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朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

やきそば以外のペヤングも食べてみる

2024年10月22日 | ペヤング
来春で発売50周年を迎える、私が愛してやまないブランド『ペヤング』
発売元のまるか食品HPで、商品一覧をクリックすると、“やきそば”と“らーめん”のカテゴリーに分けられる。
やきそばは、四角い箱のベストセラー「ソースやきそば」に、激辛やメガ盛り、その他斬新かつ奇抜なテイストの商品群で、
らーめんは、東京ではあまり売っていないが、カップ麺の「ヌードル」や、即席麺の「味の大関」がある。
そして、ペヤングは実は、上記インスタント麺以外の商品もリリースしていたりする。
今から4年前には、「ホームパイ・ペヤング味」や、「ペヤングやきそばピザ」を食べたが、  ※詳細はこちら
その他にも、いろんな商品が発売されているので、今回まとめて紹介する。

まずは2018年に入手した、ペヤングのソース単品。正式商品名は忘れたので、以下「ペヤソース」と記す。
現在、価格ドットコムでは1本780円~らしいが、私が買った国分寺のドンキ系列のスーパーでは、1本278円で売っていたので、私は3本購入。


ペヤングが諸事情により回収・販売停止していた頃、私はまるか食品に電話して、「ソースだけ売ってくれませんか?」と頼んだことがある。
そのときは、いろいろ大変な時期だったので(苦笑)、「丁重にお断り」されたのだが、私の要望が実現したようで嬉しい。
市販のソースとは明らかに違う、ペヤング独自のまろやか~なテイストを、いろんな料理で試してみた。

購入日、夕飯のオカズがとんかつだったので、さっそく使用。


数日後は、家族が買ってきたミニサイズのコロッケにかけてみた。


とんかつもコロッケも、食べた感想は、「悪くはないが、ちょっとしょっぱいかな」であった。
ペヤソースを買うさらに数年前、ペヤングソースやきそばに、直接揚げ物を入れて喰ったときは、美味しく感じたものだが、
加齢とともに、ペヤングの特徴でもあるスパイシーさが、キツくなってきたのかもしれない。
それでも、200グラムのボトルを3本も買ってしまったため、消費しなくてはならぬ(1本、友人にあげた)。
普段、カレーにソースは使わないのに、レトルトカレーにあえてかけてみたが、特に意味なし。


あと、スーパーでは100円以下で売っている、別メーカーのカップ焼きそばを、同封されたソースを使わず、ペヤソースで作ってみたりした。


ペヤングに似た味になると思いきや、微妙に違う。具体的には、塩分を強く感じてしまった。
やっぱり、あの乾燥キャベツと怪しげな肉片、そして油臭のする例の麺が、ペヤソースと合うんだろうね。
他にも、お好み焼きや串カツ、ダメ元でラーメンや餃子にも試してみたけど、本当にダメだった(苦笑)。
結局、ペヤソースともっとも好相性なのは、ペヤングやきそばということが判明。

続いては、今年6月に地元の『ドン・キホーテ』で発見した、「ペヤング焼きそばパン」。税抜き81円という価格もナイス。


昨年、ライバルの日清「UFO」のやきそばパンを食べたことはあったが、ペヤングのは初めて。


上記画像は、ヤマザキの「ランチパック・ソース焼そば(日清焼そばU.F.O.監修)」。割引商品ばかりで恥ずかしいぞ。
ペヤングパンは、購入後即食べ始めて全体像を撮り忘れたので、途中であわてて撮影した、中身画像しかない。


味は、冷えて乾いたやきそばだが、意外とソース由来の水分を保っており、パンとマッチしてウマかった。
ちなみに、UFOランチパックも、結構美味しかったよ。

米不足が騒がれ始めた8月下旬頃、スーパーを見かけたらとりあえず、米売り場をチェックしていたが、
たまたま入った、東小金井駅前のスーパー『マルエツ』で、下記画像のカップではない「ペヤングやきそばチルド」を発見。


『菊水』という北海道の製麺メーカーと共同開発した商品で、2人前入りで321円。
熱湯を注ぐのではなく、鉄板で焼くタイプなので、麺は油で揚げた乾燥タイプではなく生麺だ。
さっきのペヤソースでは、生麺を調理したことはなく、どんな味になるのか楽しみであった。
写真はないが、封を開けるとチルド麺と一緒に、カップ焼きそばと同じペヤングのソースが入っている。
具材は入ってないので、刻んだ豚肉とキャベツ少々を加えて調理し、市販の青海苔と揚げ玉をふりかけて完成。


麺は、中太で腰があるモチモチ食感。さすがは製麺メーカーが作ったチルド麺である。


カップ乾燥麺のような油臭もなく、食べ応えもあり。ただし、ペヤソースとの絡みは当然、カップ麺の方が上だ。
味はちょっと薄く感じた。こんなときこそペヤソースを追加すればいいのだが、買ったのは6年前なので、さすがに残っていない。

最後に紹介するのは、これまたつい最近、地元ドンキでたまたま見かけた、ペヤング餃子。

※ピンボケお詫びいたします

商品名は「ペヤングやきそばソースぎょうざ」で、20個入りで定価972円らしいが、私は800円くらいで購入。


製造元は、ペヤングと同じ群馬県の『みまつ食品』で、餃子、焼売、雲吞などのメーカーらしい。
「ぎょうざ:500グラム」らしいので、チェーン店の王将や満洲と同じ1個あたり25グラム。


原材料は、キャベツ、しょうが、豚脂、鶏肉などと一緒に、「ソース」も記載されている。
封を開けると、ペヤングっぽい、ソースの匂いがした。


とりあえず、約1/3の7個を焼いてみた。焼き方は、温めたフライパンに油、餃子、水の順で投入し、フタをして数分待つ自己流。


まずは、普段と同様、なにも付けずにひと口食べてみると、最初に感じるのは肉、次がソース。そして、最後に来るのが青海苔。
この餃子には、ペヤングやきそばのかやく=青海苔(あおさ)、紅生姜、ゴマも練り込んでいるそうだ。
中身を確認してみると、肉の割合が多めで、皮に青海苔が付いているのがわかるだろう。


肉の形状は、ペヤングに入っている、明治「チョコベビー」のような例の肉とは違うが、食感自体は似ていた。
ただし、一番印象に残ったのは、肉や青海苔ではなく、餃子には珍しい、ソースの香りと甘味かな。
商品名が「ペヤングソースやきそばぎょうざ」ではなく、「ペヤングやきそばソースぎょうざ」だった理由がわかった。

肉、キャベツ、ソース、青海苔、そして皮の小麦粉。原材料だけだと、確かに焼きそば=餃子だ。
醤油を付けたり、具材に塩分由来の味付けをする、しょっぱウマい餃子に慣れている私には、ソースの甘さに違和感があったが、
ペヤングの味を餃子で再現するという、かつてない発想と偉業は、改めて称賛したい。
ソースとマヨネーズの組み合わせが好きなので、途中でマヨを付けてみたら、さらに面白い味になった。


私は、市販の小袋に入った酢醤油ラー油は使わず、つけダレは必ず自分で調合するため、この餃子に添付された液体も使わなかったが、


酢醤油かなにかのタレだと思い込んでいた上記液体は、ペヤソースだった模様。
さっき書いたように、ペヤソースを餃子に付けてもウマくなかったのだが、せっかくなので次回はこちらを利用してみよう。

私の好きな食べ物の2トップかもしれない、餃子とペヤングのコラボ商品は、1+1=100にならず、せいぜい4くらいだったが、
今後もペヤング関連の商品は、見つけたら食べてみたいと思っている。
以前も提案したが、赤城乳業とのコラボで、「ガリガリ君 ペヤングソース味」を出してほしい。1個くらいは買うよ(笑)
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