全国49の代表校が決定し、あとは開幕を待つばかりの夏の甲子園大会。
高校野球好きにとって、待ちに待ったシーズンの到来だ。
今年の我が母校は、地区大会の準決勝で負けてしまい、甲子園に出られないのが残念。
さらに残念だったのが、九州の某高校が、部員たちの喫煙が発覚し出場辞退になったこと。
ここも準決勝まで勝ち進んでいたので、当校関係者はもちろん、それまでに敗れた相手校も、さぞ無念であろう。
彼らの場合は、レギュラーが集団で喫煙し、さらにボヤも起こしてしまったので、処分も仕方ない気がする。
私が高校生の頃は、例え補欠だろうと単独犯だろうと、野球部員が事件を起こしたら、即出場辞退だった。
さらに昔の選抜大会は、野球部以外の生徒の不祥事でも、ダメだったようだ。
そんなワケで、野球の強い高校は、部員たちの規律を正すべく、厳しく指導する。
だが、それでも事件は起きてしまうので、学校側は、隠ぺい工作に全力を注ぐ。
以前の日記で触れたように、私の母校野球部はいわゆる名門だったが、
我々の現役時代は、部員が何度か暴力事件を起こし、それをすべてもみ消していた。
それこそ、ケガや病院送りなどの事件にならない程度の暴力行為は、日常茶飯事だった。
私も、殴られこそはしなかったが、罵倒や恫喝はしょっちゅう喰らっていた。
遊びたい盛りに、毎日野球漬けの生活を送っている、部員たちのストレスが溜まるのはわかるが、
それを一般生徒にぶつけるのは、絶対に間違っている。
私が1年生のときは、夏の地区大会で準優勝した野球部を尊敬していたが、
同学年(及び1学年下も)部員たちのあまりの素行の悪さに、彼らへの敬意は日増しに失われていった。
はっきり言うが、私は当時の母校野球部は大嫌いだ。
実際、私だけでなく、野球部に悪印象を抱いている生徒は多かったはず。
お互いオッサンになった現在でも、彼ら元部員とは球場で会っても、絶対に口を利かない。
ちなみに、同級生だった女子生徒もたまに見かけるし、彼女たちとは口を利く気満々なのだが、
向こうが相手をしてくれない。
母校野球部を応援するようになったのは、卒業からちょうど10年後の春。
会社員(一応、昔は働いていたんだよ!)を辞め、特にやることもなく、自宅でTVを見ていたら、
たまたま選抜高校野球の中継をやっており、偶然にも母校が試合をしていた。
10年ぶりに見た我が母校野球部は、強力打線で相手を圧倒し、見事勝利を収めた。
私の現役時代では実現しなかった、甲子園での校歌斉唱を果たした後輩たちに、
新入生当時の「野球部への敬意」がよみがえってきた。
彼らも普段の素行は悪いのかもしれないが、まあ、オレが被害に遭ってないからいいや(←いいのか?)。
次の試合で母校は敗れたが、彼らは夏の大会で、再び甲子園にやって来ることになる。
この続きはまた今度。
今回の日記は、ここまで写真が無かったので、とりあえずこの1枚を。

「女子高生盗撮か、けしからん!」などと怒らないでほしい。
この女子高生(の格好をした方)は、川上ジュリアさんといいまして、

5年前のテレ朝系「熱闘甲子園」のイメージキャラ(?)で、番組テーマ曲も歌っていたタレントさんだ。
甲子園球場の外でロケをしていたので、場内スタンドから撮影したのだ。後ろ姿なのが残念。
今年もまた、全国から素行の悪いヤツらが、真面目な球児を装い(←誤った偏見)、甲子園に集まってくる。
TV観戦もいいけど、やっぱり現地で観たいなあ。クソ暑い甲子園のスタンドで、汗をダラダラかきながら、
冷えたビールを飲んで応援するのも楽しいよ!
高校野球好きにとって、待ちに待ったシーズンの到来だ。
今年の我が母校は、地区大会の準決勝で負けてしまい、甲子園に出られないのが残念。
さらに残念だったのが、九州の某高校が、部員たちの喫煙が発覚し出場辞退になったこと。
ここも準決勝まで勝ち進んでいたので、当校関係者はもちろん、それまでに敗れた相手校も、さぞ無念であろう。
彼らの場合は、レギュラーが集団で喫煙し、さらにボヤも起こしてしまったので、処分も仕方ない気がする。
私が高校生の頃は、例え補欠だろうと単独犯だろうと、野球部員が事件を起こしたら、即出場辞退だった。
さらに昔の選抜大会は、野球部以外の生徒の不祥事でも、ダメだったようだ。
そんなワケで、野球の強い高校は、部員たちの規律を正すべく、厳しく指導する。
だが、それでも事件は起きてしまうので、学校側は、隠ぺい工作に全力を注ぐ。
以前の日記で触れたように、私の母校野球部はいわゆる名門だったが、
我々の現役時代は、部員が何度か暴力事件を起こし、それをすべてもみ消していた。
それこそ、ケガや病院送りなどの事件にならない程度の暴力行為は、日常茶飯事だった。
私も、殴られこそはしなかったが、罵倒や恫喝はしょっちゅう喰らっていた。
遊びたい盛りに、毎日野球漬けの生活を送っている、部員たちのストレスが溜まるのはわかるが、
それを一般生徒にぶつけるのは、絶対に間違っている。
私が1年生のときは、夏の地区大会で準優勝した野球部を尊敬していたが、
同学年(及び1学年下も)部員たちのあまりの素行の悪さに、彼らへの敬意は日増しに失われていった。
はっきり言うが、私は当時の母校野球部は大嫌いだ。
実際、私だけでなく、野球部に悪印象を抱いている生徒は多かったはず。
お互いオッサンになった現在でも、彼ら元部員とは球場で会っても、絶対に口を利かない。
ちなみに、同級生だった女子生徒もたまに見かけるし、彼女たちとは口を利く気満々なのだが、
向こうが相手をしてくれない。
母校野球部を応援するようになったのは、卒業からちょうど10年後の春。
会社員(一応、昔は働いていたんだよ!)を辞め、特にやることもなく、自宅でTVを見ていたら、
たまたま選抜高校野球の中継をやっており、偶然にも母校が試合をしていた。
10年ぶりに見た我が母校野球部は、強力打線で相手を圧倒し、見事勝利を収めた。
私の現役時代では実現しなかった、甲子園での校歌斉唱を果たした後輩たちに、
新入生当時の「野球部への敬意」がよみがえってきた。
彼らも普段の素行は悪いのかもしれないが、まあ、オレが被害に遭ってないからいいや(←いいのか?)。
次の試合で母校は敗れたが、彼らは夏の大会で、再び甲子園にやって来ることになる。
この続きはまた今度。
今回の日記は、ここまで写真が無かったので、とりあえずこの1枚を。

「女子高生盗撮か、けしからん!」などと怒らないでほしい。
この女子高生(の格好をした方)は、川上ジュリアさんといいまして、

5年前のテレ朝系「熱闘甲子園」のイメージキャラ(?)で、番組テーマ曲も歌っていたタレントさんだ。
甲子園球場の外でロケをしていたので、場内スタンドから撮影したのだ。後ろ姿なのが残念。
今年もまた、全国から素行の悪いヤツらが、真面目な球児を装い(←誤った偏見)、甲子園に集まってくる。
TV観戦もいいけど、やっぱり現地で観たいなあ。クソ暑い甲子園のスタンドで、汗をダラダラかきながら、
冷えたビールを飲んで応援するのも楽しいよ!