まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

秋燕の贈り物/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その231)

2014-11-12 14:51:10 | 日記
今日は予報に反して一日中曇りで気温も20度を下回っている。立冬から数日経ったがとても冬などとは言えない。第一紅葉がまだ十分ではない。来週の3連休あたりが見所であろう。これから新宿の病院に問診と検査の再予約に向かう。東京23区の最北部からだとかなりの距離である。ノンビリと構え、帰りには一人吟行と洒落込みたい。夕食は非正規雇用の哀しさで金券ショップにお世話になるがまた牛丼と豚汁になりそうだ。アカシアのロールキャベツはまだ遠くにある。 五円玉を拾ふ秋燕の贈り物  まほろば

燕去る/雑句雑感Ⅲ~プロローグ3の終わり(その230)

2014-11-12 00:24:48 | 雑句雑感Ⅲ
マツコデラックスの虚空に遊ぶ懐手*  生きていたいアナログの空落葉焚く  病葉の散るスピードに燕去る  赤紙の黄ばむ月日の懐中手  懐手せずとも出郷の空紅し  つぶやきシローの呟き秋燕の空つづく  UFOの儚さ後の十三夜  蔦紅葉母をたずねて三千里  一葉落つ二葉落つ人生の機微つのる  また生きて三鬼が奔るこの世の月*