「芥川竜之介」 1892－1927 小説家 東京生まれ
1927年昭和２年の7月24日未明、「続西方の人」を書き上げた後、斎藤茂吉からもらっていた致死量の睡眠薬を飲んで自殺
「斎藤茂吉…精神科医であり歌人」
雨の降りしきる中、田端の自室で芥川龍之介は服毒自殺を行い、社会に衝撃を与えた。
使用した薬品については、ベロナールとジェノアルとする説が一般的である。
死の数日前に芥川を訪ねた、同じ漱石門下で親友の内田百閒によれば、芥川はその時点でもう大量の睡眠薬でべろべろになっており、起きたと思ったらまた眠っているという状態だったという。既に自殺を決意し、体を睡眠薬に徐々に慣らしていたのだろうと推測される。
「岡田嘉子」 1902－92 女優・演出家 広島生まれ
東京女子美術学校卒業・芸術座の作家中村吉蔵の内弟子・「カルメン」初舞台ー知的女優で話題に・演出家杉本氏と恋にソビエト亡命・スターリン政権下でスパイ容疑で拘束され、杉本氏は、銃殺・岡田は、ロシア語を学び演劇人となる、７２年３４歳で里帰りしたが最後はモスクワで死亡している。
昭和２年は、内閣は政友会の「田中義一」・アメリカ児童から「青い目の人形」１万個横浜港に・女性初の理学博士が「保井コノ」・浅草ー上野間約2.2ｋｍ開通した。
「関東軍軍歌」
1）晩雲の下 見よ遥か 起伏涯なき 幾山河 我が精鋭が その威武に 盟邦の民 今安し 栄光に満つ 関東軍
２）興安嶺下 見よひろの 父祖が護国の 霊ねむるり いま同盟が 生命を 正義に托す 新天地 前衛に立つ 関東軍
3）烈々の士気 見よ歩武を 野ゆき山ゆき 士に臥し 寒熱何ぞ ８死を超えて 挺身血湧く 真男児 風雲に侍す 関東軍
4）北斗の星座 見よ使命 暗雲天を 鎖すとも 神与の剣 閃めけば 妖魔散じて 影空し 東亜の護り 関東軍
「爆弾三勇士」
1）廟行鎮の敵の陣 我の友隊すでに攻む 折から凍る如月の 22日の午前5時
2）命令下る正面に 開け歩兵の突撃路 待ちかねたりと工兵の 誰か後をとるべきや
3）中にも進む一組の 江下 北川 作江たち りんたる心かねてより 思うことこそ一つなれ
4）我らが上に戴くは 天皇陛下の大御いつ 後に負うは国民の 意志に代われる重き任
5）いざ此の時ぞ堂々と 父祖の歴史に鍛えたる 鉄よりかたき 「忠勇」の 日本男子をあらわすは
内閣 憲政会 若槻礼次郎内閣から 政友会田中義一内閣へ
政友会ー成立年月日 1900年9月、前身政党・憲政党、帝国党（一部）、民党系諸氏
解散年月日 1940年7月、（正統派）ー1940年7月30日（革新派）解散理由は、大政翼賛会への合流のため
後継政党ー同交会（人脈的には日本自由党→民主自由党→自由党→自由民主党）・政治的思想・立場、保守主義・自由主義・憲法遵守
「皇室中心主義・修正資本主義」
映画で「彼をめぐる5人の女」日活、監督 阿部豊 出演 岡田時彦、岡田嘉子、梅村蓉子、夏川静江
「世界風邪」で37万人の大流行した。マスク、吸入器が売れている。