syuの日記・気まま旅

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熊谷大橋から森林公園

2012-02-09 | 気まま旅
熊谷うちわ祭りは「関東一の祇園」。 山車5台・屋台7台が、賑やかな熊谷囃子を鳴らしながら市街地を練り歩く巡行を中心とした祭りであり、
連日国道17号を含む中心市街の大部分に交通規制が敷かれる。
直径30cm程度の大音量の鉦を用いる囃子、2台以上の山車・屋台を向き合わせる・並べるなどして囃子を競う「叩き合い」に特色がある。
期間中、行宮・商店を始め街中の至る所で団扇が配られることからの名であるが、特に団扇を用いた催事があるわけではない。
熊谷花火大会・とうろう流し・雪くまなどと共に熊谷の夏の風物詩であり、熊谷市最大の行事である。
 
「熊谷稲荷神社」参拝する。
熊谷稲荷神社は本町通の住宅街、公園の隣のわりと広い敷地、境内に岩鷲山の石碑あり、結構大きい。
岩手山の溶岩を使っているのか、岩手山神社の遙拝所を兼ねているよう。


  

  

「熊谷寺」は、平安時代末から鎌倉時代初期の武士「熊谷直実」の出身地であり、出家後の直実が「蓮生法師」として往生した場所と伝えられている。
直実は1193年頃出家して法力房蓮生と称し、その後関東に帰った時、熊谷館の一郭に庵を結んで僧俗に開放して教えを説いたと言う。
「新編武蔵風土記稿」によれば1595年に中山道を付け替えた際に熊谷寺の裏手(北側)にあった街道を現在の形にした(南側)に移した時に
熊谷寺はかつての館の堀ノ内から切り離されたと言う。その庵の跡に智誉幡随意白道上人が、1591年に建立したものと言われている。

山門                              本殿
  

山号 蓮生山 、宗派 浄土宗、本尊 阿弥陀如来、創建年 (伝)1195年、開基 蓮生、天正年間に熊谷寺として中興、慶長9年には、徳川家康より
30石の御朱印領を拝領、江戸幕府より数多くの下賜を受けた由緒寺院。

残念ながら本日休みでした。

    

「星渓園」は、熊谷地方の産業経済の発展に尽力した「竹井澹如」が、慶応年間から明治初年にかけてつくった回遊式の庭園。
清らかな水が湧き出る玉の池を中心にして、その周囲に竹木を植え、名石を集めて和風の庭園をつくり、別邸を設けた、これが星渓園のはじまり。
澹如は、群馬県甘楽郡羽沢村(南牧村)の豪農市川家に生まれ、1865年、27歳のときに、熊谷宿本陣をつとめた竹井家の養子となり、県会や政府の要職を歴任し、
熊谷地方の治水や養蚕業の振興・熊谷県庁の誘致・区画整理の推進・私立中学校の設立など、郷土に密着した事業を積極的に進めた。

現在は六堰頭首工で取水した荒川の水を流し込むことにより、四季を通じて安定した水位を保っている。
この庭園は、1950年に熊谷市が譲り受け、平成2年から4年にかけて建物の復元修理し、市民に開放された。
数寄屋風の正門をくぐって園内に入ると、玉の池を囲むように散策路が巡り、四季折々の風景が楽しめる。今日は休刊日。

  

    

「熊谷荒川大橋」熊谷市大麻生~江南町押切~樋春.大麻生陸閘から下流へ400m付近。熊谷大橋は、県道武蔵丘陵森林公園広瀬線の橋梁。
長さ約1.1Kmのラーメン橋で、橋の大部分は江南町側に架かっているのだが、橋梁名は何故か「熊谷大橋」である。
熊谷大橋が架かるまでは、この地点の渡河は、樋春の渡し(渡船)だった。 この付近から荒川の右岸側にも連続堤防が始まる。

左岸の河川敷にはひろせ野鳥の森と荒川大麻生公園、そしてゴルフ場が広がる。この付近の荒川の河川敷は、広瀬河原と呼ばれる。
熊谷大橋の左岸橋詰は河岸段丘であり、一帯には広瀬古墳群が分布している。春は、桜の名所で賑わう。

熊谷大橋
  

「武蔵野森林公園」は、緑豊かな自然の武蔵野の面影が残る国営公園、中世の武蔵武士嵐山は隣、菅谷館の平城をかまえていた
畠山重忠は、
いざ鎌倉で公園の中を通り行進していたのであろう旧鎌倉街道跡があった。

多くの沼には、水鳥が羽を休めていた、東西1km南北4kmの304Ha、東京ドーム65倍の広大な広さである。
園内はサイクリングコース、運動場、渓流広場、彫刻広場、等が点在している。高齢者の散歩が目に付いた。
 

  

入り口も、中央口、北、西、南ある。梅120種、一万本、桜500本と四季折々の植物が鑑賞できる。

    

彫刻広場には、北村西望、澤田政廣等の作品が雑木林の自然の中に配置されている。野草も約1KMの雑木林で散策しながら観察できる。
パークトレインの運転手さんが、紅葉の時が素晴らしいと案内していた。


    

野外炊飯広場もあり、セットのなったプランで思い思いに家族単位で楽しめそうだ。オリジナルポッケト図鑑を売店で300円で販売していた。

  

今回、深谷、熊谷、行田、羽生、加須、古河、森林公園で埼玉は終わります。

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