まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

まだ生きているか/新雑句雑感(203)~プロローグ5の終わり

2017-04-12 23:17:24 | 新雑句雑感

お~いまだ生きているかと花残る  桜踏む手を振りほどき叫びだす  桜蘂降る魂といふ青きもの  山桜鎮守の杜は闇ばかり  かくも蒼く人遠ざかり桜散る  生涯未婚の落花もありて吹かれゆく  鳩の無き一日落花の音がする  花莚不生不滅と誰か言ふ  小さき者もっと小さく花の宴  キリストの日をつつがなく花降れり(復活祭ウィーク始まる) 


【結社とブログ】新たに1誌に入門!ブログでのランクアップを諦める/新俳句入門(7)

2017-04-12 15:10:06 | 新俳句入門

ここひと月ほど、にほんブログ村の俳句ランキングでヒトケタ順位が続きました。それぞれのブログは所属ブログサイトを持っており、私の場合はこのgooブログである。毎日、平均1~2回アップして100人以上の方々にご入場いただいている。心から感謝している。ところが、そのうち末尾に示したランキング先にクリックいただけるのは数分の一に止まる。それぞれ自身のブログのアップの傍ら他に入場することは大変なことである。私のブログは文章中心でかなり長い。ブログ村では最高4位(現在14位)、ブログランキングでは10位台前半(現在40位台)まで上げさせていただいた。もうこれで打ち止めとしたい。私自身も含め、日々の句作や生活というものが厳然と存在し、それがそのままブログに直結するものではない。これまでのご協力に心より深く感謝したい。さて、その日常の俳句活動(句作)であるが、所属する2結社のうち1誌は廃刊となった。もう1誌は私の居住地と同じ首都圏とはいえ、かなりの遠隔地にあり、毎月の句会に出席することは全く困難である。私は、昨年の結社新人賞受賞者である。にもかかわらず、この状態では結社賞候補から外されても文句は言えまい。ここは、主宰が現代俳句の論客であり、私の批評文掲載を受諾していただいた。もうそれだけで十分であり、今後は投句のレベルアップに集中したい。そうは言うものの、本音はもう1誌再々入門してみたい。少し前に総合誌で度々上位に選っていただいていたI先生の主宰誌に遅ればせながら入会することに決めた。北大路翼さん(38)や金原まさ子さん(105)に逢うのが楽しみである。・・・《続く》

ひな寿司の具に初蝶がまぜてある   金原まさ子

ぎりぎりの傘のかたちや折れに折れ  北大路翼

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