まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

スカイツリーの空/雑句雑感Ⅲ~プロローグ3の終わり(その233)

2014-11-13 16:07:08 | 雑句雑感Ⅲ
熱湯に飛び込む勇気三鬼の忌  懐の手は大海に棄つ三鬼の忌  三鬼とゐるやっと素秋といふ言葉  玉音の日の湯は温め三鬼佇つ  三鬼はやゴジラとなれり冬陽果つ  三鬼集の詮無き青さ年の市  トランポリンの三鬼と飛蝗消滅す  大旦三鬼の一鬼躍動す  にしひがし正解は無し三鬼の忌  スカイツリーの空磐石に三鬼の忌

ともしび/一人吟行記~プロローグ3の終わり(その232)

2014-11-13 01:35:22 | 一人吟行記
今日の新宿行きはギリギリセーフであった。4時半の予約に対して15分の遅刻だった。それより前回、前々回と続いたキャンセルが効いて主治医の女医さんも激怒した。来週の肝臓エコー検査の予約が最後と宣告された。幼時からの持病副鼻腔炎の治療も近隣の耳鼻咽喉科で引き継いでもらうことになった。過敏(アレルギー)性気管支炎の精密検査も院外で継続することになった。大腸の方はどうするか未定である。さて予定通り帰りに新宿の歌舞伎町を抜けて紀伊国屋書店までの間を缶ビールを片手に一人吟行を行った。しかし肝心の句作の方は不調であった。途中見かけたタイ料理店などの光景をいくつか句にしてみた。

歌舞伎町一番街冬鳥は来ておらず  新宿やともしびはどこにありますか(新宿の歌声喫茶ともしび)  初冬の行方不明の猿人たち*  秋燕のゴールは人工の海と空  カラオケパセラ新宿はもう冬なのか  新宿ゲウチャイトムヤムグン火の匂い  ニッポニアニッポン炎帝の無残な死*