニュー。
2枚のメニュー写真を見て、どの料理もかなり安いのにお気付きだろう。
あと、「ハムエーク」「コロケ」など、表記の一部が奇妙だが、気にしないでちょうだい。
もちろん、ただ安いだけでなく、量も多く味もいい。
これまで、友人たちと何度も通い、いろいろ頼んだメニューから、おススメ料理の一部を紹介していく。
まずは、最初の訪問時に頼み、真っ先に出てきた「鶏サシ」。
プリプリの大きな身が、推定15個も盛られているのに価格は400円!
もうこの時点で、ここは絶対いい店だと確信。
続いて、「鶏手羽先」を頼んだら、素揚げではなく唐揚げタイプだった。
衣にも味が付いていて、いいツマミになる。4本で400円。
写真奥に見えるのは、限定メニューの「砂肝たまり漬け」。
ニンニクたっぷりなので、注意が必要だ(値段は失念)。
肉ばかりなので、口直しに「湯とうふ鳥肉入り」を頼んでみたら…
肉の方が断然多い! これでは「鳥の水炊き豆腐入り」である。
ひとりでは食べきれない量なのに、これも400円とは恐れ入る。
鶏肉の次は豚肉料理を。まずは人気商品の「ロースかつ」。
この分厚さでなんと480円! 付け合わせのハム、野菜、ナポリタンだけで480円取るとこもあるぞ。
「ポークロースどて焼き」も頼んでみたら…
どて焼き=味噌焼きだった。甘しょっぱい味噌タレに、酒が進む。
ナイフとフォークが出てきたが、値段は相変わらず、庶民価格の500円。
なお、料理の付け合わせには、キャベツなどが供えられているものの、
野菜系のメニューは皆無。しいていえば「枝豆「と「キムチ」くらいか。
「ウチは肉屋だからねえ」という店主の言葉を、お肉好きの私は全面支持。
牛肉料理も、タタキやレバー焼きなどがあるが、こちらは「ローフトビーフ」※ローストにあらず
定価500円だが、店主が「端っこの方で少ないから半額でいいよ」と、250円にしてくれた!
他の店で、ローストビーフを高いカネ出して喰うのがバカらしくなってくるよ。
鶏豚牛の他にも、馬刺しや合鴨ステーキ(写真)もある。
ほど良く脂がのった鴨肉がたくさん盛られて680円。他の店で、合鴨を高いカネ~以下同。
お惣菜からは、私の大好きな餃子(表記はギヨザ)を。
お肉多めだけどしつこくない、お肉屋さんの惣菜らしい一品。値段は5個で380円。
最後は食事でシメようと、チキンカツカレーを注文。
家庭的な風味のカレーが、大きなチキンカツにかかっている。
写真ではカツは3切れくらいしか見えないが、実際は6切れあった。これで680円。
ちなみに、こちらのお店は、680円が最高価格だ。
ドリンクメニューはこんなかんじ。
全体的に安いけど、ホッピーの外中併せて300円は、ずいぶんお得だよね。
ジョッキが、冷凍庫でキンキンに冷やしてあるので、これからの季節はビールもウマいよ。
我々は、最初の1杯はビール、2杯目以降は焼酎ボトルを飲んでいる。
懐かしい焼酎貴族「トライアングル」1800円だ。
写真は4月に入れた1本目だが、現在は4本目が入っている。
昼酒愛好会の詳細については、また改めて。
今回紹介したメニュー以外にも、素晴らしい料理がたくさんあるので、ぜひみなさんも足を運んでほしい。
肉の宝屋
東京都板橋区赤塚3-38-8
東武東上線成増駅から徒歩約5分
営業時間 11時~14時半、17時~22時(21時半ラストオーダー)
定休日 日、月
※お食事だけのお客さんも大勢います
※2024年2月頃、残念ながら閉店なさったようです
例を挙げれば、メンチカツで行列ができる吉祥寺『さとう』、立ち飲みも楽しめる上野アメ横の『肉の大山』。
そして、上記2店ほど有名ではないが、私が自信を持ってオススメするのが、
板橋区成増の住宅街にある、食堂兼居酒屋の『肉の宝屋』だ。
店舗隣は、現在こそコインランドリーになっているが、つい最近まで精肉店だった。
これはメニューの一部。お肉屋さんらしく、肉料理や揚げ物が中心。
一方、こちらは定食などの食事メニュー。
2枚のメニュー写真を見て、どの料理もかなり安いのにお気付きだろう。
あと、「ハムエーク」「コロケ」など、表記の一部が奇妙だが、気にしないでちょうだい。
もちろん、ただ安いだけでなく、量も多く味もいい。
これまで、友人たちと何度も通い、いろいろ頼んだメニューから、おススメ料理の一部を紹介していく。
まずは、最初の訪問時に頼み、真っ先に出てきた「鶏サシ」。
プリプリの大きな身が、推定15個も盛られているのに価格は400円!
もうこの時点で、ここは絶対いい店だと確信。
続いて、「鶏手羽先」を頼んだら、素揚げではなく唐揚げタイプだった。
衣にも味が付いていて、いいツマミになる。4本で400円。
写真奥に見えるのは、限定メニューの「砂肝たまり漬け」。
ニンニクたっぷりなので、注意が必要だ(値段は失念)。
肉ばかりなので、口直しに「湯とうふ鳥肉入り」を頼んでみたら…
肉の方が断然多い! これでは「鳥の水炊き豆腐入り」である。
ひとりでは食べきれない量なのに、これも400円とは恐れ入る。
鶏肉の次は豚肉料理を。まずは人気商品の「ロースかつ」。
この分厚さでなんと480円! 付け合わせのハム、野菜、ナポリタンだけで480円取るとこもあるぞ。
「ポークロースどて焼き」も頼んでみたら…
どて焼き=味噌焼きだった。甘しょっぱい味噌タレに、酒が進む。
ナイフとフォークが出てきたが、値段は相変わらず、庶民価格の500円。
なお、料理の付け合わせには、キャベツなどが供えられているものの、
野菜系のメニューは皆無。しいていえば「枝豆「と「キムチ」くらいか。
「ウチは肉屋だからねえ」という店主の言葉を、お肉好きの私は全面支持。
牛肉料理も、タタキやレバー焼きなどがあるが、こちらは「ローフトビーフ」※ローストにあらず
定価500円だが、店主が「端っこの方で少ないから半額でいいよ」と、250円にしてくれた!
他の店で、ローストビーフを高いカネ出して喰うのがバカらしくなってくるよ。
鶏豚牛の他にも、馬刺しや合鴨ステーキ(写真)もある。
ほど良く脂がのった鴨肉がたくさん盛られて680円。他の店で、合鴨を高いカネ~以下同。
お惣菜からは、私の大好きな餃子(表記はギヨザ)を。
お肉多めだけどしつこくない、お肉屋さんの惣菜らしい一品。値段は5個で380円。
最後は食事でシメようと、チキンカツカレーを注文。
家庭的な風味のカレーが、大きなチキンカツにかかっている。
写真ではカツは3切れくらいしか見えないが、実際は6切れあった。これで680円。
ちなみに、こちらのお店は、680円が最高価格だ。
ドリンクメニューはこんなかんじ。
全体的に安いけど、ホッピーの外中併せて300円は、ずいぶんお得だよね。
ジョッキが、冷凍庫でキンキンに冷やしてあるので、これからの季節はビールもウマいよ。
我々は、最初の1杯はビール、2杯目以降は焼酎ボトルを飲んでいる。
懐かしい焼酎貴族「トライアングル」1800円だ。
写真は4月に入れた1本目だが、現在は4本目が入っている。
昼酒愛好会の詳細については、また改めて。
今回紹介したメニュー以外にも、素晴らしい料理がたくさんあるので、ぜひみなさんも足を運んでほしい。
肉の宝屋
東京都板橋区赤塚3-38-8
東武東上線成増駅から徒歩約5分
営業時間 11時~14時半、17時~22時(21時半ラストオーダー)
定休日 日、月
※お食事だけのお客さんも大勢います
※2024年2月頃、残念ながら閉店なさったようです