まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【結社は必要か】所属誌最終号が到着!3年の努力が御破産に/新俳句入門(8)

2017-04-16 05:21:58 | 新俳句入門

昨日、所属している俳句結社の終刊号が到着した。一昨年いっぱいで編集長が辞め、昨春にやっと決まった後任が今年の新年号までで辞めた。以後、隔月刊とすることで何とか持たせるとの方針が誌上で発表された矢先、今度の2・3月合併号で、早速終刊となった。さらに、新誌名で再スタートするとの主宰の宣言も掲載されたが、当の終刊号には投句用紙が付されておらず、新しい結社誌への継続方法(同人費・投句)が書かれていなかった。完全に終ると言い難く、あいまいなかたちを取ったのではなかろうか。いずれにしても、新雑誌が送られて来るなり、追加の文書ででも伝えられない限り、こちらからは如何ともし難い。ところで、同日に首都圏のM誌の見本誌と会費の振込用紙が届いた。同人資格の継承は予想通り却下されたが、一会員(投句者)からまた始めるかどうか決めかねている。同人・会員合わせて200名位で、内会員は70名ほどであろうか。7句投句して3~7句選となる。隔月刊なので、同人昇格(2段階に分かれ、共に自選7句)までに何年かかるかしれない。事務方の女性同人からは、一度句会に来て下さいとあった。同じ首都圏とはいえ、都内ではない。交通費・時間・労力の全ての点でまず無理である。とりあえず、1年間(6回)投句してみて新味を探ってみることにしたい。見込みが無ければ捨てれば済む。もう1誌同人になっておいてよかったとつくづく思う。こちらも隔月刊の上、句会出席はとてもじゃないが無理だ。いずれにしても、今後は完全マイペースの句作と評論の準備に集中したい。目標は2度目の俳句大賞に絞りたい。・・・《続く》 

深秋のクレーンこの世を吊り上げる   まほろば  結社誌終刊号(主宰最終選)より

 

「ホトトギス 俳句雑誌」の画像検索結果

日本初の俳句結社誌「ホトトギス」


【昭和歌謡】凍える手でひろげて読む手紙の文字が赤く燃えて/J-POP論・POP詩の宇宙

2017-04-16 04:57:07 | J-POP論/POP詩の宇宙

いま若者たちの間に【昭和歌謡】が大ブームだという。それもそのはず、ここにある《肉声》の確かさは、今では老若男女を問わず完膚無きまでに喪われている。私たち1960年代に幼少期を送り、70年代に都市文化の中でPOP音楽の萌芽を身を持って体験した者には、現代の若者たちの《》への衝迫感が痛いほど伝わって来る。ラジオの深夜放送や音楽情報誌などから敏感にいまを生きていることの喜びを得る方法を感じ取り、街のレコード店でその正体を探る時の胸の高鳴りは21世紀の現在も忘れられない。生きていることの実感が希薄なネットを通した【音楽配信】によっては生まれない《感動》がここには満ち溢れている。せめてその手触りだけでも彼らに伝わればいいのだが・・。

 
今は冬 そばにあなたはいない
石だたみ白く 粉雪が舞い踊る
ひきさかれ 愛はかけらになって
それでも胸で 熱さをなくさない
 
凍える手で ひろげて読む
手紙の文字が 赤く燃えて
私はもう あなたの背に
もたれかかる 夢を見てる
・・・・・ 
 
「大橋純子」の画像検索結果
 
大橋純子 『シンプルラブ』  松本隆(詞)のベスト!これを聴いて作詞家を諦めました。
  〃    『たそがれマイラブ』 阿久悠の詞は、この歌唱で限りなく定型詩に近づいた。
  〃         〃        シングル盤(歌詞付) 
 
                            *
 
加山雄三ヒット・メドレー WITH ザ・ワイルドワンズ
   〃  『愛燦燦』  カバー(以下同じ)
一青窈 『ハナミズキ』  2004
 〃 『愛燦燦』 
岩崎宏美 『聖母たちのララバイ』 驚異の熱唱!舞台装置がまた凄い。
  〃  『愛燦燦』
水城奈々 『深愛』   HARPの上松美香共々真白のドレス!
極レア!水城奈々&クリス・ハート  〃