まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

坪内稔典と正岡子規の時空を超えた邂逅/新俳句入門(4)

2017-04-03 18:09:46 | 新俳句入門

私の最初の俳句入門は1979年の深夜放送の【角川春樹の俳句教室】であったが、同時に坪内稔典氏の【現代俳句】であった。坪内氏と言えば、俳号ネンテンさんの数々の突飛な作品で有名だが、本来は正岡子規の研究者として知られる。現在は京都教育大名誉教授に退いているが、子規関連の著作が岩波新書『正岡子規』を初め、数十冊に及ぶ。私も2度目の俳句入門を果たす直前に、NHKeテレ(教育)で講義を聴いたことがある。氏にとっては明治期の子規の【近代俳句】草創期の方法論がよほど自身の【70年安保】の敗北の経験に重なって来たのに違いない。子規とは何者か、そして坪内稔典とはいったい何者なのだろうか?このことを、私自身の1979年と2013年の二度の俳句入門のメルクマールとして追求してみたい。・・・《続く》

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アラーの人/新雑句雑感(201)~プロローグ5の終わり

2017-04-03 13:25:16 | 新雑句雑感

既視感のまた一つ増え花の昼  徒歩五分の桜が遠し空遠し  満願の十日を待たず落花せり  凡百の句の甦る花の闇  母と娘の諍ひ続く花の昼  嘔吐物吐き出すことも花の下  落花まだ一片も無き街を行く  花時のアラーの人とすれ違ふ  添削は泥棒の始まり花の山  仏壇に一枝を供ふ花の昼  電子メモ持つ手の痺れ花の闇  伝言板の復活いつか花の闇  芭蕉の不在歩けばわかる花の昼  何もかも重なり合ふて花の闇  句を詠めずただ流れをり花の昼  花の闇いつかの虚空に撃たれをり  老年の死の凍りつく花の道  奪衣婆の跳梁つづく花の闇  

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俳人は先生にあらず/新雑句雑感(200)~プロローグ5の終わり

2017-04-03 04:30:15 | 新雑句雑感

医学部に十八年生四月馬鹿(留年・休学計12年)  納豆で不老長寿に四月馬鹿  年利50%博打と呼ばず四月馬鹿(最強出目アレンジ必勝法)  シャッターにお前は俺だ四月馬鹿  名刺には俳人と書くな四月馬鹿  殺人とは何人までか四月馬鹿  川柳と俳句の違い四月馬鹿  民謡と演歌の違い四月馬鹿  ももいろクローバーの四回転ジャンプ四月馬鹿  小澤實の父は一郎四月馬鹿(これはない)  大阪府知事は元ヤンだった四月馬鹿(本当らしい)  アイドルの父は新宿駅長四月馬鹿(郷ひろみ)   アイドルの父は労基局長四月馬鹿(松田聖子)  役所公司は元公務員四月馬鹿(港区役所土木課)  朝妻力は焼芋屋の親父四月馬鹿(よく似ている)  わたしはもはやポケモンアイテム四月馬鹿  九条が戦争の原因四月馬鹿(九条俳句大流行)  鬼太郎ファミリー全て実在四月馬鹿  あの人はもう廃人だった四月馬鹿  俳人は先生にあらず四月馬鹿  

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