まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

自分で米を作りし母よ文化の日 まほろば/新雑句雑感(23)~プロローグ7の始まり

2019-11-04 06:09:24 | 新雑句雑感

人間をやめてはみたが文化の日(生殺与奪の世)

ふんどし親父じつは俳人文化の日(gooランプ爺さん)

サントリーは大阪の味文化の日(歴史的迷言)

故郷喪失人間消失文化の日(高度成長期)

シルバー左翼暗愚の極み文化の日

妄想性人格障がい文化の日

文化の日代表独裁の同人誌(結社以上)

音数律こそ俳句の根幹文化の日(大和言葉の復権)

憲法の公布はいつか文化の日

留守電に愛ある言葉文化の日

モンゴルの蒼き狼文化の日(モンゴル俳句意気盛ん)

1800円でゴッホの全て文化の日

東京の豚骨ラーメン文化の日(すべて紛い物)

文化の日上野を歩き昏れてゆく

自分で米を作りし母よ文化の日

カラオケの哀愁波止場文化の日

検索すIPS細胞文化の日(人間の再生)

ドラえもん猫とは知らず文化の日

 

 

 

 


【集まる】渋谷ハロウイーンと新宿西口地下広場/俳句ファンタジー(2)*実況映像付

2019-11-04 02:58:58 | 俳句ファンタジー

ハロウイーン渋谷の底にまた渋谷   まほろば   最新作  即興

今年も渋谷のハロウイーンは凄まじい人の出だった。昨年は直前の週末にセンター街で暴徒と化した若者の一部が車両を横転させたりしたため、渋谷駅周辺は禁酒・禁煙の区条例が出された。そのため今年はさして混乱はなかったが、相変わらず夕刻からもの凄い人で溢れ返っていた。何故彼らは毎年々々【ハロウイーン】を目指してシブヤに集まるのだろうか。目的と呼べるものは何かあるのだろうか。

特定の場所に若者たちが集るという現象は、昔からいろいろあった。その端緒となったのが、1969年前後の新宿西口地下広場である。この頃、全世界で若者たちの反抗の嵐が吹き荒れていた。それが日本にも飛び火したのが1968年頃で、その中心が東京新宿であった。新宿駅は首都圏最大のメガステーションだが、その西口はまだ現在のような高層ビル街ではなく、下世話な歓楽街の趣を呈していた。そこに向かう駅舎の地下に天上の低い、広々とした異空間がまるで空き地のように存在した。・・・《続く》


【夜半の秋】関東で夕刻より強い雨・・連休明けに待望の俳句雑誌が到着!/新俳句入門

2019-11-04 00:09:55 | 新俳句入門

雨粒の湯気奔り出す夜半の秋   まほろば   最新作  即興

4日未明が迫る中、やっと雨が止みました。9~11時の2時間ほどは台風並みの激しい雨で、またかと近隣の大河の氾濫が心配になるほどでした。3連休最終日の明日は一転して20度快晴となります。久し振りに上野を歩きたいと思っています。連休明けにはトラブルのため月末までに間に合わなかった待望の結社誌と同人誌も届くでしょう。こrから駅前まで夜食の買出しに向かい、腹ごしらえをしてから新作のアップなどに励みたいと思います。・・・《続く》